goo blog サービス終了のお知らせ 

きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

宮水学園「映画.映像メディアの歴史と未来」

2018-12-12 12:39:03 | 生涯学習大学
今日(12日)の宮水学園の講座は昼から…

昼過ぎ、バス停でバス待つ15分程の時間が、
辛いほど、風が冷たかった。

12月もそろそろ半分が過ぎる。
街も空も、すっかり師走色に染まっている。

宮水学園の講座も、今日と、あと1回で、
今年は終わり…

今日の講座は、
「映画.映像メディアの歴史と未来」
講師は、
元大手前大学メディア.芸術学部教授
水口 薫氏

元教授 講義はプロ、難しい話も、
噛み砕くように、丁寧に説明をしてくれたので
わかりやすかった。

映画とは?
時間経過を記録して、動きを再現できるメディア

映画の発明と誕生
最初は、紙やガラスに絵を描いて、
ランタンの火で投影させていた。

それを、勢いよく回転させ、
残像と言う、視覚効果を発見…
(パラパラ漫画もそうだね)

イギリスの写真家が、
5年かけて、馬の連続写真に、成功するが、
まだ、写真は動かない。

発明王のエジソンが、
「キネトスコープ」を発明する。
(エジソンってすごいね!何でも発明する)

初めて動く写真が公開された。
覗き眼鏡式で、
1台、1作品、1人しか観られなかった。

フランスのリュミエール兄弟が、
シネマトグラフ、カメラ兼映写機を開発…
パリで、スクリーン上映、
有料で一般公開、

初めて人が歩く姿や、
列車が近づいてくる様子が上映された。🎦

これが、映画の始まり

その後フィルムに彩色したり、
(一部カラーになっている)

だが、まだフイルムには、音は記録できない。

スクリーンの横で、ピアノ演奏や楽団、🎹🎻
日本では、活動弁士が、台詞や音を付けていた。

1927年、アメリカで「ジャズシンガー」か公開されると、
無声からトーキの時代への幕開けとなった。

そして、
俳優の台詞や演技、演出が重視され、
カラーフィルも発明され、

新しい映画表現が、次々と発達していった。

現在では、
ロック歌手のライブやコンサート、イベントなどで、
プロジェクターが使用されたり…

万博やオリンピックでは、
LED装置が組み込まれたり…

映像は、ますます進化を続けている。

今では、スマートホンで4K撮影が、
誰でも出来るようになった。

2020年の東京オリンピック、
2025年の大阪万博…では、

さらなる発展が見られると思われる。

予定時間をオーバーして、
講義をしてくださった、
溝口氏の、
映像に対する、熱い情熱と、愛に溢れた
講義だった。

知らない事、
また、学ばせて頂いた。🤗




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西野亮廣 「新世界」を読む

2018-12-12 08:24:49 | 日記
先日買った本、
読む時間が無くて、テーブルの上に置いたまま
1週間が過ぎていた。

昨日、一気に読み終えた。


西野亮廣
吉本のお笑い芸人、キングコングの1人

背が高くて、端正な顔立ちの、
今風なイケメン

デビュー当時から、
人に媚びない態度や、言葉が鼻につき、
好きでは無かった。
(あまりよくは知らないけど…)

最近TVで見かけなくなっていた。

ところが、
「えんとつ町のプペル」という絵本で、

西野亮廣…という名がクローズアップされ、
TVやネットで、見かけることが多くなった。

「えんとつ町のプペル」…

この絵本は、
読むたびに、涙を流してしまうほど、
感動的な絵本だった。

ウザイと、思っていた男の子の、
すごい才能を見せつけられた。

それから、何かにつけて、''西野''の活字が頭に有り…

先日、
「新世界」と題した本の、はじめに、の部分が、
新聞の一面に掲載されていたのを発見した。

それを読んで、面白そう…!
てっきり、小説だと思って本を購入した。



内容は、違っていた。

私には縁のないビジネス書だった。

内容はイマイチ分からないが、
話し言葉で、読みやすかった。

自分が芸人として、努力して、
売れっ子芸人に、登りつめたが、
そのレールの先には、偉大な先輩たちがいた。

努力しても、
追い抜けない…
抜ける気配がしない…

その道を諦め、
先輩たちが、足を踏み入れていない土地を歩こう…と、
外の世界に飛び出すと、

先輩、芸人仲間、世間から、
執拗なバッシングを受けた。
それでも、屈しなかった。

TVに出ない間、彼は、外の世界で輝き続けていた。

グランドファンディング…
最近よく聞く…
ホリエモンが、ロケットを打ち上げたり…

私には
よく理解できない。

目に見えないものを、信用する…と、
言うことが…

もし、誰かが、何かをやりたいと、思っても、資金がない。
そこで、インターネットで、支援を呼びかけ、
不特定多数の人から、資金調達をする。

それが1,000円であっても、

知らない…訳も分からない人に、
寄付はできない。

そこには、この人ならやってくれる…と、
言う信用が必要。

彼は本の第1章に、
これからは貯信時代と書いてある。

お金を稼ぐのだは無く、
積み重ねた信用がお金になる…と言う話。

その信用で、大きな事業ができるらしい…

現に、今最も売れている絵本
「えんとつ町のプペル」は、この方法で実現した絵本だ。

彼は、着々とこの方法で、
新しいビジネスを成功させている。

それも、インターネットの上で…

彼の話す話は、私の年代には、
御伽噺にしか聞こえないが…

そんな御伽噺が
御伽噺で無くなる時代がきっと来るのだろう…

読み終わる頃には、

西野流の強烈なインパクトに、

私の頭の中は、少し洗脳されてしまっていた。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする