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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

浴衣を染めた。

2016-07-18 20:48:26 | 染色
やっぱり体調が悪い。
9時前に、病院に行く支度をして、エレベーターで降りて行って、
気がついた。

そうだ!今日は祝日だった。

仕方ない。そのまま部屋に戻り、
10時になり薬店が開くのを待って、出かけた。

薬と栄養ドリンクを買い、
店を出るなり、飲んだ。

日頃、薬を飲まないので、
その後ショッピングセンターで買い物をして
家に着く頃には、薬が効いて来たのか?

ずいぶん楽になった。

ならば…
昨日、染められなかった、浴衣を染める事に。

絞りの完成した浴衣は、


染色前に、下準備。

クッキリ剤を、水1リットルに200CC入れ、
よく撹拌して、そこに浴衣を浸しておく。


縫い絞りの模様がはっきり出るので、使用する方が綺麗に仕上がると思う。

浴液 10リットル
苛性ソーダ 60グラム
ハイドロ40グラム

スレン染料のブルーを、
浴衣の重さ500グラムの3%の15グラム
全体を縫い絞っているので、それの3分の1の5グラム、必要だが、

私は、淡く染めたいので3グラムにしてみた。


以上をタンクに入れ、
15分〜20分
60度で染める。

浸染中は、
布が浴液から出ないように撹拌したり、
揉みこんだりする。

縫い絞りの糸がきつかったので、
10分長く染めてみた。

染色後、水道水を流しながら洗い、空気酸化させる。
空気酸化することで、発色する。

酢酸を入れた水に浸けて、アルカリの滑りを取る。


水洗いをして、乾燥させ、糸を解いた。

試作なしのぶっつけ本番だったので、

立涌模様がはっきり出るか?
心配だったが、
上手くいきそうだ。

この後、もう1行程
花模様の型染めをするつもりだ。

浴衣の染めも上手くいったし、

体調も少し良くなって来て、
良かった。

やっぱり健康って、大事だね。














コメント
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