あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

新築の家で、猫と暮らす3 冷暖房のこと

2016-02-13 20:26:21 | 家づくり

季節外れの暖かさ。
今日の最高気温は21℃でした。
今、窓の外は、春の嵐と言ってもいいような激しい風と雨。
ほんの少し前までは、稲妻が光り雷鳴が轟いていました。

こんな夜のうみそらは
いつもよりまったり。

静かな時間が流れています。

さて。前置きが長くなりましたが。

空調設備。
憧れの薪ストーブは諸々の事情により残念ながら断念しましたが
営業Nさんのおかげで、リビング、ダイニング、キッチンときょん母部屋は床暖房になりました。
我が家はエネファーム(LPG)なので、ガスで電気とお湯が作られます。
初期こそガス代の高さに驚きましたが
1年経過した現在、ずいぶん安くなりました。

冬の寒さ対策、我が家は床暖房だけです。
ただ、先日の記録的な大寒波(最高気温が0℃)の2日間だけはさすがに少し寒くて
エアコンを併用しましたが。

ちなみに室温はだいたい22℃くらいです。

湿度が下がると静電気がパチパチするので
空気清浄機と加湿器を使ってます。

この床暖房、うみそらにとっても大正解でした。
「あ~、なんだこれ~」

「あったか~いなのね~」

床暖房初体験のうみそら。
すっかり気に入ったようで、のびのびゴロゴロ~。


猫らしくなく、ハードな感触が好みのうみそらにとっては
フローリングのままでも充分のようでしたが
きょんあひょにはさすがにちょっとハード。

というわけで、かつて敷いていた高額ギャッベの代わりに、お値段以上!のニトリのこたつ敷きを置きました。



これもまた、ふたりには格好の遊び場に。

特にうーたんは下に潜りこんで、時には中で眠ってしまうほどのお気に入り。

寒さが厳しくなってきた12月半ば頃からは一日中床暖房を入れっぱなしですが
空気の汚れもなく、火傷の心配もないので安心です。

夏は、エアコンのみ。
断熱性が高いので、エコ運転で充分でした。


夏でも窓際でひなたぼっこのふたり


きこりんの家は
うみそらにとっても快適なお家のようです

「ケージもまあまあだね。」

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新築の家で、猫と暮らす2  続・インテリアとか。

2016-02-07 22:30:18 | 家づくり

さて、爪研ぎです。

うみそらは我が家に来た当初から、こちらで設置した爪研ぎ(キャットタワー)を愛用してくれて
壁でバリバリは今まで一度もありません。

「トーゼンなのよ。」


でも。よく見ると・・・



こんな引っ掻き傷が、あちこちに。

ふたり仲良く追っかけっこ遊びに興じ
ノリノリ極まって暴れ馬と化し
ダッシュ&壁キック&ターンをぶちかました時に生じたものです

家具にも同じように、暴れにゃんこらがつけた、興奮の傷痕がちらほら。

ま、これは想定の範囲内、ってとこでしょう。

最近になって、たまにソファーで軽くバリッと爪を立てるようになりましたが
取り替え可能なので、きょんのダンナも私も叱ることなく黙認しています。

ファブリックの選択、これは正解だったな、と思ってます。


観葉植物の撤去。(誤食騒動後、うみそらの立ち入れない部屋に全て移動。)
ギャッベの撤去。(これまた誤食防止のため)
花は活けない!
アロマオイルは使わない!
小さなオブジェも飾らない!

ついでに
カレンダーの端っこはかじられる!


完成して間もない頃
お洒落なモデルルームの雰囲気に近付けようと、ちまちま拘ったインテリア。


現在は


猫用品だらけの簡素な部屋に。


それでも。

この子らと暮らす喜びと幸せは

なにものにも代え難い大切な宝物だし


彼らが我が家のあちこちで
楽しそうに過ごすその姿こそが

最高に素敵なインテリアだと思うのです。

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新築の家で、猫と暮らす1  インテリアとか。

2016-02-06 14:33:53 | 家づくり

ずっと前から、いつか家を建てたら猫を飼う、と心に決めていました。

幸い、きょんのダンナも同意してくれていたので
リビングソファー・ダイニングチェアの座面は、洗濯可能なファブリック
カーテンもシェードタイプにしました。

 



さて。
「新築なのに、よく猫を飼ったね~」
このセリフ、これまで何度聞いたことでしょう(笑)

カーテンによじ登る、壁や家具で爪を研ぐ、壁に向けておしっこをする・・・
猫による被害、ちょくちょく耳にします。
新築で猫なんて、いっぺんに家が傷む・・・一般的にはそんなイメージなんでしょうね。


うみそらは、完成入居から5ヵ月ほど経った頃、我が家にやって来ました。

生後1ヵ月半頃、片手のひらサイズで、甲高い声でミャーミャー鳴く、ちいさな子猫でした。

カーテンに関しては、うちのふたりも強い登頂願望があるようです。
シェードだと上に巻き上げておけばよいので、その点はクリア。
ところが。
ある日、試しに下ろしてみた時
思いもしなかった大問題が・・・!



うみそらの場合、ある高さより下におろすと飛び付いてよじ登ろうとし
全部下ろしきってしまうと、なんと、裏側に回りこんで、縦に渡している糸を噛みきってしまうのです。

もう、2本やられました。
どちらも、そらに。

結局、ふたりが家中を自由に歩き回っているときは、我が家のカーテンは開きっぱなし。
そう。夜でもね。
高台で良かったよ・・・

これなら普通のカーテンにした方が良かったかも?
最初はよじ登っても、やがて飽きて興味を示さなくなったかもしれないし。


次に、爪研ぎ問題ですが
長くなりましたので、次回へ続きます。

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あひるはうす 24 ~外まわり 現在~

2015-06-20 10:20:42 | 家づくり

「もう、猫ブログやね」
きょんのダンナに笑われる、最近の“あるひのあひる”です。

というわけで、久しぶりの家づくりテーマ。



植栽が入る前、我が家はこんな↑状態でした。

現在は


こんな感じです。緑が入ると、すっかり自然な形で周囲に溶け込むようになりました。

植栽は、ほとんど自分で選びました。
オリーブ、トネリコ、ミモザアカシア、レモン・・・


擁壁の内側、デッキ周りにぐるりと植えているのは、ギンバイカ(銀梅花)。
別名「マートル」という、ハーブです。
花と蕾の可愛らしさに一目惚れして、これしかない!と決めました。

正解でした。

この梅雨時期に、可憐な花を次々と開き始めました。



パーッと広がった雄蕊は、まるで猫のヒゲのよう。



うみのおひげと
そらのおひげ



横顔も綺麗です。


庭に植えたパクチーも、白い可愛らしい花を咲かせました。




家の前のねむの木も、
ピンクのながいおひげが雨に濡れています。



この地に暮らすようになって
雨の日も楽しみになりました。

都会にいたころは鬱陶しいと感じていた雨も
大地を潤し、草や木や花を育む、空からの大切な恵み。

しとしと降る雨にしっとりと濡れてゆく山々や田や畑を見ていると
なんとも言えないゆったりとした気持ちに満たされ
心が落ち着いてゆきます。

ふーっ、と、深呼吸。

全体のバランスや色合いを考え
少しずつハーブや花の苗を購入して、植えています。

外まわりは
最初から完成させなくても
自然とのバランスを見ながら少しずつ作り込んでゆけばいいんだな・・・と
改めて実感しているこのごろです。

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あひるはうすから、こねこはうすへ

2015-05-15 10:25:44 | 家づくり

ここ数日、すっかり猫ブログ化してしまっているので
たまには家づくりのことを(笑)

ずっと前から
いつか家を建てたら絶対に猫を飼おう!
と思っていました。

というわけで
住林の“チームきょんず”には猫を飼うことを伝え
特にインテリアに関しては、猫との同居を前提にチョイスしました。

ソファとダイニングセットは飛騨産業さんで
皮ではなくファブリック。ソファのシートは洗濯可能です。

木の部分がツルツルスベスベなので、子猫の爪はすべってひっかからず、爪とぎもできません。
ファブリックは気持ちが良いらしくて
少々爪がひっかかり気味ですが
活発によじ登ったり、時にはお昼寝をしたり。



正解でした。




ところで。

里親募集に応募して、あっという間に引き取りが決まった時
それまで大人2人で暮らしていた空間に、好奇心旺盛の子猫を迎え入れるということで
我が家では、こんな準備をしたのでした。

まずはトイレ。(現在は3つあります)


それから、ケージ。


それから、キャットタワー。



玄関からの脱走防止用柵(まあ、少し大きくなったら無意味になるとは思いますが・・・)


そして、地味に一番大変だったのが、観葉植物対策。
なにしろ、当時我が家のリビングには全部で9鉢置いていたので。

数を減らし(別の部屋に移動)、パキラの大きな鉢植え1鉢のみ残しました。

土へのいたずらや肥料などの誤飲を防止するため
きょんのダンナが鉢底シートで防御ネットを作ってくれました。


(敵は興味津々で引き剥がし作戦に打って出ましたが、その都度叱って止めさせてます)

子猫は隙間探しの名人。
かなり高感度の隙間センサーを内蔵していて
ちょっと目を離した隙に思いがけないところに潜り込んでゆきます。
(我が家ではそれを“スキマスイッチが入った”と言う。)

安全でさえあれば、ある程度の悪戯は成長過程に必要な体験だと思うので見過ごしてますが
スキマスイッチだけは、ホント困る。
5~6cmの幅さえあれば、難なくはいっちゃうんで・・・。


・・・ま。
可愛い二人が、元気でスクスクと育ってくれれば、何も言う事はないのですが。



二人のこんな姿を見ると
ホント、たまりませんわぁー



あっ!
今回もやっぱり猫ブログだわ・・・

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