「草加せんべいが食べたい・・・・」という妻の一言で今日は草加市へ行くことになりました。(笑)
最初に行った草加市文化会館には「せんべい・ゆかた・皮革」の草加3大地場産業が展示されていました。
草加松原遊歩道を東京外環自動車道の下から南のほうへ歩き始めました。
東京外環自動車道のすぐ下に「芭蕉・河合曽良像壁画」がありました。
草加松原遊歩道は旧日光街道沿いに六百本近い松が植えられています。
綾瀬川沿いに石畳の遊歩道が延び、町の人々はウォーキングやジョギングを楽しんでいます。
江戸時代から「千本松原」と呼ばれ、街道の名物となっていたそうです。
「日本の道100選」に選ばれています。
「百代橋」です。
奥の細道の「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり」にちなんでつけられたそうです。
札場河岸公園には見所が一杯です。
松尾芭蕉像は奥の細道旅立ち300年を記念して建てられたそうです。
像は友人や門弟たちとの別れを惜しむかのように南方の千住方面を見返しています。
「もし生きて帰らばと、定めなき頼みの末をかけ、その日ようよう草加という宿にたどり着きにけり」(奥の細道)
ひと際目立つ木造の五角形の建物は「望楼」と言います。
埼玉県産の杉・ヒノキを使用しているそうです。
展望台に昇ってきました。
草加市内や松並木が一望できました。
望楼のすぐ横に正岡子規の句碑がありました。
「梅を見て野を見て行きぬ草加まで」
正岡子規は弟子の高浜虚子と一緒に、梅を見るために千住、草加を歩いています。
「甚左衛門堰」といいます。
明治27年から約90年間使用された二連アーチ型のレンガ造水門です。
埼玉県の指定文化財です。
草加松原遊歩道から出て、草加六丁目橋を渡り、旧日光街道を草加駅方面に向かいます。
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