きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

染め替えてリメイクしたズボン

2022-11-17 11:47:00 | 染色
秋もすっかり深まって、
紅から黄色へと鮮やかな色模様を見せてくれている。🍁🍂

ほんの少しの風にも、ヒラヒラと舞い落ちて、
黒いコンクリートの道の端に、
落ち葉の山を作っている。

その上を歩くと、パリパリと乾いた音をたてた。

楽しくなって、
今度は靴先で、落ち葉を蹴り上げると、
ファーと跳ね上がり、
状態なくフワフワと、またコンクリートの道に戻って来た。🍂🍂🍂🍂

早朝の散歩道、
誰も見て居ないのをいい事に、
子供みたいな悪戯をしている自分が
可笑しかった。

一昨日、息子から染め替えてほしい…と頼まれたズボンを2本染めた。

色褪せた綿のズボンは濃紺に。
白いデニムのズボンはカーキーに。

最近の市販のズボンは、
伸びて動きやすいようにと、
ポリエステルやパリウレタンの混紡が使われているので、

スレン染料で染めても、濃くは染まらない…事が多い。

染めてみないと分からない。

綿のズボンは
綿 97% 
ポリウレタン 3%…なのでほぼ綿。

これ位の混紡なら、スレン染料できれいに染まる。



染める前のズボン


華麗な濃紺に染まった。



白いデニムは
綿 67%
ポリエステル 31%
ポリウレタン 2%…の混紡


スレン染料 10gで30分しっかり染めた、


綿の糸は、染まったが、ポリエステルやポリウレタンの糸は染まらないので、
メレンジュぽく染まった。




ポリエステルの糸やファスナーは染まらないので、
それはそれで、オシャレに見える。

これくらいの混紡になると、
染料の量をいくら多くしても、
濃くは染まらない。

こういう時は、
綿はスレン染料で染め、ポリエステルは、ポリエステル用の染料で染め重ねるといいのだろうが…

染めたことはない。

染料の助剤同士がどう反応するか…
いろいろ疑問点もある。

もっと研究すればいいのだろうが…

そこまで、手間も金もかけて、
するほどでもないかな…

SDGs…も難しい





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