きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

故郷の雪害に…

2014-12-08 23:10:59 | 田舎日記
徳島の県西部に降った大雪で、山間部の集落は孤立状態になり、4日が経った。
TVに映し出される真っ白な世界は、
以前ならキレイと思っただろうが、
それは、白い悪魔と化していた。

「おこうっさん」と地元では呼ばれ愛された山は、悪魔と化した白い雪に覆われ、二人の命を奪った。
孤立した集落の民家で、
今日、98歳の独居老人が亡くなって居たのが発見された。
怖かっただろう。
寒かっただろう。
停電では、電気も電話も使えない。
暗闇の中で、助けも呼べなく亡くなったのだろうか?と思うと涙が出てくる。

孤立している山間部の山道は、
先月、紅葉を見に行った時に、
確か、通った道では無かったか?
若葉の山に入って行った事も有る。
茶花を採取しに、山に入ったことも有る。
何度も、山に入り山道を走った。
その度に、山の自然に心を癒され、
季節ごとに変わる美しさに見惚れた。
自然の恵みは素晴らしいが、その反面、
リスクも有る。
自然の反撃か?
最近、想定外の災害が多いように思う。
私の故郷にも、自然は牙を剥いて襲いかかってきた。
故郷が、痛めつけられるのは辛い。

1日も早い復旧と、これ以上の犠牲者が出ないことを願って止まない。



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付録のがま口ポーチ

2014-12-05 11:17:27 | 手芸
本屋さんに、ブラリと立ち寄るのは好きで、
スーパーやショッピングセンターの中の本屋さんには、買い物の度に寄っている。📚
別に欲しい本が無くても、毎日行くことも有る。
毎日行っても、さほど本の入れ替えも無いのだが…。
毎回手に取るのは、手芸の本が多い。📖
毎月、最低2冊は買っている。
先月買った本は、NHKテレビテキト
‘‘にっぽんの布を楽しむ’’と、もう1冊は‘‘手づくり手帖’’

手づくり手帖を購入するのは、初めてだった。
雑誌にしては2,430円は、ちょっと購入するのには躊躇する価格だったが、
購入して開いてみると、
その内容は、クオリティの高い物だった。
久しぶりに触れる、高級感のある記事や写真は見応えが有り、バラエティに富んだ手芸内容も良い‼︎
2,430円も惜しいとは思えなかった。
今まで購入していた手芸の本に、少々飽きてきていたので、大満足だ‼︎

その本には、がま口ポーチの材料が付録で付いていた。
(別に付録が欲しくて買ったわけでは無かったが…)

早速、本の作り方を見ながら作ってみた。
作り方の説明には、それ程のページ数は取ってない。
どちらかと言うと、要点だけの説明だ。

何度か作ったことが有るので、悩んで手が止まること無く仕上げられた。

布のデザインも可愛くて楽しい‼︎‼︎
小さいがま口は作ったことがあったが、
この大きさは、使い勝手が良さそうだ‼︎

サイズ17x18x3cm






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田舎に帰るバス

2014-12-02 15:28:02 | 田舎日記
9時20分出発の、田舎に帰るバスに乗るため、待合室で座っていた。
いつも、それ程混雑はして居ないのだが、今日は特に閑散としていた。
案の定、乗客は私と後一人だけ。
途中で一人乗って来て、やっと三人になった。
朝から、雨と強い風
なんて、付いて無いのだろう…
そう思えたが、そうでもなさそうだ。
雨の海は、
海も空もグレーで繋がり、重たい雲は、グーンと下までおりて来ている。
そんなグレーな海に、黒い船が3隻、白い波の線を引いて進んで行く。
バスのガラス越しに、冷たいグレーの風を感じる。
確か、こんな絵画を何処かで見た気がした。
雨の海もいい物だ。
反対側の山の紅葉は、見頃を過ぎ、茶味を帯び始めていたが、楓かハゼの木なのか?、所々に目を見張るような鮮やかな赤が見られる。
それは、雨に濡れ一層綺麗に見えるようだった。
モミジのように赤く色付く事を紅葉。
イチョウの様に黄色に色付く事を黄葉。
どちらも、コウヨウと言う…が、
なぜか、秋になり落葉樹が赤や黄色に色付く事を、紅葉と言われるのは、なぜなのだろうか…?
そんなことを考えていたら、途中の停留所で二人下車して、
乗客は、私一人になった。








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