「近藤の首を取って来い」と言った慶喜

人見寧好きの人と話してて聞いたんですが、人見ちゃんって、こういうこと言ってるらしい。
（出典知らない・・・寧日記か？ ←読んでない…）

「勝沼の闘いのあと、新選組の近藤と土方に会った。
　二人に酒をすすめられながら、東海道の敵の様子を話した。
　で、二人に「私はこれから江戸に戻るけど、無理しないで。でもがんばってねー」と言っといた。
　翌日、大久保一翁に「近藤しらん？」と聞かれたので「さあ、どっか行ったみたい」ととぼけた。
　一翁は慶喜に、近藤の首を取って来いと言われて探していた」

人見ちゃんの話ってけっこう間違い多いんでw 少し割り引いて読まんといかんのかもしれんが、

それにしても慶喜！
「近藤の首を取って来い」とはなんだぁぁ！

私はどーーも慶喜が好きになれないんですよね…。
言うことがころころ変わるとかもアレだし…。
好きな人は好きな、魅力あるキャラなんでしょうけど。
（というか、すっごく好き嫌いが別れる人で、それって当時からだったみたいww）


恭順はね、それはまあ個々の事情で、それを責める気はないです。

でも私がどうしても腹立たしいのは、鳥羽伏見からの逃げ帰り方です。
負傷者を含むたくさんの兵を見捨て、「再戦する。自分が陣頭にでる」とウソをつき、皆が安心したすきに、変装してまで城をぬけて逃げた。

しかも、一番でかくて新しい「開陽」をむりやり（艦長の榎本が不在なので出航できないと言われたのを）使い、あのでかい艦に側近などわずかな人数だけをのせさせて江戸へ。
他の幕府軍艦はみなぎゅうぎゅう詰めに負傷兵や残兵を乗せて帰りましたよ。
それでも乗り切れず、陸路必死で江戸へ帰った人もいっぱいいる。

どーっしても、ここんとこが腹立って。

上の人見ちゃんの話が本当だったら、さらに悪印象だなあ…。


ちなみに、もっちー（家茂）大好きぃぃぃ
なごみ系将軍w



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