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2008.10.4-5吾妻連峰2

2008年10月08日 | 山形の山
西吾妻山頂から東大嶺方面へ向かう。


社のある凡天岩は本来見晴らしのいい所のようだが、
ガスって見通しはきかない。


途中、大凹で水を補給。
この時期も涸れることなく水が流れていた。


大凹から先は草と灌木の紅葉が美しく、


この辺りで
天元台スキー場からゴンドラ・リフトで上がってきた多くの人々とすれ違う。
皆軽装で紅葉狙いのようだ。

人形石もガスの中。


人形石を過ぎると行き交う人もグッと少なくなる。


人形石を過ぎたあたりからガスも薄くなり、
晴れ間ものぞくようになってきた。


このあたりは木道が整備され、木道歩きがほとんど


度々湿原が現れ、草紅葉の中に池糖が点在している。




登り始めて約6時間で東大嶺に到着。
東大嶺山頂も標識があるだけで、
あたりは木々に囲まれ見通しはきかず。


少し先に進むと展望のよい場所があり、
休憩するならこちらの方がよい。


なだらかな峰々が一切経山へと連なり、
この山域の広大さを感じることができる。

日が差すと紅葉も一層華やかさを増す。


谷地平への分岐が出現し、ここを右折し大倉新道に入る。


下り始めて間もなく水が流れている所あり、
これが登山地図に載っている水場であろうか?
水の流れに勢いはなくあまり美味しそうではない。


さらに下っていくと道は沢沿いを歩くようになり


次第に藪っぽくなる。


要所要所にピンクの目印がぶら下がっているので、
迷うことはなかったが、
気を抜いて歩くと危険だ。
熊鈴を鳴らしながら下っていく。


針葉樹の森を抜けると、
刈り払いされた道が延びる笹原にでた。


何回か渡渉し進むと


周囲を山に囲まれた広大な湿原が現れた。


ここが谷地平だ。
案内板には先ほど歩いてきた大倉新道のところに
赤ペンで「道迷い注意」と書かれてあった。


今宵の宿は目と鼻の先で、急ぐ理由もなく、
誰一人いない湿原でのんびり休憩。


木道の上に寝ころんで秋の空を眺める。


湿原を抜け再び川を渡ると、


避難小屋が現れた。


小屋の直ぐ隣りには写真のような川が流れていて、
ここが水場だ。


小屋は比較的新しく綺麗であったが、
トイレはない。
そのためか、紅葉の盛期の週末にも関わらず
宿泊者は6名。
混雑することなくゆったり過ごせた。

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