*明子姫の小さな庭*

薔薇や草花が咲き果樹が実る小さな庭。
沢山の猫が暮らし、色々な動物も訪れます。
何気ない日常を綴るブログです♡

ぜひ一冊、病虫害対策の本を!

2007-10-10 18:42:44 | 園芸雑学

2007年10月10日 (水)

果樹や樹木を育てていて思う事があります。園芸の病虫害の本が1冊以上あった方が良いです。

実際、果樹の本にも少しはその木に良く付く害虫やかかり易い病気の説明はあります。

でも詳細にはないので、その本を参考にして大変な目にあった事があるのです。

症状が似ていてその病気と思いずっとそれに書いてある薬を散布していました。

一向に回復せず、どんどん萎れてとうとう枯れてしまいました。

実はウィルス性の病気。他の樹木にも伝染して枯らしてしまう恐ろしい病気で、焼却処分しました。

また害虫も思わぬ虫がつく筈のない果実に付いている事があります。

消毒が行き届き食べる事が出来ないので、仕方なしにその果樹を食べていたのです。

消毒しても死なないし、何度も湧いてくる。気のせいかかえって元気になってる気がする。

本を見ると別の個所に写真が出ている害虫と同じ。その害虫の対処法を施すと一日でいなくなりました。

果樹栽培の本の病虫害対策は参考程度にして、専門書をみて対処する事をお奨めします。

イリオモテ朝顔、葉が2~3枚の小さい苗を購入。

それが二ヵ月程で、上方向に3m、右に5m、左側に10mくらい伸びています。

つるは強靭手で千切ろうとしても絶対に切れません。何かの紐として利用出来そうです。

生命力も旺盛で、切ったものが地面に根を張りそこから旺盛に育ちます。肥料なしでもとにかく良く育つ。

朝顔ですが、夏と言うより秋~冬、年中咲いている家もあります。 

【blog 078】


果樹栽培の留意(気をつける)点

2007-09-05 19:48:01 | 園芸雑学

2007年9月 5日 (水)

☆果樹栽培で気をつけなくてはならない事☆

樹木の特性を知る事が大切です。乾きに弱い植物は水を切らさない様に注意しなければなりません。

逆に湿気に弱いものは、水を多く与えると根腐れします。イメージで育ててはいけません。

例えば無花果は、湿気が好きで日陰が好き・・・全く逆で湿気に弱く日向で育てるのが良いのです。

枯れたと思っても根気強く水を与えて、どうしても駄目なら病気予防の為に処分します。

私の経験上、失敗した殆どの樹木はグランドカバーを植えたものでした。

邪魔しない、影響しないと言いますが実際、カバー植物だけが育ち影響を与える事が少なくないです。

コケ等の表面を這うもの、勢いの強くない一年草等は良いのですが

根が深く張るもの・宿根草等は良い影響は与えません。特に鉢には何も植えない方が良い様でしょう。

ガーデニングの本には寄せ植えを紹介している本が殆どですが、ようは雑草と同じです。

【blog 059】


栽培用の土の配合(調合)比率

2007-07-16 12:04:53 | 園芸雑学

2007年7月16日 (月)

庭で使用している土壌素材です。いつも使用しているのは、

腐葉土、挿木・挿芽用土(砂素材)、赤玉土(小粒)、牛糞、鹿沼土(小粒)、園芸用土(肥料入)です。

鹿沼土や赤玉土は、土壌を作る時に頻繁に使用するので、

大粒、中粒、小粒、細粒など用途に応じて揃えた方が便利です。

熱帯果実の土壌殆どの本で赤玉土:腐葉土:砂=4:2:1の割合等の説明をされています。

庭の土の比率は、赤玉:腐葉土:挿木・挿芽用土:牛糞=3:1:1:1を基本としています。

水捌けが必要な植物であれば、鹿沼土を足したり、肥料のプラスは鶏糞を混ぜるなどオリジナルを作成。

混ぜ込みの肥料マグアンプK(大粒)と、ぼかし(発酵)肥料の大玉(骨粉、魚粉入り)を標準の三倍投入(笑)

沢山混ぜれば良いものではないのですが、ついですね・・・。後は3回に1回液肥を与えます。

土はキメの細かい方が好きですが、肥料は大粒(玉)で長期持続の物が怠慢な私の性格にピッタリ!

初めての菜園作りの時(中学1年生)、真っ先にオルトラン(殺虫剤)とメネデールを購入しました。

『芽根出~る』植物を活性させてくれるFe(鉄分)が入った活力素です。かなり弱っていたら駄目ですけど。

グァバの種を浸して発芽を促したり(中央写真)とがった方を上につまようじを刺すなどの方法をネット等で、

紹介されていますが、まん丸で『どっちがとがった方?』と迷う場合等、この方法が発芽も早くベストです。

挿し芽用土もメネデール入りですが、普通の水遣り(霧吹き)の3回~5回に1回くらいやると効果的です。

クコの実をメネデールに一夜浸けて、挿木・挿芽土に撒いてちょうど一週間で芽が出ました。

【blog 044】