以前からその予感はあった。
↓実に分かりにくい証拠写真
タイミングを逸し
気づいて写メった瞬間にはもう見切りを付けて鍋から出ていった、うーたん。
(後ろ足がかろうじて鍋の中に・・・)
うみ所長
実は、鍋猫!?
で、本日。
我が家ではほとんど使わなくなってしまった
(夫婦二人生活にとっては)無駄にデカい土鍋を
実証実験に進呈することにした。
結果は・・・
おお!ビンゴ~!!!
くつろぐ、うーたん。
やはりうみ所長は、生まれながらの鍋猫気質なのであった。
どーりでキッチン好きなわけだわ(笑)
すっかりリラックスモードで
土鍋のふちをガリガリかんでるうーたんを撮ってたら
背景に写ってるそらちゃんの
どこか醒めた表情に気づいて、あひょま、また独り笑い(笑)。
その後、うみくんが出ていったのを見て
早速近寄ってきたそらちゃん。
(あっ、実は興味はあったんだ、と三度独り笑い。)
ちょっと入ってみるわよ。
「・・・ふ~ん。・・・」
「・・・。」
警戒耳が、そのそぐわなさを物語る(笑)。
興味がないからか
素質がないからか
はたまた
デブってるせいなのか
結局、そらちゃんは土鍋に収まることもなく。
ほどなく、いずこへかフェイドアウト。
うーたんの、この、完璧な収まりっぷり!
どこがどこやら、分かるまい(笑)
やっぱし、さすがニャコム所長だね~。
潜伏捜査もお手のものだ。
(・・・えっ?そっち?)
えらく甘えてきたので
ぽんぽんわしわししてたら
いつの間にか
そらちゃん、寝落ち。
可愛かったのでスマホを向けたら
気配に気づいて起きたらしい。
うっすら目は開いてるけど
体勢はほとんど変わらず。
愛いヤツじゃ。
一方その頃
うみくんは寝室のベッドで昼寝ちう。
本当は頭もガクンと落として眠ってたのに
あひょまの気配で起きちゃった。
すまむ。うーたん。
「せっかく寝てたのに。」
カカカカッといつもの抗議。
スマホ嫌いの所長。
しつこく撮って
ダブルですまむ。
なんとなく中途半端な寝相です。
「快眠のジャマするな!」
うにゃにゃにゃっ、と所長に叱られたあひょまでした。
我が家のキッチンはかなりオープンな造りなので
うみそらがまだ幼かった頃は
ケガやヤケド予防のため
調理時やむを得ずふたりをケージに入れていました。
ふたりが1歳になり
行動が少し落ち着いて来た頃
安全に配慮した上で自由にさせることに。
初めの頃はやはり
好奇心が抑えられず火のついた鍋に近寄って来たりしていましたが
悟ったのか、それとも慣れて飽きたのか
最近はほとんど近付かなくなりました。
とはいえ、もちろん
火を使う時、私は今でもコンロ前から決して離れませんが。
今では
材料を切ったり、ガスを使っていると
やって来てはカウンターの上にちんまり座り
あひょまのお手並みを
じーっと眺めていることも。
特に、うみくん。彼はかなり頻繁に見に来ます。
「アブラ、多くね?」
「今日はカレーか。」
そらは冷蔵庫から高みの見物。
時折ウトウト。
「上手に作りなさいよ。」
「あら、意外に美味しそうね。」
「ちゃんと片付けた?」
すぐにシンクに下りてくる、うみくん。
おかげで、料理しながらシンクを手早く片付ける訓練になってるかも。
「うん。まぁまぁだな。」
「いいこと?料理の技術は見て盗め、よ。」
なかなか手厳しいニャコムです。
朝から夕方までお留守番だった、うみそら。
ケージから釈放され
ごはんを食べ終えて一息ついたら
それぞれのフリータイム。
うみは、沈みゆく夕陽を眺めながらまったり。
後光が差してますぜ、所長。
そらはというと
壁とソファの隙間に潜伏。
時折、あひょま(あひょママ)に先制攻撃のパンチ。
このワル顔。
傍らで見守る、うー所長。
食が細めで
一時体重が減ったりして少し心配してたけど
このショットを見たら、意外にカンロクね。
ま、そんなこんなで。
夕暮れ刻
響き始めた蜩の声を聞きながら
2度目の梅雨を恙無く過ごしております。