きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

浴衣染め上がり

2020-09-07 23:31:00 | 染色
台風の進路から遠く離れているのに、
ありがたく無い余波を受け、

何度も、突然暴風雨に🌀襲われた。

慌てて窓を閉めて、30分後には、
嘘のように陽が射し、

気を抜いていたら、
又、突然の暴風雨…🌀

もう、右往左往させられっぱなしの1日でした。

それでも、真面目にお仕事。

昨日、2日がかりで糸を解いた浴衣生地
(2ヶ月もかかって絞ったのに…)



今日は、50度の湯の中に
タナクリン(白場汚染防止剤)を入れ、

浴衣生地を、湯の中で10分程、
湯洗いをして、生地表面の余分な染料を洗い流した。



洗濯機で軽く脱水して、
そのまま、アイロンをかけた。

浴衣生地全体を解いて…見ると、

最初は丁寧に針目を揃えていたのに、
3/2ぐらいから、針目が雑になってしまっていた

いかんなぁ…いかん!
猛反省…するけど、13mは長かった

苦手な運針…。
途中で、何でこんな技法にしたのか?…と、何度も心が折れた、


その頃から、針目が雑になっている。

でもこのまま手を加えずに、
浴衣に仕立てる事にした。




自分で大人の浴衣を縫うのは、初チャレンジ。

また、無謀なチャレンジをしようとしている。
誰か私を止めて!

途中で、心が折れそうになる…ってわかっているのに…
(学習能力…無しか?)

やり出したら、一途…。
短所か? 長所か?

イヤ、これが私…







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「刺繍とアップリケ」展を見に…

2020-09-07 09:06:00 | 染色
MICAO
「刺繍とアップリケ」作品展が、
ギャラリー アライにて
9月3日〜8日の期間、開催されている。

久しぶりの展示会だぁ〜

4月のコロナによる緊急事態宣言が発令されてから、
ギャラリーも休館されていた。

9月になって、再開第一発目の作品展


三密を避けるため、11時の開場に合わせて出掛けたら、
ギャラリー内は、結構の人…

自粛自粛で、みんな飢えているんだなぁ〜

美しいものに…楽しい事に…触れ合う事に…語り合う事に…

全てが元のようには行かないけれど、

新しい生活様式で、
少しづつ前に進み始めている。







作品はすごく可愛い💕


アップリケと細かい刺繍。
布を絵具のように使っている。
題材はイソップ童話。
ライオンやネズミの動物が沢山いる。

作家さんは、いらっしゃらなかったが、
MICAOさん…って、
男性???…女性???

でも、この繊細な刺繍や、
楽しい色使いや、
柔和な優しさや温かさに、
母性を感じる…のだけど。

人の作品を見ると、大きな感動をもらう。

自分の作品は、人を感動させられるのか?

そう問うた時、

感動と同じくらい、
自分に対する失望も感じてしまう。

自分には、そんな力が無いことを
知っているから…

毎日、頑張ったり…また落ち込んだり…
の繰り返し…


MICAOさんは、独学で刺繍やアップリケを勉強されたそうだ。

人間には、大きな可能性があるんだなぁ…
私にも…まだあるかな?

少し勇気が出てきた…から、

今日も頑張ろう









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