2010年08月25日 (水)
クロちゃんが居なくなってから、誰かに飼われていたら良いと思っていました。
水におぼれたり、野犬に襲われたりするより生きていて欲しいと思いました。
神様に、私の命が短くなっても構わないのでクロを生かして欲しいとお願いしました。
クロがいなくなってやがて四週間経とうとしていた昨日、そばににゃおにゃお鳴きながら猫が来ました。
「グレちゃん?」「シッポナ?」草引きしながら、後ろを振り向かず名前を呼ぶと何度も鳴きつづけます。
「クロ?」振り返るとクロがいました。家族に手伝ってもらって捕獲しようとすると逃げて行ってしまいました。
それでも、近くにいるのでは・・・と草むらを見ては「クロちゃん」と呼んで探しました。
そして今日も、どこかにいる様な気がして隣のお宅の草むらに呼びかけました。
「にゃおお」と小さな泣き声。缶詰を用意して「お腹一杯食べなさい」と缶を置いて離れようとすると・・・。
クロが駆け寄ってきました。抱き寄せるとやせ細り綿のように軽くなったクロ。
4キロ以上あった体重が2キロ切れていました。
一か月近く食事を取っていなかったのでしょう。家につれて帰ると一缶ペロリとたいらげました。
固形のキャットフードは急いで食べると戻してしまうので、当分は缶詰を与えようと思います。
食べた後は、爆睡。うなされて「にゃおにゃお」と寝言言いながら寝ています。疲れているのでしょう。
取り敢えず、クロの生還のお知らせをいたします。
【blog 235】