虹の翼(つばさ)〜多次元へと羽ばたく

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インド恐るべし~の巻

2015-01-17 | 愛しのインド

インドの旅は毎度、ビザを取るところから始まる。

これがまた、知る人ぞ知る、独特の情緒なのです。

忙しい人には、ただのイライラだろうけど、これを楽しめるかどうかが、旅の明暗を分けるというか

 

さて、そんなわけで、私は年明け、張り切ってこの儀式に参加すべく申請センターに向かったのでした。

1月12日は日本は祝日、だけど、インドではそうではないので、この日はきっと空いているからということで狙い目の日。

数年前から、ビザ申請にも近代化の波が押し寄せ、手書きから、PCで情報を入力後、それをプリントアウトして窓口に持参という手順に変わったので、用意を整えいざ出陣、私にとっては、2年ぶりの申請。

そして、まずは結果がどうだったかというと、たしかに待合室はガラガラ、とっても空いていてラッキー

が、職業欄の記入が間違っていると、書き直しを命じられることに。

が、がーん、嘘でしょ

「この、同じビルの4階にコンピューターありますから、そこでやり直してきて」

すったもんだのあげく、彼女のその言葉に従うしかないと了解した私は、

しぶしぶ4階に向かうこととなりました。

扉を開くと、数台のコンピューターが横並びになっていて、みんなせっせと書類を書き直している。

空いている椅子に座った私に、係のインドの兄ちゃん、

「どうぞ~。プリントアウトまでで1000円です」

と告げた。

えーーーーー、それって、あんたたちの小遣い稼ぎなんじゃないの

なんて意地悪い想念なんかも浮かんできたりしながら、とりあえず1行だけ入力したんだけど、

3ページもの情報を入力するのに、何度も保存しそこねて(サイトの不具合ー恐るべし、インド)は、最初からやり直した暗い記憶がよみがえってきた私は、

「やっぱりやめます」

と早々と席を立つことになったのでした。

まだ旅まで1ヶ月以上あるからね、

訳のわからないビルの一室でガシガシPCに向かいたくないもんね。

 

そんなわけで、家に帰って書類を作り直し、

昨日、再申請に行ってきました~

普通の日だからね、混むのを予想して、窓口がオープンする1時半ちょっと前に到着。

案の定、すでにかなりの人が待っている。

が、番号札もなにもない

って、日本人にとってはすでにすごい驚異なんだけど~。

待っている人に尋ねてみたら、インド方式に、窓口が開いたら、とにかく早いもん勝ちで押し寄せたらいい、

とのこと。

あはは、インドでの記憶が蘇るよ~

しかし~ 観光ビザの窓口は、待てど暮らせど開かない~

 

商用ビザ、その他のビザという窓口だけが開いてて、旅行会社の人たちの名前が次々に呼ばれて、彼らはそそくさとビザを受け取って帰っている。

その流れの中で、ふと、後から来た人が、窓口に書類を提出しているのを目撃した私、

なるほどね~~~~

 
どの窓口だろうと、とにかくかまわず提出しちゃえってことね、とピンときた
 
これぞインド式なのです。
 
あなた次第の国、インド。
 
ってことで、商用ビザの窓口に行くと、あっさり書類が受理され、
 
30分ぐらいで、名前を呼ばれて、めでたくビザの引換証が発行、申請完了、バンザイ
 
・・・そして、混雑している今日もまた、次々と人々が4階の部屋に送り込まれていました。
 
恐るべしインド。。。
 
 
 
そして・・・
 
周りを見渡すと、
 
たくさんの人たちが観光ビザの窓口が開くのをじっと我慢という感じでただ待っている様子。
 
(1時間後、まだ窓口は開いてませんでした)
 
 
どんなに小さな交差点だろうと、赤信号でじっと待っている日本人たちよ、
 
インドという国には、規則なんてあってないようなものなのですよ。
 
 
日本では当たり前のことが、かの国ではそうではない。
 
自分の野生のカンを取り戻さざるをえなくなるって感じかな。
 
いろんな思い込みにも気づかせてくれる、これがたまらなく面白い~
 
 
 
最後にマジな話、ビザ申請にご自分で行かれる方へ

職業欄は要注意です。

私は、その他っていうカテゴリーを選択して、セラピスト(まあ、翻訳家でも通訳でもよかったんだけど)って書いたの。そしたら、カテゴリーの中に自営業っていうのがあって、それを選択して、役職がセラピスト、っていうのが正しい記入法だとのこと。

この、自営業というカテゴリーに気づかなかったのが敗因でした。

どうぞお気をつけくださいね~

 
 
 

 

 

 

 


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