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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

亀鶴公園の桜の老木

2015-03-29 20:20:33 | 田舎日記
日曜日 朝から雨になっていた。
でも、冷たい雨では無かった。

8時半、Mちゃんから、香川に買い物に行こうと、誘って貰った。
用事を片付け、父の昼食も用意して、
10時に迎えに来てくれたMちゃんの車に乗せて貰った。
昼から雨は上がる予報だったが、しっかり降っている。
川沿いの桜の木の蕾も、この暖かい雨をいっぱい含んで、一層丸く膨らみ、
一気に花を咲かせそうだった。

山の中に入ると、前が見えない程の霧が出ていた。
場所によっては、山桜が咲き始めていて、まだ新緑の少ない山肌に、
微かなピンクの塊をみせていた。
何度もこの山を越え、香川に連れて行って貰っているが、
何度通っても、山の景色は同じでないのが、楽しい。

スーパーきたむらで、ドッサリ買い物をし、
お弁当とお茶も買った。
帰りに寄り道して、亀鶴公園の桜を見に連れて行ってくれたのに、
雨は止まず、買ったお弁当を車内で食べる羽目になったが、
晴れていれば、最高だっただろう。

この公園は、桜と花しょうぶの名所らしいが、
桜は、まだ3分咲きぐらいだろうか?
花見には、少し早過ぎたが、
池に挟まれた道の両側が桜並木になっていて、満開になれば、
さぞ綺麗なのだろうと想像出来た。

ここの桜の木は、ずいぶん老木のようだ。
太い幹には、苔が生えていて、
それが、雨に濡れ、とても風情が有った。
中には、幹が大きく裂けていたり、朽ちたのか?、切られている幹も有り、
木にも寿命が有るのを教えられた。


帰りの山道で車を降り、蕨を探したが、蕨摘みにはまだ早かったようで、
小さいのが15~6本しか摘め無かった。
その代わり、山桜ときぶしとクロモジの花の枝を切って、持って帰ってきた。
花の名前は、Mちゃんが教えてくれる。

15年も茶花を習っていたMちゃんの家には、いつも花が活けられていて、
上手に自然を愛ながら生活しているMちゃんの暮らしぶりに触れると、
田舎暮らしもイイかな?…と、心が惹かれそうになる。






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