きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

1枚の作品に向かい合う思い…

2018-05-01 22:40:19 | 日記
昼から、西宮北口へKさんの展示会を見に行って来た。



Kさんとは、染色や木彫りを一緒に勉強していた。
もう10年も前になるが…

Kさんは、染色も木彫りも、自分には合わないと、止められてから、
線描淡彩という絵画を習い始められた。

毎年、展示会の案内状をいただいていたが、

習い始めてまだ1〜2年の頃に、見せていただいた後、
私が父の介護で、行かれなくなり、

今回は数年ぶりだった。

Kさんの作品は、桜

面相筆で、髪の毛ほどの細い線で桜を描き、
その上から、透明の淡い岩絵の具で、何度も重ね塗りをして、
彩色している。


数年前より、すごいレベルアップ

継続は力なり…と言うが…

この細い滑らかな線の素晴らしさに、
目を凝らして見入ってしまった。

下絵に半年、彩色に半年…

1年かけて、何度も何度も練習して、
この1枚を完成させたのだと聞き、
感激した。

私は、1つの作品に、1年を掛けて作る様な、
仕事をしたことがなかった。

1枚の作品に向かい合う、真剣さや情熱が、
私には足りないと、反省させられた。

1枚〜10枚〜100枚…と、たくさん創作したから、上手くなる。
それは、正論では無さそうだね。

その1枚に、どれほどの思いを込め、愛情を注いだか?
丁寧に、緊張感を持って創作出来たか?
それが大事!

Kさんの、作品に向かい合う真剣な思いを知り、

今日は、年下のKさんに、大切な事を教えてもらった。

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母の日のプレゼント

2018-05-01 09:24:46 | 日記
「お母さん、いま家に居る?」と、息子から電話があった。📞

忙しい仕事だが、仕事の時間が空くと、
よく電話して、顔を見に来てくれる。

「家に居るよ」と、返事すると、
1時間ほどして、
息子と、嫁さんと、孫の3人が来てくれた。

「おかあさん、母の日には町内会の用事があって、来られないから…」と、
母の日のプレゼントを渡してくれた。

まだ若いが、今年は町内会の役員の当番に当たって居るのだそうだ。


息子夫婦は、結婚して20年になるかな?

私の好みも、もうしっかりと分かってくれている。

プレゼントしてくれたのは、
観葉植物の寄せ植えと、


ポップコーンという可愛い名前のついた紫陽花の鉢植え。



私が派手な花が嫌いなのも、花の中で紫陽花が好きなのも、
バッチリわかっていてくれている。

このアマゾニカと言う植物は、
以前、息子夫婦と一緒に花屋さんに行った時、
気に入って、お揃いで買ったのだが
私だけ、枯らしてしまった。


それを嘆いていたのを、
覚えていてくれたようで、
「同じのが有ったから、これにした」と、選んでくれたようだ。

今度は枯らさないようにしなければ…

植物は好きだが、
育てるのは、なかなか上手くなれない。
水のやりすぎだろう。

水やりのタイミングを教えてくれる機械はないのだろうか?

「お風呂が沸きました」…「ご飯が炊き上がりました」…
最近の家電はみんな教えてくれるのに…

「そろそろ、お水をあげてください」…って…

無いかな???




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