岩木山を考える会 事務局日誌 

事務局長三浦章男の事務局日誌やイベントの案内、意見・記録の投稿

やはり、素人・門外漢では…

2007-03-12 07:16:21 | Weblog
 私の「勝手」な体験と知識で抽出した「岩木山にいる」はずの鳥リストには間違いがあった。その道数十年という小山・菊地・飛鳥三氏が点検した結果、「コノハズク」「アオバズク」などの四種が岩木山では確認されていないのだそうだ。
 さすがだなあと驚嘆すると同時に尊敬してしまった。やはり、「先達」である。その道一筋の人たちはすばらしい。深く感謝している。
 結局、岩木山でこれまでに確認された鳥は91種、これにハシブトガラス、ハシボソカラスを加えると93種になる。

 展示写真の見出し票(解説票)、受付名簿用紙の印刷も完了した。昨日飛鳥さんからFaxで「用語解説」の原稿も届いたので当日用の「パンフレット」(全6ページ)に書き込んで、一応30部だけ印刷してみた。両面印刷なので「プリンター」まかせに出来ないところが、かなり厄介である。
「月刊弘前」12冊の表紙をA3ノビ2枚に印刷もした。

 「ああ、これで当日を待つばかりだ」とほっとしたら、飛鳥さんの「当日会場でオーバーヘッドプロジェクターを使い、展示されていない岩木山の野鳥を本会のファイルで映して下さい。」という言葉がよみがえった。
 そこで、そのファイルを開いて見たところ、「確認されているが写真のないもの」が22種もあった。数種類はインターネット検索で写真を取り込んだが、昨晩はすでに時間切れ、就寝時間になっていた。

 今日はNHK文化センター「山野・路傍の花を愛でる」講座の開講日で講師をつとめる。忘れていたわけではない。準備は「岩木山の野鳥たち」写真展の事務的な作業に入る前に終わっていた。
 その後の予定は、午後阿部会長のところに「岩木山の野鳥たち」写真展のパンフレットを持参、作業の進捗状況を説明することである。会長は15日から今月末まで、また外国にライフワークの蝶の研究のために出かける。今度もまたミャンマーだろうか。
 印刷用紙とインクの購入もしなければいけない。それらを終えてから「確認されているが写真のないもの」を、昨晩に引き続きインターネット検索で写真を取り込み、スライドショウが出来るようにしよう。