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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

古着屋さんと リメイク

2023-10-12 15:54:00 | 手芸
10月13日 
早いなぁ〜 もう13日…
すっかり秋になった。 大好きな秋に…
🍁🌾🍂🍄




先日、近くのショッピングセンターに
古着屋さんがオープンした。

ファッションを勉強している孫の影響を受け、
年甲斐もなく、古着に興味を持ち始めていて、
通りすがりに覗いてみた。

店内に大型のハンガーが数台並べてあり、
その上段にも下段にも、色とりどりの洋服がぎっしりとかかっている。

全て古着。

物が溢れている時代に、
古着が売れる…

戦後間も無くして生まれた私には
不思議だ…が、

今、若者の間では、古着ブームが来ているらしい。


物珍しさもあり、店内をぐるりと物色して…いて、ふと気付いた!

人の着た古着を金を出して、買わなくても、

我が家のクローゼットには、
古着の山がある…ではないか…と。

買ってはみたものの、気に入らなくて、
着なくなった服、

同じ様な服を何着も買って、着ていない服

ほぼ着ていないので全然綺麗。
捨てるに捨てられず、
クローゼットの奥で古着の山となっている。


着て行くところも無いのに、服を買いすぎるのである…が、

新しい服は欲しい。
歳を取れば取るほど、小綺麗でかっこいい
おばあちゃんで居たい…

とは言え、

この物価高、年金暮らしには、
そうそう服は買えない。😰

知恵と経験で、上手に賢く生きていかなくては…と反省!

リメイクする…事にした。

このショルダーバッグは、


気に入って買ったのに、ショルダーにしては大きすぎ、
縦長なので使い辛くて、ほぼお蔵入りだった。

これをリックにしてみよう。

左右の底側にDカンを付けて、
バックの口にベルトでループを縫い付けた。

ショルダーベルトは、
元から両端にナスカンが付いているので、

ループに通し、新しく付けた底のDカンに止めれば出来上がり、

外せば元のショルダーにもなる。




バックの口がマグネットホックだけなので、用心が悪いが、
背中側にファスナーポケットがついているので、
貴重品はここで安心。


最近、通う講座が増えて、
宮水学園用、木曜講座用、マスター講座用、
宮水ウオーク用…と、

それぞれの資料を入れる鞄が必要になった。

さてさて、
どの講座に持って行こうかな?













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18世紀のアンティークジュエリー展に…

2023-09-11 21:56:00 | 手芸
お天気情報をヤキモキしながら見ていたが、
今日の宮水ウオークは中止…と昨日連絡があった。

残念!

残念だったが、中止になって、
行かれないと諦めていた所に、
行くことが出来た。

11時前に家を出ようとしたら、
スコールのような突然の大雨。

やめようか…と思ったが、

せっかく念入りに化粧もしたし💄
お気に入りの服も着たし…👗

しばらく様子を見ていたら、
小雨になった。

ギャラリーアライさんに会うのは久し振り。

明日が最終日の展示会を見せてもらいに行った。



台湾出身の作家さん。
鮮やかな色彩と、素直でのびやかなタッチの絵は、
見ているだけで、楽しくなる。

カレンダーは、12枚が閉じられてないまま、
バラバラで売られている。

作家さん曰く、
「クリップで止めればいいの、
これがエコ…」だそうだ。

この大らかさは、日本人には無い感性…だね。

すぐに帰るつもりだったのに、
オナーさんとおしゃべりが過ぎて、

気が付くと1時間半の滞在。

いつもここに来ると長居をしてしまう。
それだけ居心地が良い…という事だ。

ギャラリーを出て次の予定地、
阪急百貨店の9階に行った。

春の展示会でご一緒した作家さんが出品しているので出掛けたが、
今日は不在で会えなかった。

今、阪急百貨店では、
18世紀から19世紀のアンティークジュエリー展が開催されている。



本物の18世紀のフランスのアンティークジュエリーが並んでいるショウケースを、
かぶり付くように見ていたら、

お店の人が、説明をしてくださった。
(買えない…のに申し訳ない🙇)

そのジュエリーの値段もすごいが、

その技法の素晴らしい事!…素晴らしい事!
(2回言った)

「機械も発達していない時代に、
よくもこんな繊細な細工が出来たものですね」
…と感想を述べると

「手作りだから出来るのです
機械なら、こんな繊細で精密な仕事はできません」との事だ。

金もパールも、貴重で高価な時代。

これを注文して、作らせられるのは、
限られた人物だけだろう。
👑
女王様か?、大富豪の貴婦人か?

これら全て、誰かが身につけたもの、
そして、
そこにどんな物語があったのだろう。

そんな遠い世界を想像しながら見ていると、
アンティークの不思議な魔力に引き込まれそうになり、

素晴らしさや美しさを超えた
怖ささえ覚えてしまい、
身震いした。😱


アンティークのジュエリーは買えないが、
帰りに、
アンティークのボタンを4個買った。

買ったものの、何に使おう…
いつもの衝動買い

帰ってから、よくよく考えて、
ピアスに仕立てることにした。

元々ボタンなので裏のボタンの足(金具)を
取るのに苦労をしたけど、💦

なかなかお気に入りができた。





100年後、
これがアンティークジュエリーとして、ショーケースに並んでいる???

…なんてこと、無い…わな!😅🤣








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初めてのダーニングブローチ 作ったよ!

2023-05-28 11:25:00 | 手芸
少し前から、気になっていた手芸で
ダーニング

ダーニング…とは、
穴の空いた衣類を繕う、イギリスが発祥の修繕方法。

日本で言えば、刺し子や継ぎ接ぎ…かな。

物資の乏しい時代、
農民の知恵で生まれた繕い。

擦り切れた生地や、綻びを
時間と手間と生地への愛着で
繕った技法は、

貧しさゆえに必然的に生まれた修繕技法だったのかもしれないが、

今や日本の伝統技法となっている。


最近SDGs…が叫ばれらようになり、
より物を大事にするようになった。

このダーニングも2〜3年前から目につくようになったのも、SDGs…って事だろう。

日本の刺し子とは違い、カラフルな糸を使い、
繕いをデザインとしているところに興味が湧いた。

小さかった頃、
母がズボンの穴を塞いだだけの、
大きな膝当てをして履かせてくれたが、

こんなカラフルなダーニングで繕ってくれいたら、
この思い出も、もっと楽しいものになったのかも…と思う。


YouTubeを見ながら、
(最近は便利だね!)

技法の順番を学んで、
最初にブローチを作ってみることにした。

YouTubeを見て知ったのだが、
ダーニングと言っても、いろんな技法があるんだね!

まぁ最初だから、簡単な技法で…

10センチの刺繍枠にブローチにする布を挟んだ。
(衣類などの補修にはマッシュルームという特殊な道具を使うようだが、
意外と高価…だ。)

糸は専用の糸もあるらしい…が、

毛糸や刺し子の糸など、用途に合わせて、
何でもいいらしい。

私は手持ちの刺繍糸3本どりにして…

最初に縦糸。
糸一本分の隙間を作って刺すらしいが、
それが、広くなったら狭くなったり…


次に配色を考えて横糸。

縦糸を一本づつ、交互に拾っていく。
要するに機織りと同じ。


ただ糸の詰め方がうまく行かず、
細かいから余計に難しい。


私は初心者なのに、細い刺繍糸3本どりにしたのは、
無謀だった。

せっかちな私には、
もっと太い糸とか、毛糸の方が良かったのかも。

こんな小さなものに丸1日かかって、
やっと夜になって、
ブローチに完成した。


手こずった刺繍糸だが、
出来上がると、光沢があり上品な仕上がりになった…と思う。✌️



早速 次の宮水学園につけていこうかな…

ランラン





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こたつの中での手しごと。

2023-01-27 12:35:00 | 手芸
日本列島の上空に襲来した強い寒気は、
今も居座ったまま。

滅多に雪など降らない近畿にも雪を降らせた。❄️❄️

一昨日は、車の上や歩道橋にうっすらと雪が積もっていた。

今日も朝から雨混じりの雪が降り続いている。

積雪量も最低気温も、東北や北海道に比べれば、
大した事では無いのだが、

雪国の寒さを知らない私は、寒さに震えている。

こんな日でも、
日課の朝散歩は、私の1日の始まりなので、
頑張って出掛けた…が、

日中は、こたつの守り…

一度入ると、出られなくなり…

ダラダラ…と。

こんな時は、こたつの中で手しごと…を。

怠け心に発破をかけて、
以前、作ったアップリケの小物入れを作る事にした。

コツコツと手を動かしていると、
時間も、寂しさも、色々な煩わしさも忘れて、
無我になれる。

一針一針…刺繍糸を変えたり…
ビーズをつけたら…

布は、染めた布や、プリント布。

プリント布は、
孫のランチョンマットやコップ入れを縫った残り布が多い。

5人の孫が幼稚園に入園する時には、
張り切って縫ったものだ。

もう皆んな大きくなり、
頼まれることもなくなったが…

思い出にふけながら…
TVを見ながら…では、なかなか手が進まないが、

急ぐ仕事でも無い、
焦る事も無い。

ゆっくりのんびり…で良い。




今日のアップリケの顔

優しい顔になった。














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孫と作ったお絵描きバック

2022-08-28 11:21:00 | 手芸
お盆の混雑を避けて、
22日より、香川の孫のところに来ている。

来るまでは、コロナ感染の拡大が気になり、
行ってもいいのか?…ずいぶん迷ったが、


来てみれば、毎日賑やかに楽しく過ごしている。

以前のように買い物に行ったり、
名所旧跡に連れて行ってもらったりは
出来ないが、

こちらに来ても、
毎朝の散歩だけは、孫二人と続けている。

唯一 外に出られる朝散歩。

大きな広い空の下には、
もうすっかり色づき、実をつけた稲穂の畑が広がり、🌾🌾🌾
その稲穂の上をトンボが軽やかに舞い、

空には、トンビやサギが、
優雅に旋回している。

田んぼの用水路に、
ギョッとするほど鮮やかな赤い卵…

タニシの卵だと孫が教えてくれた。


そんな田んぼの道を、
スマホの音楽に合わせて、🎶
孫と一緒に闊歩する…と、

セカセカした都会生活から、
身も心も解き放される気がする。

今朝は、
稲穂の上を
もう秋の風が吹きはじめていた。


コロナ禍の長い夏休み。
友達と遊ぶことも、外に出る事も、
制限されている孫たちは、

1日のほとんどをゲームをして過ごしている。

以前のような元気で自由な姿が失われているのは、
嘆かわしく思う。


夏休みに、孫と一緒にお絵描きバックを作ろうと、
前もって準備していた。

無印良品で買った無地のトートバッグと、
無印良品で買った布用のクレヨン。

昨日
「一緒にお絵描きをしよう」…と
声をかけたが、
ゲームに夢中で返事もしない。

以前なら、喜んで飛びついてきたのに…

もう、大きくなって、
こんなものには興味を示さなくなったのか?…

仕方がないから、
一人で寂しく描きはじめていると、

興味を示してくれたのか?…
おばあちゃんに悪いと思ったのか?…

きっと、後者かもしれないが…
「僕も描こう!」と、寄ってきてくれた。

バックの中に新聞紙の中敷を入れ、
鉛筆で下書きをして、
クレヨンで色を塗った。🖍

このクレヨンは、私も使うのは初めてだが、
柔らかくて塗りやすい。

少し失敗したところは、
修正を手伝って、
二人の孫のバックが出来た。


大好きなくまモン❤️
硬筆のお稽古バックに使うそうだ!

末っ子のバックは、
ゲームのキャラクターのクリーパー

ママにプレゼントした。

私が描いたバック、
グッタでの手描きも入れて。


この夏休みの思い出になったかな?

おばあちゃんは、なったけど…






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