今日は、友人に誘われて映画を観に行って来た。

樹木希林さんが亡くなって3ヶ月
今日の映画は、
追悼上映「モリのいる場所」
2018年 5月19日公開

昭和49年の東京、
30年間自宅の庭から、
外に一歩も出ることもせず、
自宅の庭を日がな一日探検し、
草花や生き物を観察し共に生きた、
画家のモリ(山崎努)94歳と、
その妻秀子(樹木希林)76歳の
夫婦の日常を描いている。
画家であるが、絵を描くシーンは出てこない⁇…
やたらと、人の出入りの多い家で、
見知らぬ人まで上り込む…⁇
しょっちゅう表札が盗まれる…⁇
食事中、突然タライが落ちてくる…⁇
なぜか、頭に明かりをつけた宇宙人のような人が現れ…⁇
⁇…と、思わせるシーンや、
クスッと、笑わせるシーンは、
ゆったり過ぎる流れの、
絶妙なスパイスになっている。
主人公のモリは、
庭に寝そべったり…
ジーと石を眺め、何時間も動かなかったり…
石の上を歩くアリの行列を見つめ
「最近気づいたのだが、アリは左の二番目の足から歩き出すんだよ」と、言ったり…
自由気ままに生きている。
映画の物語に、事件も無く、涙も無い。
(泣く準備をしていたのに…)
モリの日課とも言える庭の観察と発見の日々を、
ゆったりと淡々と描いている。
(眠くなって
)
ラストシーンで、ビルの上からモリの家が
映し出されたが、
大きな森のように思っていた庭は、
意外にも小さかった。
この小さな庭には、
モリが30年間、
そこに生きる生物に注いだ大きな愛があり、
モリの94年の人生の重みや歴史があった。
それが、
この小さな庭を、大きく感じさせたのだろう…か?
映画を見終えて、「よう分からんかった」との声が、
周りから聞こえて来た。
私も、よう分からんかった…⁇
樹木希林さんが出演する映画だから、
一度観ただけでは、読み取れない哲学めいた
メッセージがあるのだろうか?
映画はよく分からなかったが、
山崎努さんと、樹木希林さんの
演じていても、
演じていないように見える…名演技に感服。
いかにも、52年連れ添った本物の老夫婦が
そこに居るような会話や風景が、
とても良かった。
もう2度と、
樹木希林さんの名演技を見る事ができないのは、
とても、残念で…
余りにも早い死が悔やまれてならない。

この映画の主人公モリは、
実在の人物
画家の熊谷守一氏だと、
後から知った。
(勉強不足だ…)


樹木希林さんが亡くなって3ヶ月
今日の映画は、
追悼上映「モリのいる場所」
2018年 5月19日公開

昭和49年の東京、
30年間自宅の庭から、
外に一歩も出ることもせず、
自宅の庭を日がな一日探検し、
草花や生き物を観察し共に生きた、
画家のモリ(山崎努)94歳と、
その妻秀子(樹木希林)76歳の
夫婦の日常を描いている。
画家であるが、絵を描くシーンは出てこない⁇…
やたらと、人の出入りの多い家で、
見知らぬ人まで上り込む…⁇
しょっちゅう表札が盗まれる…⁇
食事中、突然タライが落ちてくる…⁇
なぜか、頭に明かりをつけた宇宙人のような人が現れ…⁇
⁇…と、思わせるシーンや、
クスッと、笑わせるシーンは、
ゆったり過ぎる流れの、
絶妙なスパイスになっている。

主人公のモリは、
庭に寝そべったり…
ジーと石を眺め、何時間も動かなかったり…
石の上を歩くアリの行列を見つめ
「最近気づいたのだが、アリは左の二番目の足から歩き出すんだよ」と、言ったり…
自由気ままに生きている。

映画の物語に、事件も無く、涙も無い。
(泣く準備をしていたのに…)
モリの日課とも言える庭の観察と発見の日々を、
ゆったりと淡々と描いている。
(眠くなって

ラストシーンで、ビルの上からモリの家が
映し出されたが、
大きな森のように思っていた庭は、
意外にも小さかった。

この小さな庭には、
モリが30年間、
そこに生きる生物に注いだ大きな愛があり、
モリの94年の人生の重みや歴史があった。
それが、
この小さな庭を、大きく感じさせたのだろう…か?
映画を見終えて、「よう分からんかった」との声が、
周りから聞こえて来た。
私も、よう分からんかった…⁇
樹木希林さんが出演する映画だから、
一度観ただけでは、読み取れない哲学めいた
メッセージがあるのだろうか?
映画はよく分からなかったが、
山崎努さんと、樹木希林さんの
演じていても、
演じていないように見える…名演技に感服。
いかにも、52年連れ添った本物の老夫婦が
そこに居るような会話や風景が、
とても良かった。
もう2度と、
樹木希林さんの名演技を見る事ができないのは、
とても、残念で…
余りにも早い死が悔やまれてならない。


この映画の主人公モリは、
実在の人物
画家の熊谷守一氏だと、
後から知った。
(勉強不足だ…)

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