きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

島根の木彫サンプル!

2014-05-22 20:56:52 | 木彫り

先日、材料店に注文していた、島根の木彫教室で次回から彫る
作品のボックスが届いた。

急いでサンプルを彫らないといけないのに、
花水木の図案を考えるのに、丸1日掛ってしまった。


翌日より、サンプルを彫り始める。
ボックスに写した図案の輪郭に、印刀で切込みを入れ、
図案の外側を1mm彫り下げる。
切込みを入れ、1mm彫り下げるを、3回繰り返すと3mm彫り下げられる。
最終的には、図案の外側は平らに彫り下げるのだが、
今は、図案の周りだけにする。

次は花弁を彫る(本当は、総包なのだ)
椅子に座って、ボックスをテーブルに置いて彫って居るのだが、
平らな板と違って、箱物は高さが有るので彫りづらい
立ったまま彫る事にした。
ところが、下ばかり向いていると、首が痛くなってきた。
途中で、首を回したり、叩いたり…。
1時間で花弁が、たった1個だけ…。

なかなか彫れない!!
目も首も疲れたよ。
チョッと休憩!
散歩してきます。


夜、残りを彫った。
左側の側面の花弁が3個彫れた所で、時計を見ると、12時!
夜中の12時!だよ。

もう寝ます。

次の日、今度は右側の側面を彫る。
この日は、図案の外側を彫り下げるところ迄で、終了!


完成が急がれるが、丁寧に彫りたいから、
まだまだ時間が掛りそうだ。






 

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5月の染色教室

2014-05-20 08:46:50 | 染色

5月の染色教室は18日
遠くから来られる生徒さんの道中を思うと、お天気は大いに気になるところだが、
その日は快晴!!だった。
それに、前日阪神タイガースが勝ったので、甲子園球場は早くからファンが押しかけ、
球場の周りは、熱気ムンムン!!

2人都合が悪く来られなかったが、MさんとHYさんが来られた。

Mさんは、暖簾を制作されると、持ってこられていたので、
参考になる本を広げ、あーでも無い、こーでも無いと、
頭を悩ましながら、デザインを考えた。

この時間が、1番頭を使い、時間も使う。

お店の暖簾は、お店の顔で有り、広告なので、
遠くからでも目に付き、人を引きつけるデザインでなければならないだろう。
やっぱり、お店の顔ならば、暖簾を見て、お店の中を想像するだろうから、
センス良く、カッコ良くないと、暖簾を分けて中には入ってもらえないだろう。
色々悩み、木目絞りの大胆なデザインに決めた。
彼女曰く「和風モダン!!」
出来上がりが、楽しみだ!
それ以外に、ストールを2本染めた。
こちらは生地の織り模様が面白かったので、
暈かし染めだけで充分良い表情に染まった。

HYさんは、前回染めていたテーブルクロスに、光沢バイーダーでコーティングして仕上げた。
中心のブーケのような染は、
小さな丸を縫い絞り、きちんと巻き上げるのではなく、布をクシャクシャにシワを寄せて糸を掛け、
すなご染料で色差しをしている。
彼女のデザインは独創性が有って面白い!!

光沢バインダーでコーティングしておくと、水を弾き、テーブルクロスなどには良いと思う。

久しぶりに来られたMさんの、喜怒哀楽の人生話を聞かせて貰い、
同じ、同じ!と、大いに盛り上がった。
人生いろいろ、人の生き方もいろいろ!

色々なら、自分の人生も自分らしい色で、簡単に染めて生きられるなら…いいだろうなぁ~
古い服を染め替えるように、薄汚れた私の人生も、バラ色に染め替えてみたい!ものだ。


お昼は、豆ごはん。

おやつは、皆が持って来てくれた、どら焼きやエクレア。
4時半に、喫茶兼お教室は、本日も楽しく閉店!

 

 

 

 

 

 

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今度は、うさぎのぴょんぴょん展!

2014-05-19 14:05:41 | 日記

15日に田舎から帰って来た。
田舎に居る間に、島根の木彫教室から、
そろそろロールペーパー入れが彫りあがると電話が有った。
今回彫って居るロールペーパー入れは、下に別のボックスをセット出来るようになっている。
次回は、それを同じ花水木の図案で準備してほしいとの依頼だった。

田舎から帰った翌日
阪神百貨店の木彫材料売り場に、そのボックスを見に行った。
その
時、8階の催場で、うさぎのぴょんぴょん展が開催されているのを知り、
連絡は頂いていなかったが、浜野先生も出展しているのではないか?と思い、
帰りに覗いて見る事にした。

先月の猫展もそうだったが、
沢山の作家さんのウサギをモチーフにした作品が並んでいる。
あっちやこっちの店を覗いては、
「可愛い!!」「ステキ!!」と、思っても、
勤めを辞めてからは、
欲しいと思うままに、容易に手にすることが出来ない厳しいふところ事情が有る。
お店の作家さんは愛想よく応対してくれるが、
結局買わなければ、ただの冷やかしだけの客だ。
申し訳ない
  
いくつかの店を回ってみて、見覚えの有るウサギと目が合った。
浜野先生を見つけるより、先生の作品を見つける方が容易だった。

ウサギの可愛い目や姿は、浜野先生の作品とすぐ分かる。
それほど先生の作品は、可愛い!! 可愛すぎる!!


Tシャツ意外にも、掛け時計やバックもある。


メールや写真でペットの画像を送れば、Tシャツやハンカチに描いて貰える。
その時も、黒ウサギの画像が送られて来ていた。
どんな作品になるのだろう。
私は依頼人ではないが、仕上がりを想像するだけで幸せになってくる。

阪神百貨店のうさぎのぴょんぴょん展は14日から19日まで開催されている。



 

 

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ジェラードと雑貨の店

2014-05-14 17:12:01 | 田舎日記
妹が法要で帰っている間に、車で連れて行ってくれた店が気に入って、
今日もう一度、Mちゃんに連れて行って貰った。
そこは、田舎では珍しい(失礼!
ジェラードと雑貨のお店。


ジェラードも好きだし、雑貨も好きだが、
それ以上に、ログハウス風のおしゃれなお店の雰囲気に一目惚れしてしまった。



ジェラードは定番のミルクやチョコレートやキャラメルやマロン、
変わり種は、きな粉餅、
地元のすだち味など、色々有って、
どれにしようか?と、迷うのも楽しい‼︎

隣のコーナーには、オシャレで楽しい手作り雑貨が沢山並べられている。
此処に置いてもらうには、厳しい審査が有るのだとの噂だが、
どの作品もクオリティの高い作品ばかりだ。



妹と来た時、私はアンティークな雑貨を一つ買っていた。
その時、欲しかったが買わずに帰って、気になっていた作品が有り、今日探したが見当たらない。
店員さんに聞いたら、売れたとのこと。
残念‼︎
手作り作品は数が少ないから、
やっぱり欲しいと思った時に買って置くべきだったと、悔しかった。

今日はMちゃんが、キャラメル味
私は、すだちとキャラメル味のWを注文して、
大きなガラス戸の向こうに、緑の茂った大きな木の見える場所を選んで腰掛けた。

以前から、こんなお店を持ちたいと、デカイ夢をずっと持ち続けている。
現実味のない夢話だが、
みんなが集まって、ワイワイ言いながら製作出来る教室が有り、
その作品が飾れるギャラリーが有って、
片隅に小洒落たカフェが有り、コーヒーの深い香りが風と一緒に流れて来る。
そんなお店…。

夢はずっと覚めることは無いが、
正夢になることも無い様だ。

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母の13回忌の法要の後で!

2014-05-11 11:16:29 | 田舎日記
昨日、母の13回忌の法要が無事に終わった。
帰っていた兄弟達はその日の内に帰り、最後まで残っていた妹夫婦も、先ほど帰って行った。
13回忌の法要は、父の体調を考慮して、身内だけで行うことにしたが、
それでも、法要などの祀りごとには、宗派や地方によって違いが有るようで分からないことが多く、
準備には、何度か父と衝突することが有った。
今年の8月で93歳になる父は、元気とは言え、足腰は流石に弱ってきたが、
頭はシッカリ…し過ぎて居るほど頑固で、自分の思い通りにならないと、声を荒げることが多い。
少し座って居てくれれば、私たちがするのに、それでは気が済まないようだ。
そんな父の見方を少し変えて見れば、93歳になってもシッカリしているのは、有難いことなのだと思えるのだが、
人として未熟な私は、怒鳴られると腹立たしく思ってしまう。
今朝、島根の友達から電話が有り、電話の用件が一段落付いた後、
「お母さんはお元気?」と聞くと
「施設に入ったのよ」との返事。
「今まで、おばあさんに振り回されていたのに、いなくなると気が抜けたように
張り合いを失っている」と、胸の内を話してくれる。
「今までは、夜中に何度も起こされて寝られなかったので、今は寝られるはずなのに寝られないのよ。
コトッと音がすると、おばあさんか?と思ってしまう」と言う。
義理のお母様を一生懸命介護される彼女の姿に、介護の先輩として日頃から教わることが多かった。
介護が、こんなに大変だと思っていても、
憎らしいとは思わなくても、小憎らしいぐらいは思っていても、
いつしか、生活の一部になり、介護することに生きがいや幸せを見出せるはずなのだと、彼女の声を聞きながら、自分の未熟さを反省させられた。
これから先、何度怒鳴られ、喧嘩するのだろうか?
この元気さでは、100歳まで、怒鳴り声は健在な気がする。
怒鳴らなくなると、寂しくなるのだろうが、私も、その頃には70歳をこえているよ!
少しはお手柔らかくお願いしますよ!






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