あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

昔はものを

2021-02-21 16:26:29 | うみそら通信

厳しい寒さも、少しずつ緩んできて
やわらかな日差しが降り注ぐ小春日和

職場の窓から見下ろす倉庫の屋根の上
顔なじみの外猫さんたちが仲良く日向ぼっこをする姿を時折眺めては
その穏やかな時間に心を癒されています
(”ぬくもり窯”はピザ窯です)

遠目で見ると分からないのですが
彼らの耳には片方だけ
V字の切れ込みが入っています


さくら耳、と呼ばれるこのカットは
地域猫活動によって
不妊手術が施された印です

彼らは右耳がカットされているから
男の子なのかな

この地域ではTNR活動が行われているので
きっと毎日ちゃんとご飯を食べているのでしょう
我が家のうみ所長よりもムチムチとしています(笑)

外で暮らす猫たちの過酷な現実は
うみとそらのかかりつけの動物病院で知り合った
個人で野良猫の保護活動をされている方から教わりました

伝染病、交通事故、ケガ、野生動物の襲撃
そして、乏しい食料
強烈な夏の暑さや、地面も凍るほどの厳しい寒さ・・・

人間のエゴで突然捨てられたり
無責任な餌やりで増えてしまった罪のない小さな命は
積極的な保護活動がない限り
その大半がおとなになれないまま、短い生涯を終えてしまうのです

たとえ保護の下で、なんとか成長できたとしても
外で暮らす猫たちの寿命は平均で5年程度だと聞きました

うみそらと暮らし始めて
猫への愛おしさがますます強くなるにつれ
時折見かける外暮らしの猫たちの姿に
胸が痛むようになりました

激しい風と冷たい雪が吹き荒れる日は
一体どこでその寒さを凌いでいるんだろう・・・

保護を受けていない子たちは
いったいどこで何をどうやって食べながら
その命を繋いでいるんだろう・・・

外でしか暮らせない猫たちが
どうか、少しでも長く
穏やかな、心安らかな時間が過ごせますように・・・


私のお気に入りのパーカーの
カンガルー(猫用)ポケットの中で
ニャンモナイト化する、うみ所長。
寝顔が笑ってる。



ソファの上の
お気に入りの彼女専用の毛布ベッドで
ゆ~ったりと眠る、そら隊長。
彼女の寝顔もまた、笑ってます。



あひょママにできるせいいっぱいは
このふたりの幸せを守ること

心安らぐ穏やかな時間が
たくさん過ごせますように・・・
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ビフォーアフター

2021-02-06 23:09:46 | うみそら通信
とーとつですが
ニャコムのふたりの写真は
スマホで撮ってます

我が家は薄暗いので
カメラだと
手ブレやピンぼけがすごくて
いや単に
下手くそなんですが。

スマホの方が
まだマシなんです。
ブレもボケも多いけど(泣)

だけどスマホは
画像編集が面白いよなぁ…

こたつの中のキャットトンネルの中の、そら。
これはこれでなんだか面白い雰囲気の絵なのですが

モノクロにしただけで
なんか、時が変わる。

この、やさぐれ系な表情のうみも

イケメン度とワイルド感がアップ?

いつかふたりの
とびきり素敵な写真を
憧れの
SONYのデジイチで撮るんだ〜!

それまではしばらく
Xperiaの日々だす。


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299

2021-02-04 23:42:55 | うみそら通信
見てよし
触ってよし
嗅いでよし。


猫という愛くるしい毛動物の
ひとつひとつのパーツ全てが愛おしいけれど
中でも肉球は
いついかなる時も私の心を鷲掴みにして離さない。


そしてここに
心揺さぶられる
新たな肉球がひとつ。

いや、正確には
”手形”なんだけど。

昨年、地元の新聞で知った
大分の水族館「うみたまご」のクラウドファンディング。

元々「うみたまご」にはこれまでに何度も行ったし、しかも返礼品が
オープンして間もない頃の大阪の海遊館で一目惚れして以来大好きなコツメカワウソの手形とあっては
参加するしかないよねー、と思い切ってしまいました。ははは。


ひらがなの「かわうそ」の落款がこれまたたまらない。うう。
我が家の家宝として、大切にしますよ~!

それにしても。

うみもそらも、肉球のおまめさんは基本的にほぼ全部黒一色なのですが
ふたりとも、ひとつだけピンク色があるのです。
うみは右前脚。そらは左前脚。
・・・それにしても毛がわしわしだなー。


「なんだよ、肉球フォーカスかよ。」

「あたちのも見せてあげる~」
ヘソ天そらも、毛がわしわしだなー。


ふたりを抱っこして
ふにふにぷよぷよの感触を味わう度に
心からの幸せを感じるあひょなのでした。
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ひそみひそまれふみふまれ

2021-02-03 18:29:17 | うみそら通信

「紙袋。それは、あたちのたゆまないたんれんの場。
見つけたらすぐにみをかくすの。」

「ふぅ。よかった。だれにもきづかれなかったわね」

「ややっ!?」
「・・・」


「こんなところに紙袋が。ニャコム所長としては安全確認をせねばな。」
そら隊長が紙袋や段ボールに潜んでいると、必ず上から踏みつける、指導が厳しい?うみ所長。
どすどす。べりべり。
「・・・」

「やれやれ。あぶなかったなのよ。もうすこしで見つかるところだったわ。」


いやいや、バレバレでしょー。

一方。

「オレならここにいるぜ」



「この包まれ感がたまんないんだよ。
 誰にも邪魔はさせないぜ。」


「・・・」
「あら、またなのよ」


「しかたないなのね。
あひょママときょんパパが踏まないように見張ってあげるなのよ」

自分は踏まれるのに
うみ所長がラグに潜むといつも、さりげなく傍に寄り添う心優しいそら隊長です。
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