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日本の政治が混乱すると出てくる「中国」

2010-11-24 17:39:02 | 政治・経済
「代表選」「政治とカネ問題」「失言騒動」など、日本の国政が混乱すると必ず出てきて挑発行為を行う中国ですが、「特にトラブルは無かった」などと悠長な寝言を言っていると、足元をすくわれますよ。

今回の一件も「尖閣諸島は中国のモノ」という主張を確固たるものにするための裏工作です。尖閣諸島まで出て行き、中国メディアに「大々的に報道させる」ことによって、「少しづつ既成事実を積み上げていく」という狡猾な戦略なのです。あとで日本が反論しても、「日本はあの時、何も反論も主張もしなかったじゃないか!」という論理で丸め込もうとしているワケです。

ま、セコイといえばセコイのですが、「既成事実」というものは厄介なシロモノで、例え虚偽の情報でも、国際世論を味方に付けられてしまうと、覆すのは困難になります。

日本もすぐに反論しないと、「日本が不当に妨害した」という中国の主張が「既成事実」に成りかねないのです。今からでも遅くはありません。「中国の主張は認められない」と何度も強く反論すべきなのです。そうすれば、支持率も少しはアップするでしょう。

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