2007年7月16日 (月)
南方位の植樹について
南の方角の吉色は『緑色』です。葉色や茎、芽が緑なのでそれを活かす植込みをすれば吉相です。
緑色の花と言えば、紫陽花(ライムライト等)やクリスマスローズの緑花系、ヤブガラシなどがあります。
緑の果実がなる果樹も吉です。凶色は白です。白い花の咲く草木や樹木はなるべく避けて下さい。
南は特に樹高を押さえる事が大切です。出来れば2メートルより樹高が高くならない様にしましょう。
南から射す光は、植物にとっても人間にとってもプラスの気ですから遮る事は凶相となります。
植樹吉木は、梅、桐、椿(やぶ椿が特に良)、小松が良いでしょう。キャラボクやカルミアも相性が良いです。
紫陽花やドウダンツツジ、むくげ、楓、槙も良気を発します。あくまで樹高は低くする事。
グランドカバーの花色も白は避けて植える事を心がけて下さい。竹や繁茂する樹木も良くありません。
左からやぶ椿・タマシダ、満天星躑躅(どうだんつつじ)、ヤブガラシ、小松・魚柳梅(ギョリュウバイ)です。
ドウダンツツジはすずらんの様な可愛い花を咲かせます。花色は緑がかった橙色。一番右は紅茶です。
小松は盆栽仕立ての松をそのまま地植えにしました。魚柳梅は、『花梅』と勘違いして植えました。
本物の梅として『南高梅』を植樹していますが、繁茂・高木は凶なので芯止めをして小さく仕立てています。
【blog 045】
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