きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

田舎に帰るバス

2014-12-02 15:28:02 | 田舎日記
9時20分出発の、田舎に帰るバスに乗るため、待合室で座っていた。
いつも、それ程混雑はして居ないのだが、今日は特に閑散としていた。
案の定、乗客は私と後一人だけ。
途中で一人乗って来て、やっと三人になった。
朝から、雨と強い風
なんて、付いて無いのだろう…
そう思えたが、そうでもなさそうだ。
雨の海は、
海も空もグレーで繋がり、重たい雲は、グーンと下までおりて来ている。
そんなグレーな海に、黒い船が3隻、白い波の線を引いて進んで行く。
バスのガラス越しに、冷たいグレーの風を感じる。
確か、こんな絵画を何処かで見た気がした。
雨の海もいい物だ。
反対側の山の紅葉は、見頃を過ぎ、茶味を帯び始めていたが、楓かハゼの木なのか?、所々に目を見張るような鮮やかな赤が見られる。
それは、雨に濡れ一層綺麗に見えるようだった。
モミジのように赤く色付く事を紅葉。
イチョウの様に黄色に色付く事を黄葉。
どちらも、コウヨウと言う…が、
なぜか、秋になり落葉樹が赤や黄色に色付く事を、紅葉と言われるのは、なぜなのだろうか…?
そんなことを考えていたら、途中の停留所で二人下車して、
乗客は、私一人になった。








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