林房雄著
「青年 - 若き日の伊藤博文 井上馨」
昭和7年の小説ですが、昭和の終わり頃に徳間文庫から復刊されていた(今現在は廃盤みたい)ので、今でも古書検索などで入手は可能です。
古さをあまり感じない小説なんですが、内容よりも…。
登場人物(長州人)たちがカンペキな「標準語の書生言葉」なのが違和感~。
なので、勝手に長州弁に脳内変換してみると、あー、聞多だ、俊輔だ、晋作だーって気がしてきますw
伊藤「明日は早いぜ、もう寝ようじゃないか」
井上「何が早いんだ。姫島に行きたいなら一人で行くがいい、俺は行かん」
伊藤「おい、どこへ行く?」
井上「俺は飲む。こんなごまかしな金なんか、小便にして流してやるんだ」
↓ ↓ ↓
伊藤「あしたァ早いで。はあ寝ようやーの」
井上「何が早いんじゃ。姫島に行きたいんなら一人で行きゃあええ、わしゃー行かん」
伊藤「よい、どけぇ行くんじゃ?」
井上「わしゃー飲む。こねーなええころな金なんか、小便にして流しちゃるんじゃ」
井上「君(高杉)ならわかってくれるだろうと、伊藤とも話していたのだよ。だがもう遅い。外には誰もいない。僕らの命も、もう長くはないと思う」
↓ ↓ ↓
井上「おまえならわかってくれるじゃろうと、伊藤とも話しよったんじゃ。じゃがはあ遅い。外にゃ誰もおらん。わしらの命も、はあ長ぅはないと思う」
ちゃんちゃん。
あ、ついでですが、登場人物の名前の読みが、今一般に言われているのと違うのがけっこうあります。
聞多は「ぶんた」です。
うちのオヤジとかもそうだもんなあ。
あと、有職読みっつんですか?「榎本ぶよう」「木戸こういん」ね。
※小説や漫画をかいてる素人の方、セリフの長州弁翻訳wやりますので、どうぞおっしゃってください。
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昭和7年の小説ですが、昭和の終わり頃に徳間文庫から復刊されていた(今現在は廃盤みたい)ので、今でも古書検索などで入手は可能です。
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伊藤「明日は早いぜ、もう寝ようじゃないか」
井上「何が早いんだ。姫島に行きたいなら一人で行くがいい、俺は行かん」
伊藤「おい、どこへ行く?」
井上「俺は飲む。こんなごまかしな金なんか、小便にして流してやるんだ」
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伊藤「あしたァ早いで。はあ寝ようやーの」
井上「何が早いんじゃ。姫島に行きたいんなら一人で行きゃあええ、わしゃー行かん」
伊藤「よい、どけぇ行くんじゃ?」
井上「わしゃー飲む。こねーなええころな金なんか、小便にして流しちゃるんじゃ」
井上「君(高杉)ならわかってくれるだろうと、伊藤とも話していたのだよ。だがもう遅い。外には誰もいない。僕らの命も、もう長くはないと思う」
↓ ↓ ↓
井上「おまえならわかってくれるじゃろうと、伊藤とも話しよったんじゃ。じゃがはあ遅い。外にゃ誰もおらん。わしらの命も、はあ長ぅはないと思う」
ちゃんちゃん。
あ、ついでですが、登場人物の名前の読みが、今一般に言われているのと違うのがけっこうあります。
聞多は「ぶんた」です。
うちのオヤジとかもそうだもんなあ。
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