あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

のぼうの城~イヤなものはイヤなのだっ~

2012-11-07 22:39:41 | 映画・演劇・ミュージカル

友人Wちゃんと観てきました~!

Nobou

もう一度観に行ってもいいかな、と思うくらい面白かったです。

個人的にツボが多すぎ
まずはキャスティング。
野村萬斎さんはもちろん、ぐっさんに成宮くん、んで佐藤浩市さん
それに市村正親さんまで。ぐふふ。
あひょ的には豪華特選詰め合わせセットみたいだよ、この俳優陣は。

それとね、のぼう様・成田長親の陣羽織の図柄。(兜の前立てにも)。
笑っちゃいました。
やっぱ最近カエルと縁が深いのよねぇ~。


同じ時代物でも、実は戦国ものはあまり好みじゃないんです。というより積極的に苦手。
もっぱら江戸時代の時代劇専門で。
日本史の授業でも、得意だったのは縄文~平安までと、江戸時代。

“まさに今、テストステロン大放出~!”的な戦闘シーンは
たとえ古の事であろうと苦手で。
哀しく愚かだし、虚しい。

でも、この映画では、ちょっと不思議な気持ちになりました。
なんだか清々しいというか、爽やかというか。
戦国武将が、命を懸けて戦う気持ちが少しだけ、ほんの少しだけですが、理解できたような。

これも、一種の萬斎さんマジックなのでしょうか。
それに、田楽踊りのシーンは、うぉ~と心が震えました。感動しました。う、美しい。と。
「にほんごであそぼ」の萬斎さんですでにやられているあひょとしては
ちょいと惚れてしまいそうなくらいでしたね。

てなわけで。
また、原作を読んでみなきゃ!と思う本が増えてしまいました。
以前からずっと気になっていただけに。余計に。

のぼうの城 上 (小学館文庫) のぼうの城 上 (小学館文庫)
価格:¥ 480(税込)
発売日:2010-10-06

 

のぼうの城 下 (小学館文庫) のぼうの城 下 (小学館文庫)
価格:¥ 480(税込)
発売日:2010-10-06

原作読んで、また会おうっと。
頭の中の映像で、萬斎のぼう様に

コメント
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