あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

ねこねこ食パン

2020-06-23 23:00:10 | うみそら通信
美容室の帰り
百道の『Mark Is』に初めて足を踏み入れた。

目的のお店で素早く買い物を済ませて
脇目もふらずにさっさと帰るつもりが
久しぶりの華やかな雰囲気と
立ち並ぶショップの面白そうな物たちに
あれこれ目を奪われてしまい。

つい、衝動買い。

なにこれ~!?
猫型食パンー!!!

知りませんでした(;^_^A


なに、この可愛さ!

紙袋まで可愛い。

明日の朝食が楽しみ~

ホントはニャコムのふたりと一緒に
撮りたかったんだけど・・・

その頃ふたりは

天空ベッドで
ちょっと複雑に絡み合って食休み中だったのでした。

明日の朝に期待!
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えらびえらばれ

2020-06-21 22:36:22 | うみそら通信
先日、不覚にも、思わず職場で涙腺開放。
原因は、昼休みスマホで見ていたYahoo!の記事。
オキエイコさんの『保護猫ちゃんを家に迎えるまでの話』という漫画。
 
もう、なんと言うか、共感しすぎて。いろんな場面で。
・・・なんせ50代は、30代よりさらに涙もろいのだす(笑)
 
特にやられたのが
『(前略)猫を選ぶつもりでいた私
でも本当は
「出会う」もの
「選ばれあう」もの』
この言葉。
 
まさに、その通りだと
感じているから。
 
我が家のニャコム
うみとそらのふたりと暮らすようになったいきさつも
やっぱり、出会ってしまったからなのです。
 
きょんのダンナが転勤族だったこともあり
長い間、住まいはあちこちを渡り歩く借り暮らし。
いつか落ち着いて定住できる日が来たら、絶対に猫を飼うんだー!と
心の中でずーっと叫んでました。
 
なので、思いがけず念願叶い、家を建てることになった時
ハウスメーカーさんには初めから猫を飼うことを話し
インテリア選びではそれなりの配慮を。
(でも、残念ながら猫暮らし仕様の家ではないです(^_^;))
 
ところで
オキエイコさんとの違いは
最初から保護猫の里親になることを決めて探したこと。
それと
仕事を続けながらの生活なので
最初から2匹飼いを考えていたことでした。
 
そして、間もなく
毎日のようにチェックしていた、とある里親募集サイトで
「あ!見付けた!!この子だ!!!」
まさに「やっと会えた」感覚でビビビビビ~とキタたのが
うみとそらでした。

我が家に来た初日のふたり。
体重550g
生後1ヶ月と7日くらいかな?

初めましての、うみ。
あぁ・・・
 
↓そしてこちらが現在の姿。
ビタミンD絶賛生成中のひとコマ。


そして、当時の愛くるしいそらちゃん。

おぉぉ・・・

↓そして、現在のお姿。
食後の定例マッサージ『ぽんぽんわしわし』要求、いや、絶賛命令中。
全身から溢れ出る、このカンロクのもっちり感。
そして、いつの間に蓄えたのやら薄茶のドロボーひげ。ぐふふ。


当時。
わざわざ福岡市内から我が家に連れて来て下さった保護主のNさんから託され
片手に乗るくらいの小さなふたりを
胸に抱きとめた時のあの感覚。
 
絶対に幸せにしようと固く誓った半面で
その、いたいけで、頼りなげな、小さい体から発する生命エネルギーの力強さと
確かな命の重みがずーんと心に覆い被さってきて
本当に、私なんかで大丈夫なんだろうか、という
初めて味わった、一抹の不安感。


「ま、あひょにはオレたちが初めてのこどもだからな。」


「なんだか歯がゆい頼りなさだわねぇ・・・」

それから、早や5年。
人間の子に縁がなかった私たちにとって
うみとそらは、この世で一番大切な、ふたりの子ども。
生物としての形は猫だけど、魂のレベルではヒトも動物も何ら変わりはない・・・。

あの日あの時あのタイミングでふたりと出会ったのは
そして、幾人かの里親希望者の中から我が家へ決まったのは
やはり、深いご縁があったからこそと、本当に感謝しているのです。

今でも時折思い出す。
保護主Nさんが、ふたりの1才の誕生日ブログに下さったメッセージ。

『(前略)不思議なのが、
当時のうみくんとそらちゃんを見ていて
“このふたりはできれば一緒のところで暮らしてほしい”
“できればのびのびした土地で、室内も自然に近い感じで…”
と日々思いながら過ごしていたことです。

なので、その条件と一致してるあひょさんから申し出があった時はとてもビックリしました。』

”あぁ、やっぱり、あの感覚は正しかったんだ。
私たちがうみとそらを選んだように
うみとそらもきっと
Nさんを通して彼らの意思で私たちを選んでくれたんだ”

驚きと感動の涙でぼんやりと霞むPCの画面を見ながら
これからもしっかりと、責任をもって、この大切なふたりの命を育む決意を
新たにしたのでした。

しっかりカントクするからな。
 
粗末にしたらバケるわよ

はい、肝に命じますっ!
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光るおきゃくさまとギンバイカ

2020-06-18 14:51:06 | 植物・動物いきもの全般

2,3日前の朝6時過ぎ。
いつものように窓を開けようとして、ふと気付いた。
外のガラスにくっついている、小さな虫。

あ、蛍だ・・・。

滅多にないチャンスと
カメラを手に、外から回ってその窓へ。


体の大きさと模様からすると、源氏蛍かな。

近寄っても逃げなかった。というより、身動きひとつせず。

蛍の成虫は薄命というし
もしかしたら、止まったまま既に昇天!?
そっと指で触れると動いて(というより落下して)ちょうど私の掌へ。


左手にのっけて、右手でデジカメを構え
ゆらゆらしながらも、なんとかパチリ。

うん。お尻のあたり、確かに光りそうだ。

でもさすがに
乾燥甚だしいカサカサの手の上では絵にならないなあ・・・と
すぐ側のギンバイカの落ち葉の上に移動してもらって、最後に1枚。


いくら片手撮影とはいえ、いろいろ甘いなあ・・・(汗)
まぁそれはさておき
思いがけない貴重なひとときに、感謝。

この後まもなく、元気に羽を広げて
住処である土手のほうへ飛び去りました。
遊んでくれて、ありがとうね。感謝。

さて。
北部九州も先日梅雨入りし
ギンバイカの可憐な白い花が咲く時期に。

ころころした玉のような可愛い蕾がぽつぽつと開き始め
ぴんと長く伸びたたくさんの蕊が印象的な真っ白い花があちこちに。



和名「ギンバイカ」、漢字で表すと「銀梅花」
まさに、5枚の花びらが開いた形が梅の花に似ていて
ほんのりと甘い香りがただよう、梅雨の季節に咲く一服の清涼剤のような存在。
マートルという名のハーブでもあります。実も食用になるのだ。

正面は確かに可愛いくてよいのですが
個人的には横顔が好み。


新型ウイルス拡大防止対応で、いろんなことが昨年までと違っている今年。

仕事の量やペースがぐんと穏やかに緩やかになっているせいか
金銭的にはともかく
精神的には日々の生活を味わい楽しむ余裕が増えているような気が。
このことについてはやっぱり、感謝だなぁ。

「外でばっか撮ってないで、オレたちも構えよっ!」

洗面所のタオルラック下の脱衣カゴに籠城?するニャコムのふたり。

はいはい、分かっておりますよ。
次はニャコムのうみそら通信どすえ~。


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梅雨入り間近

2020-06-10 15:33:58 | 自然と風景

もしかしたら今日梅雨入り・・・?と雨空を覚悟していたのに
朝から吹き抜ける風も爽やかな快晴。
産直所へ野菜の買い出しに行った帰りに
姉子の浜でリフレッシュ。


今日の青は、もう夏色だな。


知る人ぞ知る、鳴き砂の浜。
朝10時頃の浜辺に人影はなく。
美しい青のグラデーションと
静かに寄せては返す波の音だけ。



糸島に移り住んで5年半。
いろんな価値観が変わったと思う。

ほんとうの豊かさ、ってなんだろう。



買い物に行くには車が必要で
娯楽施設もなくて
大きな病院もないし
地域によっては高齢化・過疎化が深刻で

下水道が引かれてなかったり
我が家の近所なんて街灯もないから夜は真っ暗だし



けれど
圧倒的に豊かな自然の中で
その恵みを身近に感じながら暮らす日々。

たくさんの鳥たちのさえずり
透き通った海
生き生きとした木々が生い茂る緑の山々
吹き抜ける風
折々の花の香が混じる空気の匂い

夜の闇の中では
降り注ぐような星が瞬き
満月の日には
人工灯のない暗闇に
月の光が明るく風景を浮かび上がらせる

新緑のこの時期には
ゆっくりとした点滅をあちこちで繰り返す蛍の光

呼吸は自然とゆっくり深くなり
得体の知れない焦りや不安を感じることもない

すべてはこの豊かな大地が包み込んでくれる

海が癒してくれる


ただただ
豊かな自然に感謝、感謝。

コメント (4)
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