若草物語

妻と二人で愛車プリウスに乗って、あちこち出かけ、デジカメで撮った写真が中心のブログです。

鴻巣市の旧川里町を歩く

2008年12月21日 | ウォーキング




冬至の今日、妻と二人で鴻巣市の旧川里町を歩こうと出かけました。

旧川里町へ行く途中、行田市の南端に満願寺がありました。

この寺のシダレザクラは樹齢約600年と言われ行田市の天然記念物に指定されています。







シダレザクラに負けず劣らず門前の柿の木も見事なものでした。







鴻巣市屈巣(くす)の交差点脇に円通寺の観音堂がありました。

この観音堂は慶長年間に建立されたもので、保存状態も良く軒を除いて総欅造りの格調の高い仏堂です。







観音堂から歩いてすぐのところに円通寺の本堂がありました。

円通寺の三十三観音は三十三の変化をして現れるといわれている観世音菩薩の像をすべて浮き彫りにしてあり、美術工芸的にも素晴らしい文化財だそうです。







屈巣の交差点に戻り、右側に折れて長い直線道路を歩いて行くと右手に川里中央公園が見えてきました。

弁天沼では釣り人たちがヘラブナ釣りを楽しんでいました。







ふるさと館は川里地域のシンボル的な施設です。

図書館、郷土資料館、コミュニティーセンター、老人福祉センターなどがありますが、私たちが見たかった郷土資料館はあいにく今日は休館のようでした。







昼食は「花久の里(かきゅうのさと)」の手打ちうどんを食べることにしました。

平成19年5月に開館されたこの「花久の里」は花と音楽の館として人気を集めています。

庭園にはバラと四季の花が咲き誇り、屋内ではコンサートが行われるそうです。







食事処「花音里(かおり)うどん」で田舎汁もりうどん(天ぷら付き)が650円、天ぷらかけうどん(かき揚げ)が500円です。

前者を妻が、後者を私が食べました。(笑)







うどん鉢からはみ出しそうなほど大きな野菜天ぷらでお腹も一杯になり、行田市の我が家へと歩いて帰りました。

帰路、「広田のささら(獅子舞)」で有名な鷺栖(さぎす)神社では年末恒例のすす払いが行われていました。



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