2013年04月28日(日)
今年、珍しい花も咲きました。
老鴉柿(ロウヤガキ) の花です。10年以上花が咲かず「今年は切ろう」
「来年は切ろう」と毎年思っていました。老鴉柿には雄木と雌木があるからです。
こんなに花が咲きないのは雄木だろうと今年も猫小屋掃除の道具掛けにしていました。
立て掛けた檜(ひのき)の床板に花がびっしり付いていて
「まさか・・・!!」と思い木をみました。かれんな花をつけていたのです。
花がごっそりちぎれて付いていました。
「悪い事をした、ごめんね痛かったろう」と謝り、木をさすりました。
細い茎がしゅっと延びてその先にガクが付き白い花が覗いています。
二度と物を立て懸けたり物干し代わりにしないと心に誓いました。
待てば必ず木は応えてくれるものだと自然の力に改めて驚きました。
同じく胡桃の木も今年初めて花を付けました。
菓子胡桃ですが、これも今年切って雌木を植えなおすつもりでした。
切らなくて良かったと改めて思いました。
去年、測量の方が大切な木と知らず全部枝を落としてしまいました。
それも実をたくさん付けていた枝をです。去年でた枝に少しだけ花をつけました。
毎年、沢山の実をつけていただけにとても残念です。
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