(今日の写真は岩木川河口から眺めた岩木山である。)
■カラーガイド「岩木山・花の山旅」陸奥新報で紹介
昨日の陸奥新報で「カラーガイド岩木山・花の山旅」が紹介された。
午後に出版社から「宣伝用」の長さ44cm幅23cmのカラーで印刷されたポスターが届いた。
大きすぎて「スキャン」出来ないので紹介は不能だが、それには「自然をあるがままに守りたいという思いが凝縮された、美しい一冊。」と縦書きで書かれ、さらに「豊饒と安らぎをもたらす花々への讃歌」と横書きされている。メインデザインは「表紙写真」である。
早速、「カラーガイド岩木山・花の山旅」を置かせてもらっているNHK弘前文化センターに持って行ったのである。
7月から新しくNHK弘前文化センター支社長になった山本さんが目敏く私を見つけて、「今朝の新聞に出てましたよ。写真を見て何か見覚えのある人だなあと思い、よく読んだら三浦さんのことでした。かなり大きく、広いスペースで掲載されていました」と言うのである。
取材を受けたのは15日であったから、そろそろ掲載されるだろうとは思っていたが、「まさか今日とは」と少し驚き、少し唖然としていた。
「まだ読んでいませんか」と山本支社長。残念ながら、私は当該紙を購読していない。「はい、まだです」。
「ちょっと待ってて下さい。コピーしてきましょう」と支社長は言って、数ヶ月前までNHK弘前支局長として務めていた2階の「弘前支局」に上がって行った。
数分後、山本支社長から渡されたカラーコピーはA3版という大きいものであった。その記事の扱い方の大きさに驚いて支社長に「お礼」を述べることをしばし、忘れかけたぐらいである。山本さん、本当に有り難うございます。
その後で、「カラーガイド 岩木山・花の山旅」を数冊追加して置かせてもらい、ポスターを貼らせてもらって帰ってきた。帰途に「新聞販売店」に寄って、購入したことは言うまでもない。
「カラーガイド 岩木山・花の山旅」の紹介記事は19ページに「本を持った私の写真」入りで、「9段抜き」というスペースで掲載されている。
昨晩、陸奥新報の「Web」にアクセスしたら、何と、トップ扱いであった。これには驚いた。
そもそも、この「「カラーガイド 岩木山・花の山旅」」の出発点は1999年から陸奥新報紙に「癒しの山に安らぎを求めて 岩木山の花々」を掲載し始めたことにあるのだから、その意味からすると「大きく」扱うことも当然なのかも知れない。
陸奥新報の「Web」版にはhttp://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/08/3179.htmlでアクセスが可能だから、読みたい人はアクセスしてみたらいかがだろう。
注:takenamiさんが書いてくれた「コメント」に記載されているアドレスをクリックすると陸奥新報のWebにジャンプするので、利用して下さい。ただし、8月18日付のページを開かないといけません。takenamiさん、有り難うございました。
※(「カラーガイド岩木山・花の山旅」はNHK弘前文化センターでも、消費税なしで購入することが出来る。)※
■ 質問に答えます(ハンググライダーなど)「2」
飛行機には「離陸と着陸」するために長い滑走路が必要である。ハンググライダーもパラグライダーも「飛行物体」であり、「離陸と着陸」する以上、原理的には飛行機と同じである。
「成田空港」を造る時には「成田闘争」という「国家と土地を守る農民たちとの歴史的な戦い」があった。「滑走路」を造るために国は農民の土地を奪ったのである。「生活の場所、生産の場所、生きていく糧を与えてくれる場所、先祖から受け継いできた大切な場所」を死守するという思いを国は無視して「アスファルト」が敷かれる無機質な場所に変えてしまったのだ。「自然」を中心に考えると、この「無機質な場所に変えてしまった」ということが重要な視点となる。
ハンググライダーもパラグライダーも離陸のための「滑走する場所」を必要とする。原理的には飛行機と同じでも「離陸のための滑走する場所」には大きな違いがある。
簡単に言うと「短く狭い場所」でいいということだし、「アスファルトを敷き詰めて無機質化」する必要もない。
「着陸」の時は、両者ともに着陸場所近くで高度処理をし、速度をぎりぎりまで落として着陸点へ、向かい風の下、フレアー操作とともに足から降りて着陸する。グライダーもパラシュートも搭乗者が自力で保持する。だから、「飛行機の着陸用の滑走路」のような場所は必要とはしない。
だが、何よりも特徴的な違いは「飛行機の滑走路」は平坦地であるのに対して、ハンググライダーやパラグライダーの方は滑空するための助走に、駆け下る「斜面」を必要とすることだろう。つまり、絶対条件として「山の斜面」が必要なのである。
Aさんがお訊ねの「自然」の「破壊」につながるか、どうかという視点の第一はここにあるだろう。
次の2つに分けて考えることにしよう。
1.低山や里山に「滑走斜面」を求める場合。
2.高山帯から亜高山帯に「滑走斜面」を求める場合。
いずれにしても「そこ」までのアクセス道路、仮に既存のものを使うにせよ、が必要となるだろう。そして、その道路に付随するさまざまな「自然への攪乱」がおこなわれるはずである。(明日に続く。)
■カラーガイド「岩木山・花の山旅」陸奥新報で紹介
昨日の陸奥新報で「カラーガイド岩木山・花の山旅」が紹介された。
午後に出版社から「宣伝用」の長さ44cm幅23cmのカラーで印刷されたポスターが届いた。
大きすぎて「スキャン」出来ないので紹介は不能だが、それには「自然をあるがままに守りたいという思いが凝縮された、美しい一冊。」と縦書きで書かれ、さらに「豊饒と安らぎをもたらす花々への讃歌」と横書きされている。メインデザインは「表紙写真」である。
早速、「カラーガイド岩木山・花の山旅」を置かせてもらっているNHK弘前文化センターに持って行ったのである。
7月から新しくNHK弘前文化センター支社長になった山本さんが目敏く私を見つけて、「今朝の新聞に出てましたよ。写真を見て何か見覚えのある人だなあと思い、よく読んだら三浦さんのことでした。かなり大きく、広いスペースで掲載されていました」と言うのである。
取材を受けたのは15日であったから、そろそろ掲載されるだろうとは思っていたが、「まさか今日とは」と少し驚き、少し唖然としていた。
「まだ読んでいませんか」と山本支社長。残念ながら、私は当該紙を購読していない。「はい、まだです」。
「ちょっと待ってて下さい。コピーしてきましょう」と支社長は言って、数ヶ月前までNHK弘前支局長として務めていた2階の「弘前支局」に上がって行った。
数分後、山本支社長から渡されたカラーコピーはA3版という大きいものであった。その記事の扱い方の大きさに驚いて支社長に「お礼」を述べることをしばし、忘れかけたぐらいである。山本さん、本当に有り難うございます。
その後で、「カラーガイド 岩木山・花の山旅」を数冊追加して置かせてもらい、ポスターを貼らせてもらって帰ってきた。帰途に「新聞販売店」に寄って、購入したことは言うまでもない。
「カラーガイド 岩木山・花の山旅」の紹介記事は19ページに「本を持った私の写真」入りで、「9段抜き」というスペースで掲載されている。
昨晩、陸奥新報の「Web」にアクセスしたら、何と、トップ扱いであった。これには驚いた。
そもそも、この「「カラーガイド 岩木山・花の山旅」」の出発点は1999年から陸奥新報紙に「癒しの山に安らぎを求めて 岩木山の花々」を掲載し始めたことにあるのだから、その意味からすると「大きく」扱うことも当然なのかも知れない。
陸奥新報の「Web」版にはhttp://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/08/3179.htmlでアクセスが可能だから、読みたい人はアクセスしてみたらいかがだろう。
注:takenamiさんが書いてくれた「コメント」に記載されているアドレスをクリックすると陸奥新報のWebにジャンプするので、利用して下さい。ただし、8月18日付のページを開かないといけません。takenamiさん、有り難うございました。
※(「カラーガイド岩木山・花の山旅」はNHK弘前文化センターでも、消費税なしで購入することが出来る。)※
■ 質問に答えます(ハンググライダーなど)「2」
飛行機には「離陸と着陸」するために長い滑走路が必要である。ハンググライダーもパラグライダーも「飛行物体」であり、「離陸と着陸」する以上、原理的には飛行機と同じである。
「成田空港」を造る時には「成田闘争」という「国家と土地を守る農民たちとの歴史的な戦い」があった。「滑走路」を造るために国は農民の土地を奪ったのである。「生活の場所、生産の場所、生きていく糧を与えてくれる場所、先祖から受け継いできた大切な場所」を死守するという思いを国は無視して「アスファルト」が敷かれる無機質な場所に変えてしまったのだ。「自然」を中心に考えると、この「無機質な場所に変えてしまった」ということが重要な視点となる。
ハンググライダーもパラグライダーも離陸のための「滑走する場所」を必要とする。原理的には飛行機と同じでも「離陸のための滑走する場所」には大きな違いがある。
簡単に言うと「短く狭い場所」でいいということだし、「アスファルトを敷き詰めて無機質化」する必要もない。
「着陸」の時は、両者ともに着陸場所近くで高度処理をし、速度をぎりぎりまで落として着陸点へ、向かい風の下、フレアー操作とともに足から降りて着陸する。グライダーもパラシュートも搭乗者が自力で保持する。だから、「飛行機の着陸用の滑走路」のような場所は必要とはしない。
だが、何よりも特徴的な違いは「飛行機の滑走路」は平坦地であるのに対して、ハンググライダーやパラグライダーの方は滑空するための助走に、駆け下る「斜面」を必要とすることだろう。つまり、絶対条件として「山の斜面」が必要なのである。
Aさんがお訊ねの「自然」の「破壊」につながるか、どうかという視点の第一はここにあるだろう。
次の2つに分けて考えることにしよう。
1.低山や里山に「滑走斜面」を求める場合。
2.高山帯から亜高山帯に「滑走斜面」を求める場合。
いずれにしても「そこ」までのアクセス道路、仮に既存のものを使うにせよ、が必要となるだろう。そして、その道路に付随するさまざまな「自然への攪乱」がおこなわれるはずである。(明日に続く。)