あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

ちゃりんこランナー

2009-04-30 10:41:59 | イベント・街歩き

福岡に帰ってきて
きょんのだんなのジョギングの頻度がグンとUP
時間と天候さえ許せば、ほぼ毎日走りに行ってます

ストレス発散になっているみたいだし、ま、仕方ないかぁ・・・と送り出しつつも
なーんかツマンナイ

でも、体力も根性も不足している今のワタシにゃ
一緒に走るなんて絶対ムリ

というわけで、昨日はお天気もすごく良かったし
チャリンコで初お供しちゃいました。
今回は走行距離10.5kmの約1時間コースでした。

2009_04290002
カメラ片手に、きょんくんの後からゆっくりめのスピードでお散歩気分
桜はとっくに終わったけど、福岡の街は今、いろんな花と新緑でキラキラきれい。

2009_04290003
青空にすっきりと映える福岡タワーを左手に見つつ
百道(ももち)をGO

百道浜は、私の好きな風景のひとつです。
少し先には福岡ドーム。















福岡ドームのところで折り返し浜辺を走ったあと
愛宕神社へ立ち寄り、氏神様へのご挨拶。

境内から、走ってきた百道方面を見下ろしました。
お天気も、眺めも、サイコー
2009_04290010

帰り道、営巣中の巣をいくつも発見
2009_04290012
デジカメのズームが今一歩でかなり分かりにくいのですが・・・
真っ白な鳥。白鷺かな?それともコサギ??
愛宕山の自然に守られて、すくすくと育ちますように。


全身にしっとりと汗をかき、なかなかの快感でした。
これからもちょくちょくお供するかな

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Everything ~1年目の解禁

2009-04-28 19:55:12 | 私見・雑感

26日は結婚記念日でした。
あっという間の1年。早い早い。
そして昨日27日はきょんくんの誕生日。

26日はタケノコ掘りで一日が楽しく過ぎ去ってしまい
疲れてお祝い出来なかったから
“半世紀”祝いである昨夜は、ささやかに自宅でお祝い。

TVを消し、流したBGM
披露宴用に私が編集したオムニバスCDを
1年ぶりに聴きました。

実はこのCD
曲目を思い出しただけでも胸がいっぱいになって
嗚咽しそうになるくらい思い入れが強かったので
我が家のキャビネットの中で1年間“封印”されていたのです。

そして久しぶりに流した昨夜。
新郎新婦入場曲として使った
『Everything』 Misiaのイントロを聴いた瞬間
いろんな想い出がぶわーっと一気に蘇り
どわ~っと涙が・・・

結婚式でも披露宴でも
緊張感と非現実感であまりピンと来ず
ほとんど泣けなかった私。

遅ればせながら
1年経って、ようやく実感できたみたいデス

そして。
ケーキ入刀で使った
『青春の影』 チューリップ
これも、聴いてたらあとから涙が溢れて止まらなくなり・・・。


結婚してからは、まだたった1年だけど
長い長い道のりの末のゴールインだったきょんのだんなと私。
『Everything』は私、『青春の影』はきょんくんのチョイス。
それぞれ、これ以上はないというくらい
結婚までに歩んだ紆余曲折が見事に表現されている曲として
特別な存在なのです。

晩婚で、中年夫婦ではあるけれど
夫婦としての歴史はまだ始まったばかり。

一緒にいることがあまりにも当たり前で
そのありがたみを忘れてしまうこともたまにあるけれど
かけがえのない人生のパートナーとして
仲良く、楽しく、感謝しながら年輪を重ねていくぞ

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春をあじわう

2009-04-27 15:12:00 | 私見・雑感

2009_04260007

あざみの花、とっても好き。
紫がかったピンクの花の色
まるで化粧筆のように丸く柔らかそうな花に対して
イガイガした蕾と鋭い棘を持つ美しい葉の形
道端に咲いていると思わず足を止めてじっと見つめてしまうくらい。

花言葉はいろいろあるけれど
『触れないで』
というのが、ちょっと雰囲気があっていい。


このアザミは、昨日たけのこ掘りに行ったきょんくんの親戚のお家の山で出会いました。
とてもとても広い山、自然の宝庫でした。
今は竹林でたけのこのシーズン。
たけのこ掘りは子どもの頃以来で、すっごく懐かしく。
2009_04260001
前日に降った大雨。
まさに“雨後の筍”状態であちらこちらでにょきにょき。

最初はへっぴり腰で鍬をふるっていたきょんくんも、本数が増すごとにその姿もサマになり、ぼっくりぼっくりと次々に掘り出し・・・。


20本を軽く超える大収穫。










2009_04260006

収穫後はすぐに皮を剥ぎ、数回に分けて大釜でぐつぐつ・・・。
掘りたてだから、糠なんていらない。
エグみは全くなく。
ほんのりと甘くて、栗のような良い香り。







福岡に帰ってきたからこそ味わえる、採れたての自然の恵み。
6月にはじゃがいも掘りの予定。
じゃがいも掘りなんて小学生以来なのでこちらもとっても楽しみ。

たけのこと同時に刈り取ったフキと、畑で採れたばかりのさやえんどうで、我が家の食卓は春爛漫。
旬の野菜のパワーで、心身ともにますます元気になれそう。

福岡に帰ってきて、まだ3週間足らず。
府中を恋しく思って切ないときもあるけれど、福岡の自然の恵みと人の温かさに囲まれて、快適な毎日です。

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最後のおまけはあざみの蕾。
よっく見るとハナグモがいます。
わっかるかな~。

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のみすぎちうい

2009-04-24 11:34:43 | 私見・雑感

どうしちゃったんでしょうね
草彅クン。
泥酔して独り全裸で大騒ぎ・・・
ストレスいっぱい溜まってたのかな?

逮捕された時のニュースの映像は
まるでドラマの中でのワンシーンのようで
“これが現実とはねぇ・・・”と、なんだか不思議な感覚を覚えてしまいました。

近隣住民の方にはとても迷惑だったでしょうし
“あちゃ~やっちゃったネー”と思うけど
某オダイジンのコメントに対しては、きょんくんと二人してちょいとムカツきました。
“おめー。エラソーにそこまで言えんのかよ!?”
“草彅くんの行為なんて、政治家のお偉方が影でやっている悪事の数々に比べりゃまだまだ可愛いもんじゃな~い??”・・・なんて。


ひとしきり悪代官の話で盛り上がった後
きょんくんが、ニヤリと笑いながら、ぽつりと一言。
“それに、あひょだって泥酔して人前で露出したしねぇ”

ひーーーーーっ


少し忘れかけていたけれど、そうでした。
我が家で“ペロン事件”と呼ばれている、その衝撃的なご乱行
ワタシも過去、たった一度だけだけど、ベロンベロンに酔っ払った挙句
“ペロン”
とやっちゃった事がある(らしい)のです。(なんせ、記憶なんてぶっ飛んでるカラネー

実家で、父・母・当時婚約中だったきょんのだんな の3人の目の前で起きた“お○○いペロン事件”
翌朝母から聞かされたときは一瞬冗談だと思い、すぐにそれは限りない自己嫌悪と穴があったら入りたいくらいの激しい羞恥心へと激変

一部を、しかも自宅で、しかもごくごく近い身内の前でさらしただけでも、後になって相当落ち込んだワタシ。
現在の草彅クンの心境やいかばかりか・・・。
お察し申し上げます。

いやー、
酒は魔物
“飲んでも呑まれるな”というフレーズがつくづく身に沁みますなァ・・・

コメント (2)
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違和感あれこれ

2009-04-23 09:16:35 | 私見・雑感

新築ということだったので、図面と、不動産会社の担当の方がメール添付で送って下さった内装のあれこれの写真のみでこのマンションへの入居を決めた私たち。
部屋そのものの住み心地は十二分に満足している。

けれど、入居日前日、掃除を兼ねて下見に行ったときには思わず驚いた。

マンション前の駐車場の、道路を挟んで向かい側の個人宅の塀に張り巡らされた横断幕と立て看板。
真っ赤な下地に踊る「9階建てマンション断固反対!」「紛争中!楽しく住めますか?」
のデカデカとした文字。

入居前に下見をしなかったから、こんな近隣の事情なんて知る由もなく。

「もう建っちゃったんだから、今更こんな看板掲げても仕方ないのにね。」
と呆れ気味のきょんのだんなとワタシ。

私たち夫婦は全く気にしなかったけど、おそらくこれを苦痛に感じる世帯もいらっしゃったはず。

件の御宅にどういう御仁が御住まいなのか知る由もないけれど。
日照権を侵しているわけでなし、単に目障りだからという理由なのか、単なる嫌がらせなのか・・・。
いずれにしても、着工前に紛争を解決しきれていなかったであろう建設会社や不動産会社にも若干の不信感を覚えつつ・・・。

きょんのだんなは不動産会社の担当者に現状をメールしたそう。
察するに他の入居者からも同様の指摘が入っていたのか、不動産会社も交渉を続けているらしく、数日後にはほとんど目立たないくらいに撤去されたのだが。


ところで、話は変わるけれど。

カメさんの『愚だくさんブログ』へのコメントでも書いたのだけど、違和感その2は観光地化された長崎・端島(通称:軍艦島)
独断と偏見に満ちた個人的見解だけれど、やはり今回の観光地化には強い違和感を覚えてしまう。
炭鉱町としてかつて繁栄していた孤島。
建物の老朽化で、崩壊の危険性もあるという。
人が住まなくなると、不思議にも建物は一気に荒れ果て朽ち果ててゆく。
そんな、過去の歴史の一部となり、他人を寄せ付けず、島全体が廃墟と化している独特の風景。

私は決して廃墟マニアではなく、廃墟には別の怪しげな雰囲気を感じることの方が多いため、正直なところ苦手な存在なのだけれど、滅びの美学というのか、人知れず静かに朽ち果ててゆく建物のあはれ、というのはなんとなく理解できる気がする。

それを観光地(見世物)にしてしまうのは、なんか違くないか?

あれこれと手を入れてまで後世に残しておく必要性と、ただあるがまま自然に任せて朽ち果ててゆくのをひっそりと遠くから静かに見守る大切さと。
難しすぎてワタシにはよく分からないけど・・・。

ヒトが立ち入ることによって破壊してしまう自然を保護・管理する目的があっての世界遺産指定には、なんの異議もないけれど、いかんせん人工建造物だからねぇ・・・。


長い長い年月をかけて地球が作り出した自然であるがままの姿こそ、本来残してゆくべき究極の世界遺産ではないのか?と思うあひょなのです。

<付記>
歴史的建造物を保護する意味での世界遺産も、もちろんアリだと思ってますよ

コメント (1)
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