西の山は、今朝初めてうっすらと白い雪を被っていた。
明るい陽は射していても、
風は肌を刺すように冷たくて痛かった。
真冬の様な寒さになった今日、
久し振りに映画を観てきた。
10時半と13時半と16時の3回上映されるので、
朝早い方が空いているだろう…と、
上映の1時間前に会場に行った。
(映画館ではなく、ホールでの上映)
流石に1時間前は早かったかな…と思ったのだが、
既に5〜6人の人が並んで待っていた。
開場の10時が近くなるほどに、
人数は増え、ホール前のフロアーは、
大勢の人でいっぱいになった。
この寒さでは、映画を見に来る人も
少ないだろう…は、
元気なシニアには、通用しないようだ。
(並んでいるのは、ほぼシニア…ばっかり)
今日見る映画は、
先日、宮水学園の講座の時に貰ったパンフレットの中の映画
「大河への道」
出演 中井貴一 松山ケンイチ 北川景子
千葉県香取市の市役所に勤める(中井貴一)は、市の観光復興策で、
200年前、初の日本地図を完成させた
郷土の偉人、伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを企画する…が、
伊能忠敬は、地図が完成する3年前に亡くなっていたという事実が明らかになる…
伊能忠敬が亡くなった後、
どのようにして、地図が完成されたのか?
令和と江戸の二つの時代を舞台にして、
明かされていく
笑いと涙のストーリー。
ストーリーの展開もスピードがあり、
退屈させない面白い映画だった。
…が、
伊能忠敬が日本地図を作ったと学校で学んだはずだが、
まさか、
完成の3年前に亡くなっていたとは…
知らなかったのは、私だけ…