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またしても後手、「平和ボケ」日本に明日はあるか?

2010-11-24 06:06:02 | 政治・経済
本来、「情報収集」というものは「常時行っておくべきもの」であって、「何か起こってから行うものではない」のです。「何か起こる前に先手を打って阻止する」のが基本なのですから。それが「これからやります」では、「心もとない」というよりも、「危機意識が決定的に欠けている」というのが実情でしょう。「平和ボケ」と酷評されても反論のしようがありません。

今回の事件は「6ヶ国協議を始めたい北朝鮮が米国を巻き込むために、じれて暴走した」という見解が多いようですが、仮にそうだとするとターゲットは6ヶ国協議を拒否している日米韓。つまり、「次のターゲットは日本」ということになるのです。至急、防衛体制を強化し、北朝鮮から核ミサイルが飛んできても対応できる体制を整える必要があるのに、「今更、情報収集」では3手も出遅れている事になるのです。

今、日本もれっきとした「第二次世界冷戦」の真っ只中にいるのです。「日本は関係ない」などと言っている余裕は無いのです。「戦争は、ほんの小さなきっかけで起こる」事を認識すべきでしょう。「子どもの喧嘩が大国同士の戦争に発展した」例も少なくないのです。

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