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徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

映画:宇宙戦争 War of the Worlds (2005)

2005-12-05 | Review
映画:宇宙戦争 War of the Worlds(2005)

Drama
Directed by Steven Spielberg
Cast:
Tom Cruise .... Ray Ferrier
Dakota Fanning .... Rachel Ferrier
Justin Chatwin .... Robbie Ferrier
Miranda Otto .... Mary Ann

宇宙戦争

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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1953年にByron HaskinはH.G.Wellの小説War of the Worldsを政治色のかかったB級映画に仕上げた。スピルバーグはすさんだ生活をしている離婚した港湾労働者Rayのところに娘と息子が面会に来たときに、地球に嵐とともに侵略者がやってくるという設定にした。とAFの機内誌のふれこみ。
ひたすら恐ろしい侵略者、侵略者に襲われたときの我先にという人間の本性。最後まで見てもあまり救いはありません。さらに侵略者の宇宙人が籠に人間を入れて弄ぶ様子は、逆に侵略者に人間が虫けらを殺す姿を見るようで、それもそれで救いがないという。。。後味悪いです。この手の映画は不得意です。
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映画:理想の女 A Good Woman(2004)

2005-12-05 | Review
映画:理想の女 A Good Woman(2004)
Comedy
Director:Mike Baker

Cast overview,
Helen Hunt .... Mrs. Erlynne
Scarlett Johansson .... Meg Windermere
Milena Vukotic .... Contessa Lucchino
Stephen Campbell Moore .... Lord Darlington

Mrs.Erlyneeの人生はSee, Sex, Scandalの3つの言葉にまとめられる。1930年の話。Mrs.ErlyneeはNew Yorkを事情をあってはなれ、南イタリアの海岸の町を舞台に話は進む。Mrs.Erlyneeは、Lord and Lady Windemereに近づいていってLord and Ladyの関係がギクシャクしてしまうが。。。。(ここまではAFの機内紙)Oscar Wildeの戯曲「ウィンダミア卿夫人の扇」を元にした作品。女性は扇子の使い方で喋りたいことを表現できるというシーンもあるなど、刺激的な台詞がちりばめれれていたようだが、英語で見ていたので判ったのは半分。字幕で見るために今度ビデオを借りたい。それにしても、映像はロマンティック。現代の観客はローマの休日では甘い気分にはならないだろう。2005年は、やはり訪れることができそうで遠い異国の南イタリアのアマルフィの青い海と中世の町並み。(★★ 英語字幕ならば★★★か)@AF275にて
日本語宣伝サイトはこちら
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書籍:トリエステの坂道 須賀敦子著 (+カラヴァッジョ)

2005-10-19 | Review
トリエステの坂道

新潮社

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トリエステ(旧トリエステZoneA)、スロベニア(旧トリエステZoneB)は、イタリア人とオーストリア人とスラブ人の複雑な歴史の絡まっていた地域。トリエステは、数世紀もオーストリアの海の出口として地位を確保することに繁栄してきた。でも、トリエステは、イタリア帰属の夢と引換えに凋落の道を辿り、さらに、辺境で冷戦の対峙が必要でなくなった今、本当に辺境都市になってしまった。(トリエステ訪問のBlogはこちらスロベニアの(ピラン)の歴史はこちら)そのトリエステ方言で書かれた詩は、独特の響きがあり、須賀さんをトリエステへの旅へいざなう。

トリエステから帰国して、「トリエステの坂道」という書籍があることを知り、そしてその書籍が前から薦められていた須賀敦子さんの書籍だと知ったとき、書店へ駆け込んでしまった。冒頭の短編「トリエステの坂道」に描かれるトリエステ空港に夜に到着した描写を読むと、先月訪れたあの寂しいトリエステの空港の光景が脳裏に蘇る。

そのあとの短編「電車道」からは、ミラノの生活が筆致鮮やかに回想される。決して裕福とはいえない生活に飛び込んだ須賀さんは、小雨では傘をささない夫に、微妙な出自の違いを感じる。そして、夫が亡くなった後、一寸出来の悪い弟がようやく結婚して、須賀さんが飛び込んだ家族にもようやく幸せが訪れてくる。戦後まもなくフランス留学までした須賀さんが、何故そういう生活をしてきたのか?分からないまま、エッセイのような小説は終わってしまう。

解説で何故がようやく解ける。須賀さんは意思をもってそのような生活を選び、生きたのだと。真摯に考え、そして実践されたと。

須賀さんは、晩年日本に帰国され大変活躍された。トリエステの街も、戦後少し凋落した時期もあっただろうが、今はとても海風の気持ちのいい清潔な街となった。「トリエステの坂道」というタイトルに込められた思いは、決して二つの文化を生きたというだけではない。

P.S. カラヴァッジョの『聖マタイの召命』:収録されている「ふるえる手」という短編に、ローマのサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会San Luigi dei Francesiにある カラヴァッジョMichelangelo Merisi(1571-1610)の有名な『聖マタイの召命』という祭壇画を訪れて鑑賞するときの話が出てくる。このカラヴァッジョの光の表現がレンブラントや、さらにラ・トゥールやフェルメールにつながっていくという意味では勿論、須賀さんの思いを鑑賞するという意味でも、是非ローマを訪れたくなった。

学芸員 荒井信貴さんのカラヴァッジョの解説
ローマのラヴァッジョ作品

P.P.S.
UPCOMING展覧会 レンブラントとカラバッジョ Rembrandt - Caravaggio2006年2月24日~6月18日  @Holland
史上初めて世界で最も有名な17世紀の芸術家、レンブラントとカラバッジョの特別展を開催。国立博物館とゴッホ美術館の共催で、アムステルダムのゴッホ美術館が会場。ヨーロッパの北と南のバロック期を代表する画家の芸術的な対比が見られる。25点ほどの絵画が、愛、感情、情熱の力強いイメージの饗宴を提供する。レンブラント生誕400年記念の展覧は2006年を通じて行われる。


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映画トゥルーライズとトゥルー・コーリング

2005-10-02 | Review
映画トゥルーライズTrue Liesとトゥルー・コーリングTru Calling

トゥルーライズ

ポニーキャニオン

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Directed by James Cameron

Cast
Arnold Schwarzenegger .... Harry Tasker
Jamie Lee Curtis .... Helen Tasker
....
Eliza Dushku .... Dana Tasker


ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のトゥルーライズTrue Lies(1994)、原爆のまぶしい光をみても被爆しない単なるエンターティメント映画。というよりもコメディです、昨晩もテレビを見ていて、妻役のヘレンがスパイとしてのコードネームを貰う時、「ナターシャ」と申し出て、いや「ドリスだ」といわれた場面に、大笑いしてしまいました。

ともあれ、私が気がついたことではありませんが、
シュワルツネッガーの娘Danaの役ですが、最近テレビで放映され話題のトゥルー・コーリング"Tru Calling" (2003) にてTru Davies役を好演しているエリザ・ドゥシュクEliza Dushkuではないですか。吃驚しました。ちょっとトリビアですね。

おまけ:エリザ・ドゥシュクはアルバニア系とデンマーク系の血だそうです。


トゥルー・コーリング DVDコレクターズ・ボックス2

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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トゥルー・コーリング DVDコレクターズ・ボックス1 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

トゥルー・コーリング DVDコレクターズ・ボックス3 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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映画 ホステージ Hostage (2005) (★★★)

2005-10-01 | Review
ホステージ

松竹

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日本向けDVDは2005/11/26発売!!

Directed by Florent Emilio Siri

Cast
Bruce Willis .... Jeff Talley
Kevin Pollak .... Walter Smith
Jimmy Bennett .... Tommy Smith
Michelle Horn .... Jennifer Smith
Ben Foster .... Mars Krupcheck
Jonathan Tucker .... Dennis Kelly
Marshall Allman .... Kevin Kelly

SWAT10年、人質交渉7年歴のJeff Talley は、L.A.での人質事件解決に失敗。今は、あるCountyの所長Chiefに。そこに起きた大人と子供二人が人質になる事件。いきなり部下が殉職。さらに、たまたま襲われた家は、完全防備の裏金を扱う会計士宅。闇の組織が動きだし、Chiefの奥さんと子供が、「保護下」に置かれて、Chiefに指示して、秘密のDVDと会計士を取り戻して事件を解決するように脅してくる。

Chiefの冷静な対応、家族への愛、そして成し遂げるところがカッコイイ。子役Tommyが元気がよく可愛いくて、お姉さんJenifferがちょっとセクシー。ハラハラしますが救われます。アクション・サスペンス映画は、こうじゃなくちゃ。

Sep. 29 @JL005

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映画 XXX - The Next Level (2005) (★)

2005-09-25 | Review
映画 XXX - The Next Level (2005) (★)

Directed by Lee Tamahori
Cast:
Ice Cube .... XXX/Darius Stone
Samuel L. Jackson .... Agent Augustus Gibbons
Willem Dafoe .... Gen. George Octavius Deckert

NSAのエージェントGibbonsが大統領暗殺計画を知り、刑務所からDarius Stoneに阻止の任務を依頼する。単なるアクション映画。ドンドンパチパチのみ。
(@JL006)
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映画 Monster-in-Law (評価なし)

2005-09-25 | Review
映画 モンスター・イン・ロウ Monster-in-Law(2005) (評価なし)

Directed by Robert Luketic
Starring
Jennifer Lopez ....Charlie
Jane Fonda .... Viola Fields
Michael Vartan .... Kevin

Charileがようやくめぐり合えた男性Kevin。すぐに、母親Violaに紹介されるが、その場で、なんとプロポーズされる。それから結婚式をあげるまでの、CharileのMother-in-lawならぬMonster-in-Lawとの戦い。ありていに言えば、嫁姑問題です。男性の私には、それだけのストーリなのであまり共感するところはなし。同じような話ですが、Meet the Fockersは、「結婚は、二つの家庭のカルチャーの違いを越えていくもの」というもう少しポジティブな明るさがあったのですが、嫁姑問題では、憎しみか嫉妬かで面白くありません。
Jane Fondaは1990年以来のスクリーン登場。Jennifer LopezもLatin系のハリウッドのトップスター。話題十分なのに、脚本がいまいちです。Violaの役はテレビのパーソナリティを辞めさせられたばかりの大金持ちの有名人という設定なので、衣装とかセットとかは豪華です。
(@JL006にて)
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Man of the House (2005)(★★)

2005-09-19 | Review
Man of the House (2005)
Directed by Stephen Herek

Tommy Lee Jones .... Roland Sharp

堅物のTexas RangerのRolandが、殺人犯を目撃してしまったキャピキャピの5人のチアリーダを1つの家に住んで警護する話。何でそんなに肌を露出するんだと、エアコンを設置して服を着させるなどRolandの堅物ぶりとチアリーダのギャップが笑わせるのはもちろん、アクションコメディーでPG13というだけあって、チアリーデンング、最後に犯人を追い詰めるアクションシーン、娘を助けるのに必死な親、 離婚したRonlandがチアリーダの大学の文学の教授との出会い、などなどサービス満点。元気がでます。

(9/18 @AF278)
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The Interpreter (2005)(★★★)

2005-09-19 | Review
Producer and DIrector: Sydney Pollack

Cast
Nicole Kidman .... Silvia Broome
Sean Penn .... Tobin Keller

AFの機内誌によるとThe political Producer of "Three days of the Conor" indicts the international community lacks of actions during the Rwada genocide.という作品。先般見た同じSydney Pollack監督の”The way we were"のように甘い感情はない。アフリカMatoba(ジンバブエにMatoba Hillsという地名があるようだ)で身内を殺されて米国にでてきた国連の通訳のSliviaは、Matoba大統領の国連演説での暗殺計画の情報を知ってしまう。シークレットサービスのTobinは、何もしゃべらないSiliviaからさらに情報を得ようと見張り警護する。それでもN.Y.でのバスの爆破がおきる。Matoba大統領の国連での演説でのがこの話の山場。そこでどうやって、この大領殺戮を行った大統領の暗殺を防ぐか。
Saharaとは違い、同じアフリカの内戦そのものを扱った硬派のドラマ。

Matoba族では、身内が殺され犯人が見つかると、犯人を川に流す。家族はおぼれされるか、助けるかを選択させられる。助けると家族の悲しみは癒される。というような話がある。本当の話か定かではないが、考えさせられる。

(9/18 AF278便にて)
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中原中也記念館(★★★)

2005-08-27 | Review
中原中也記念館(★★★)

8月7日
湯田温泉に宿泊して折角あるからと立ち寄る。白い華奢な建物。

中原中也は、名前は知っていたが、詩を読んだことはなかった。いくつかの詩が壁に。

「汚れつちまつた悲しみ(に)」は、リフレイン、リフレイン響きます。

中原中也。1907年生まれで30歳で、山口への帰郷を願いつつ鎌倉で夭折。「山羊の歌」(1934)。訳詩集「ランボウ詩集」。「在りし日の歌」(1938)。

小林秀雄(1902生まれ)、大岡昇平(1909年生まれ)、草野心平(1903年生まれ)らと知り合い、第二詩集は小林秀雄に託して亡くなったという。同時代人かと妙に納得。中原中也は長谷川泰子と同棲していたが、長谷川泰子は小林秀雄の元にと去っていった、という。経緯は、東京紅団 の中原中也の東京を歩く -1-に詳しい。

記念館・TYS VISION制作による「中原中也の軌跡」というビデオは秀逸。企画展示「中原中也と西洋音楽」では、中也が聴いていたレコードを視聴。昭和初期の香り。中也に対する愛情を感じる記念館だ。

宇部山口空港では、大きなポスターで中原中也と高杉晋作とで山口のイメージをアピールしていた。


汚れつちまつた悲しみに……

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気(おぢけ)づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気(おぢけ)づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる……
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