グラストンベリーは、聖地としてとても有名な場所。
ケルトの伝説で言われる、アバロン(聖杯伝説で有名なアーサー王が、死後送られたという聖なる島)は、この次元には存在していないとか、それがグラストンベリーなんだとか、以前はそうだったけど、今はもうそうでないとか、
いろんな説があるのですが
それはさておき、実際に行ったグラストンベリー、滞在したのは1日足らずだったのだけど、祝福のエネルギーにあふれた気持ちのいいところだった。
またゆっくり行きたい~
オーラソーマのボトルには、グラストンベリーのハートであるチャリスの井戸の水が使われているという話をずっと聴いていたので、一度は行ってみたいと思ってた。ティーチャーのドミニクも、瞑想のコースをそこで行っていて、その話がとても素敵だったし、一度は行ってみる価値あり、ということで、ますます興味がつのっていたところ。
イギリスを発つ前にドミニクの通訳をする機会があり、グラストンベリーのエネルギーに関する詳しい話を聴くこともできました
おおざっぱな話をすれば、1本のまっすぐの直線的な男性エネルギーのレイライン(日本語では、地脈とか竜脈とか言うのかな)が、グラストンベリーのトーと呼ばれる丘を貫いていて、緩やかに曲線を描く女性エネルギーのレイラインが、その周りにとても珍しい形で巻きついて、何度も交わっているらしい、ということで、
男女が交われば、歓びが生まれるという、実にタントラ的な土地らしいのです。
(と、これはめっちゃおおざっぱな話ですが、まあそういうことらしい)
ロンドンからは電車でブリストルまで行き、あとはバスで1時間ぐらい。
途中の風景もとても綺麗。
そして、いや、やってきました~怪しげな店が立ち並んでいるさまは、ちょっとセドナみたい。
午後に着いたので、まずは宿を探さないと。
しかし、初めての土地、しかも観光地だからね、何で予約してこなかったの、なんて、バスに乗り合わせた人に言われちゃったりしながら、
とりあえず、バス停から近い「マグダラのマリア」というホテルが「空きあり」ってことなので、ドアをノック!
向こうの家のドアには、金属のわっかがついてて、それでドアをガンガン叩くという仕組みなのです。
・・・しかし、だれも出てこない~
ので、wifi使える店でとりあえず一服しようってコトで、
近くのいかにもイギリスですっていう喫茶店で、本場のアフタヌーンティー(ミルクティ、クロテッドクリーム&ジャム添えのスコーン)をいただきました。
美味なり~
そこで、とりあえず地理を確認し、ホテル2つほど当たりをつけてから、1つ目に。
「ジョージと巡礼」ホテルはもう何百年も前からやってる的な、歴史を感じさせる古めかしいのホテル、しかし1階がパブでみんな飲んだくれ、受付のおにーちゃんが一部屋空いてるというので、部屋を見せてくれと言ったらあっさり断られた。感じ悪し。
なので、もう一つの宿に行ってみると、
なんとそこは、天使の館でした~
広い庭はお花でいっぱい、瞑想ルームまである。
このコントラストは、すごかったな。
それが、ここ、「デイジーセンター」
ヒーラーらしきそのオーナーは私に、いきなり、
「さっき、『マグダラのマリア』ホテルにいたでしょ」
って聞いてきたものだから、
えー! この人どんだけ透視能力あるんだ?!!!
…ってめっちゃビックリしてたら、
じつは、 ちょうど私がガンガンドアを叩いているところを通りかかったらしい、、、、あっはっは~~~
まあ、ご縁があったみたいですね~
そして、空いている部屋を全部見せてくれた。
(つづく)