きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

すなご染の風呂敷バック

2021-06-01 20:21:00 | 染色
梅雨の中休みも、今日で5日目🌞

(休みすぎじゃない?)…とは言っても
絶対晴れの方がいい…(私の場合は)

5月になってから、
ギャラリー北野坂で開催される
エコバッグとエコなアート展
の準備を始め、

出品する2個のエコバックは、
完成させたが、

佐竹先生のアドバイスもあり、
もう一個作る事にした。

すなご染の風呂敷バック

すなご染
瀬戸の砂に染料とすなご液を加えて砂を着色する。
その砂を布に散らしたり、刷毛で砂を叩きつけるように置いていく。

すなご液は防染力のある液なので、
乾くと、上から重ねた染料を弾き、
混ざらない。

今回の風呂敷は、
バックに仕立てた時のことを考えて、
デザインした。





浸染用防染糊を塗布して、
その防染した部分にすなご染を加えた。

細かい砂を1色づつ、
根気よく刷毛で砂を叩きつけ、
2色 3色と重ねた。

小さな砂の一粒一粒が煌めく色となって現れる。

乾いたら砂を取り除き、アイロンで熱処理をして、
染料を刷毛で上に重ねる。

その時、砂の中に入れたすなご液が、
反応して、
重ねた染料を弾いてくれる。





すなご染は、染色すなご会のオリジナル技法。

この技法を
もっと極めたいと思っている。








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