きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

新しい年に!

2014-01-01 11:49:21 | 田舎日記

明けましておめでとう御座います。
昨年は、ブログを読んでいただきありがとう御座いました。

仕事を辞め、月の半分を父の世話に田舎に帰ってくるようになって、
2回目のお正月を迎えました。

早いものだ!と、過ぎて行った日々を振り返り、思っています。
“過ぎ去った1年”
私にとっては、1日24時間、1年365日が過ぎただけと思えるが、
92歳の父の側に居ると、それは少し感じ方が違うのです。
1年前の父と、1年後の父は、悲しいか同じではない。
生まれたばかりの子は、たくさんの物を与えられ1日1日成長していくが、
92歳の父は、カレンダーの1日をXで消していくように、
1日1日父の中の何かを削って、生きているように見える。
1年の間に、随分小さくなった父を見ると、
老いて行くと言う事の意味に、心が痛い。
たかが1年!
その1年を元気に無事に過ごすことが92歳の父の目標で有るし、
私の願いでもある。

私自身の昨年は、活動の道を模索し、
香川の栗林庵に作品を出品出来るチャンスを貰ったが、

出品した作品の半分が売れずに戻って来た。
材料費や送料で、大赤字!!
だが敗北感は無い!
結果として無駄に思える忙しかった日々は、
実は楽しかったし、勉強にもなった。
私の中の情熱は 決して冷めてはいない。

父の世話と、やりたいことが有る事。
今年66歳になるが、生きて行く目的が有る事は、
なんて幸せなのだろうと思う。

父から貰った手先の器用さと、

母から貰った辛抱強さに感謝する。
ただ、もう少し美人に産んでもらいたかったが・・・・・。




 

コメント
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