今年特にそう強く感じたのですが
秋って本当にいい季節だなーと。しみじみ。
以前は、春から初夏にかけてが一番好きだったのですが・・・。
年齢を重ねるにつれ、どんどんシブ好みになってきてるのかも。ぷぷぷ。
さて。
樫原湿原は、サワギキョウが盛りでした。
花をアップにしてみるとまるで、踊り子のよう。
この湿原を散策すると、自然の豊かさを実感します。
アザミの蜜を吸う、チャバネセセリ。
まん丸でとってもつぶらな瞳。
見た目はシブいのですが、かなりかわゆいヤツです。
吻(ふん)をしきりに動かしながら蜜をさがしていました。
オミナエシの鮮やかな黄。
湿原でひときわ目立つ色です。
対照的な、ツルリンドウ。
萼(がく)まで入れても3cmくらいの、小さくて可憐な佇まいの花です。
他の植物に蔓で巻きつき、その陰にひっそりと咲いていました。
リンドウにくらべると色も淡く、ピンクがかった薄紫です。
コガマです。
小さい頃から大好きな植物でした。
もしかしたら、大国主命つながりだったりして(笑)
この独特のフォルム。ホント、心惹かれますわ。
ま、何度見てもやっぱフランクフルトっぽいんですけどねー。
↑上は、サワヒヨドリ。(いや、フジバカマなのかなー?)
あちこちに咲いていました。
そして、今回の締めは、この花。
シロヨメナ(別名ヤマシロギク)です。
サワヒヨドリも、こちらのシロヨメナも同じキク科の植物。アザミも然り。
秋といえば、やっぱりキク科の花盛りですねー。
ああ。少しバタバタしている間に
どんどん毎日が過ぎてゆくぅ~・・・
さて。
律儀な曼珠沙華があちこちに顔を出す季節となりました。
いいですねー。ニッポンの秋。
昨日は朝から大好きな糸島&唐津七山へ買い物ドライブ。
そして、これまた大好きな温泉『ななの湯』で超久しぶり、贅沢に朝風呂と洒落てみたものの
気合入れ過ぎ、到着早過ぎヾ(´ε`;)ゝ
オープンまでの小一時間を利用して
これまた久しぶりに樫原湿原を訪ねてみました。
まずは、やっと見つけた顔なじみ、吾亦紅。(←これ、分かる人いるかなぁ・・・?)
好きなんですよねー。素朴なんですが、とっても。
マクロで遊んでたら、背景がなんだかレトロな絵画風になっちゃいました。
それからこちらは、ヤマホトトギス
すごい個性的なデザインですよねー。色も本当に美しくハデハデ。
次も特徴的。ミズトンボです。トンボだけど植物。
両手をあげて威嚇している宇宙人にも見えるなぁー。
んで、こちらは本家。ハッチョウトンボ(メス)だと思われます。
撮らせてねー、と声をかけると
逃げることなく至近距離でマクロ撮影を許してくれました。
(・・・のわりにピントが甘い。へへへ。)
三脚なしなので、若干の手ブレはお許し下さいませ。
というわけで、次回へ続きます。
※一応、ガイドブックやネットで調べておりますが
もし記載している名前が間違っている場合は、是非ご指摘くださいませ※※※