うみくんの場合
お気に入りの
窓際の爪とぎベッドで。
気持ちよくって
しっぽやあんよも念入りにお手入れ。
一方、そらちゃんは
催促のため。
「ぽんぽんわしわし」して~
の合図。
喉元からお腹まで
ゆっくりわ~しわ~しと撫で上げて欲しい時。
気持ち良すぎて大あくび。
だって、カイカンなんだもの。
「ヘソ天で悪い?」
いやいやいや。
スマホを向けると嫌がるうみくんの
のびのびした姿が撮れる貴重なチャンスですわ。
ヘソ天
ばんざーい!
甘えん坊の慎重派うみくん。
キッチンシンクでの湯遊びが大好き。
蛇口から流れる湯に連続猫パンチをかまし
頭からあんよまでずぶ濡れになることも。
水も滴る良いオトコ、うーたん。
彼は基本的に落ち着いた表情が多い。
「んんっ?」
「そうかな~?」
ちょっとお茶目なてへペロ
一方、とにかく好奇心旺盛で超行動派のそらちゃん。
隙間があればまず潜り
未知の物は匂ってカミカミ
高い所はどんどん登る
花も恥じらう乙女(のはず)のそらちゃんは
最近、ちょいポチャ。
時々きょんパパから「おデブ~」と呼ばれるけど
何と言ってもその表情の豊かさが彼女の最高のチャームポイント!
「え?そうかしら」
「むっ」
「えっ?ぶしゃい?失礼な!」
「ホントはこんなにぷりちーなんだからぁ!」
「ぷりちーなら負けないぜ!」
梅雨真っ只中とは思えないくらい爽やかな晴天の
のどかな昼下がりです。
未だに、換毛期。
数多の抜け毛がふわぁ~っと宙に舞う
悩ましいこの時期。
朝、掃除機をかけた床も
夕刻には
窓から射し込む西日が
新たに舞い降りた白や黒や茶色の細い毛を
キラキラと浮かび上がらせる。
この、終わりのないいたちごっこに耐えられず
無限抜け毛地獄からの解脱を図るべく
とうとう、きょん家にも
ヤツが投入されたのでした。
「ややや・・・!」
早速ニャコムチェック。
ふたりとも
余裕の厳しさで箱を調べていながら
いざ本体を御披露目すると
「!!」
たちまちみなぎる緊張感。
充電後、初めてリビングで起動した暁には
「!!!!!」「!!!!!!!!!!」
半パニック状態でドリフトダッシュ!
一番遠い寝室のベッド下に
全力疾走で逃げ込んだのでした。
・・・ヤバい。驚かせ過ぎたかな・・・
安全な天空の城に待避し
「なんだアイツは?」的な視線をルンバに送るニャコム。
むぅ。イカンなぁ。
このままではトラウマ&ストレスになりそうで、使えないわ・・・
というわけで、ゆっくり時間をかけて
ルンバに慣れてもらうことに。
(中略)
やがて日は流れ・・・
それまでは決して近付こうとしなかった
ルンバが掃除している部屋に
興味津々で入ってくるように。
バリケードの上から監視。
「ヤツは前方で活動中。警戒を怠るな」
そして、今。
ルンバは無害な存在だと完全に認識してくれたようで
慎重派のうみくんも
ルンバのすぐ横を平気で歩いて行ったり
稀にぶつかられても
「あ、なんだお前か」みたいな反応に。
「なんてことなかったよな?」
「えぇ、そうね~」
「ま、そんなわけで。」
お蔵入りにならずにすんだ、ルンバ。
今日もけなげにニャコムの抜け毛を大量に回収してくれてます。
「ま、せいぜいがんばりな」
「ちょっとうるさいわね」
・・・「乗り」はやっぱ、ないかな(笑)
そらの好物。
それは・・・
きょんパパの髪の毛。
特に
風呂上がりがサイコー!!!
待ち構えていて
素早く肩に飛び乗り
ガサ~っと手を突っ込んで
ジャリジャリガジガジ。
連続写真でご覧下さい。
結構痛いらしい・・・
「ん?」
「うきょ~」
「ナニ?」
「なんか文句ある?」
いっ、いえ・・・
ただ、コワイっす(>_<)
そんな恍惚モードのそらちゃんを尻目に
キッチンシンクでまったり中のうみくん。
「ナンだよ~?」
スマホを向けると
カカカカ・・・と抗議。
失礼いたしやした・・・