たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

今日もちっそくしそうな

2017年11月21日 21時39分09秒 | 日記
 朝から風の冷たい一日、昨日午後の訪問で体がすごく疲れていたせいか明け方お手洗いで目がさめるまで熟睡していたみたいです。でも頭が緊張しているせいか、そのあとしばらく寝付くことができずようやくまたウトウトした頃のアラームが鳴り響きました。スタミナもたないかなあと思ったけれど朝もお昼もおなかいっぱい食べることでなんとかもちこたえることができましたが、きびしい一日でした。システムの締め日が決まっているので事務処理を集中してやるべき一日でしたがふたを開けてみれば想定外の電話連絡の連続、エビデンスがそろっていないのですぐには事務処理といかないものの連続、こちらから電話したり、電話がかかってきたり、経験不足のわたしには対処できないことばかりだし、あたふたと気がつけばあまり事務処理が進まないまま一日が終わりました。月の途中からスタートして、まだ名前も内容もあまりわかっていない状況で、ひとつひとつ確認しながらやっているので時間かかるし、考え方と入力の仕方が今までおぼえては忘れてを繰り返してきたのでなかなか理解できず覚えられずで時間かかるし、ちっそくしそうになりながらがんばったけれど明日手伝ってやってもらうしかない状況です。なさけないね、昨日噂をしていた事務方たちにどうみられているのか、ああ恐ろしい。自分の家族、普通からすればすさまじいと思っていたけれどいやいや世の中そんなもんじゃない、すさまじすぎて頭がついていかないことの連続。キャパを超えていて対応しきれません。いろいろと勉強にはなりますけどね、現実ってほんとにすさまじいなあとあらためて思います。疲れました。

 疲れたからってまっすぐ部屋に帰ってきてもなおさらちっそくしそうになるだけですが、明日のためにはさっさと帰ってきてごはんを食べて片付けて就寝するしかないわけで、他に行くところもないし、ふらふらと必要なものを買ったらちっそくしそうなこの部屋に帰ってきました。音漏れが気になって動画をみるときなんかもヘッドホンつけるのでちっそくしそう。たまにライブビューイングや生の舞台で、心おきなく大音量を堪能しないとおかしくなってしまいそうです。引きこもりのおじさんは相変わらず部屋にずっといる模様で喉を鳴らす音が以前よりは聞こえてこなくなりましたが時々聞こえます。あー、気持ち悪い、引っ越しにそなえて毎日少しずつなにかしらとお別れしていますがまだまだ荷物あります。明日出勤すれば休みなので休日はまた荷物整理かな。ため込むのは簡単だけどお別れするのはほんとに大変。今日も一つ思いきりました。でもまだまだすっきりと暮らせる道のりは遠いです。はあっ・・・。

 明日もちっそくしそうになりながら、なんとか一日をやり過ごしていくしかありません。今はこれしかないのでなんとかね。少しばかり美しいものをみて現実を忘れたら片付けと明日の準備ね。平日はこんなグチ日記の連続。今日も失礼しました。

なんかへいそくかん

2017年11月20日 21時34分27秒 | 日記
 風の冷たい一日、昨日のライブビューイングから一転、ゆっくり余韻にひたる間もなくどろどろの現実、少し気持ち油断して15分ほど就寝が遅れたらその分朝に響き一日に響くわけで、電車は気がついたらぎりぎり、就労場所の最寄り駅でリポDを購入してなんとか駆け込みで間に合いました。もう朝礼は終わっていました。こういうのよくないですが、どういうタイミングでいくのか微妙なところだし、せまいムラ社会はやっぱり色々と厄介で、自分ほんとに行ってよかったのかなあ、やめておけばよかったかなあ、と思ってしまうようなこともあった一日でした。こんな、引きこもりのおじさん他被害妄想的な人が住んでいる気配の、ちっそくしそうな集合住宅に住んでいるわたしが、午後はこんな部屋よりも広くてきれいな所に住んでいる方々をたずね歩いたので足が痛くてたまりません。駅からバスで遠い所だと家賃安くって広い部屋に住めるんですね、ここは駅まで徒歩10分余りという利便性を考えると仕方ありませんが、なんだか不公平な気がして複雑な気持ちになってしまいました。なんだか色々とむずかしいです、なんだか色々と閉塞感です。

 休み明けの月曜日は朝からあれやこれやと電話が入ることが多くってまだ人の名前がわからない、電話機の使い方に慣れないわたしはそれだけであたふた、訪問の準備もせねばと焦り、午前中だけですっかり疲れてしまいました。午後の訪問のためにはがっつりお昼を食べないともたないので就労場所のすぐ近くの、出て来るのは早いとわかったお店でハンバーグステーキセットをいただきましたが、このお店も含めて、ほとんど同じ就労場所の人たちで占められます。会わないようにすることの方が難しいのですが、この店は特にお昼の時間帯は相席にさせられます。それは仕方ないとして、わたしが坐ったテーブルのすぐお隣のテーブルの女性たちが大きな声でおしゃべりしているのが丸聞こえ。タブレット端末にイヤホンつけて気分転換にOTTVAを聴きながら午後の訪問に備えて静かに休んでいたのですが、なにしろお隣のテーブルの声がでかいのでいやでも会話が耳に入ってきてしまいました。内容から同じ課の方々だろうなと思いましたが、わたしまだ顔も名前もわからないし、そちらへは顔を向けないようにしていました。そうしたらわたしに今仕事を教えてくださっている人や役職者の名前、そしてわたしの名前が出てくるではありませんか。同じ島の人たちか・・・。聞きたくない、知らないままの方がよかったことまでたくさん聞こえてしまいました。わたしの電話機の使い方に疑問をもたれているようでした。わたしまだNGになるようなことしていないはずなんですけど、そんなつもりじゃないんですけどなんでしょうかね。新型うつ病とか誰のことでしょうかね。わたしの席に座っていた職員さん、あの席にはいられないって言っていたとか、誰かが役職者とそっくりだとか、こういう時ほめる言葉はきこえてこないのが常ですが、わたしそんなヘンなところに入ってしまったのかなあ、不安になるじゃないですか。こうやって外で大きな声で就労場所のことを話すことがそもそもNGだし、同じ就労場所の人がたくさんいるってわかっているのだから、どこでだれがきいているかわからないわけでそういうことは十分に配慮すべきはず。こわいなあ、おおこわ~。わたしの名前が出た後は、隣のテーブルにわたしがいるって気づかれないように、急いで食べてコーヒーを飲んでレジをすませてそそくさと店を出ました。わたしが隣に座っていたって気づかれたかどうかわかりません。お喋りに夢中で気づかなかったかもしれません。事務方同士色々あるらしいというのは今までもそうだったし、事務方との関係が難しいなとあらためて思いました。すごいスタミナがいるし、一年近くわたし無事にやっていけるのでしょうか。めっちゃ不安、めっちゃ閉塞感、とんでもない所に行ってしまったとしても、ちっそくしそうになっても今はこれしかないのでなんとかやれるところまでやっていくしかないんですよね。

 現実を忘れるべく、来月22日の宝塚スペシャルのライブビューイングも申し込もうと思います。金曜日ですけどね、半年経過しなくても有給休暇10日付与されるそうなのでさっそく使おうと思います。なんとかその時まで生き延びるべし、お正月は宝塚大劇場だよ、その時までなんとか生き延びるべし。この世にいればこその楽しみを心の糧になんとか生き延びるべし。ちっそくしそうな時はうつくしいものをみるべし。

 こんな部屋から明日も早く出なければならないので時間切れとなってきました。徒然なるままのグチ日記、失礼しました。

宙組東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング

2017年11月19日 21時41分25秒 | 宝塚
 サヨナラショー、5名の退団挨拶、カーテンコールは5回だったかな、13時半から18時ぐらいまでの長丁場。現実なんてどうでもよくって余韻にひたっていたいですが明日の午後はまた訪問だし、水曜日の締め日までに事務処理もしなくちゃいけないしで、そんなわけにもいかず、とりあえずの走り書き。ショーのカメラワークが、ピンボケしたり銀橋の足元から突然顔のアップに行ったりでぶれることが多くて眼が疲れましたが、退団者5名の方々がそれぞれに納得のやり切った感の笑顔で素晴らしい時間でした。生きていればこそ、生きている間だからこその、一回一回が奇跡の時間。

 『神々の土地』ではゾンビみたいに気持ち悪さ最高だったラスプーチンさんが、ショーになるとめっさ笑顔で歌ったり踊ったりしているところが宝塚の醍醐味。芝居は宝塚でしかできないであろう美しさと哀しさと儚さにあふれていました。最後の雪原でのドミトリー(朝夏まなとさん)とイリナ(怜美うららさん)のシーン、イリナの涙が頬をつたっていて、その涙をぬぐうドミトリーの、イリナをみつめるまなざしがやさしさにあふれていて、ふたりは物語中ずっと心の中で通じ合っていたんだなと。雪原に佇んでペルシャへと旅立っていくドミトリーを見送るイリナの横顔の、透き通るような美しさに言葉を失いました。誰かに似ていると思ったらメーテルですね。本物のメーテル。たぶんこの方の美しさなくしては醸し出すことができなかった世界観。言葉は少ないけれど大きな余韻を残しました。最後の最後は、ふたりが見つめ合って幕、なんにも言葉はなくても二人の想いが伝わってきて、シンプルなセットなのにロシアという大地に佇んでいる感がすごくて、なんというか物語がずっとだれのものでもない神々の土地の上で進んできたんだという余韻がすごく残りました。脚本、演出、舞台セット、役者さんたちの役への同化、すべてが素晴らしかったです。ニコライ二世の長女オリガ(星風まどかさん)が、ラスプーチンを撃ったのはドミトリーであることを母アレクサンドラに告げて、「ドミトリーを罰しないでほしい、貴族とも国民とも和解しましょう、それがわたしたちが生き残る最後の道だと思う」という場面に涙。家族を守るために大きな決断をしたオリガは物語の中で成長したと感じました。史実はつらいもので、オリガの言ったことが正しくてそうしていれば史実は違ったのではとかと考えてしまうとつらいものがありました。むずかしくてなかなかにわかりませんが、星風まどかさん、長女として強くなっていったオリガのようにこの作品を通してすごい力を身に着けただろうから、いい娘役さんになっていくだろうと思います。4回目のカーテンコールかな、朝夏まなとさんに呼ばれた時のくしゃくしゃな泣き顔も可愛かったです。真風涼帆さんが朝夏さんに「ゆりかさん」って呼ばれた時の返事がまたすごい可愛くって、男役モード全開の時とのギャップの大きさが印象的でした。素はこんなに可愛らしい声の女性なんですね、みなさん女性ですもんね。退団という終わりの時が必ずやって来る、束の間の夢の世界、だからこそ作品ごとに全身全霊で命がけでやっているのだろうし、だからこそ美しいのかなって思います。舞台との出会いもまた一期一会。

 まだまだ余韻にひたっていたいですが、時間切れとなってきました。 残念ですが、今日はこれでオシマイです。3日間がんばればお休み。観劇日記はまた木曜日に書ければと思います。

 同級生とのラインのやりとりからすでに亡くなっている人が他にもいることを知りました。明日のことは誰にもわかりませんが、ヘンな人に遭遇しないように、事故にあわないように、できるだけ健康でいられるようにしたいです。まずは無事に明日が終われますように、水曜日の夜までたどりつけますように・・・。


思い出と再会の日々

2017年11月18日 23時01分28秒 | 日記
 久しぶりの普通の土曜日、雨の一日、夕方になってぐっと冷え込んできました。訪問の疲労と緊張しつづけてきた疲れなどなど、体に色々ときているのを感じて3年ぶりに夕方はマッサージへ。3年の間に変化はあるものでよく担当してもらっていた女性スタッフさんがスタッフの男性と結婚して6月に赤ちゃんが産まれたそうな。へぇ~そうなんだぁ、びっくり。お母さまを早いうちに亡くされたとうかがっていたのでこうして命がつながっていることに静かに感動。おめでとうございます。わたしも3年前よりもいい方向に変化できたし、過ぎたこの3年、心がいたくって仕方なかったこの3年を思うと施術してもらいながら少し涙。2年前の今頃はまた仕事する自分の姿を全く想像することができなかったことを思うとよくぞここまできたもんだと我ながらに思います。がんばってきたことを体が物語っているみたいです。自覚以上に体がガタガタなっているみたいで、あんまり頼ってはいけないと思ったけどケアは必要なので二週間後の施術を予約。来週の月曜日の午後はまた訪問で歩くので体にくるなりね。

 こんなんでも休日は少しでも荷物を減らすべく思い出整理。だからよけいに疲れちゃうんだけど気になってやらずにはいられず。まずは粗大ごみを2点申し込み。衣装ケースとプランター。モノが減ってくると収納用品が要らなくなってきて小さな収納用品も数にいれると5点目かなあ。数年前までのわたしはモノを増やしては場所がなくなってきたら引き出しを購入して整理してきました。自分の暮らしをつくっていくためにその時は必要だと思った収納用品たち。お礼を言いながら少しずつお別れしていきます。プランターは3.11のあと節電ムードになった時、夏のベランダを少しでも涼しくしようと朝顔の種と一緒に購入したもの。翌年まで美しい花を咲かせてくれました。夏紫色の朝顔の花びらが開いた時はすごく嬉しかったけれど枯れてしまえばただの荷物。引っ越しする身にはプランターも不要でした。土を少しずつごみに出してようやく全部掃けたのでごみに出すしかなく、もう二度と買わないと心に決めました。購入するのは簡単ですが、お別れしていくのはものすごくエネルギーが要るのでもう買いません。古い手紙やはがきも、一通一通読み返してはお別れ中。ずうっと以前のものは過去の引っ越しでお別れしてきたけれど、10数年前からのものと中学時代から親友だった女性からのものはずっともっていたのをお別れしています。いつかはお別れしなければならないもの。もう名前をみても誰だか思い出せない人もなかにはいたり、もう付き合いがなくなった人もいたり、写真を送ってくれたのがそのまま封筒の中に入っていたりで一通一通確認しながらは時間がかかりますが、こんなことあったなあと過去と再会しながら少しずつお別れしていきます。写真は基本スキャンして現物とはさよなら。それでもさよならできないものも時にはあって、10数年前の中学校の同窓会の写真には、9月に事故で亡くなった男の子の元気な姿があってお別れできませんでした。もうしばらくわたしがこの世にいる間は現物もこのまま持っていようかなと思います。なんだかさびしさと切なさが交錯。この時の同窓会、わたしも帰省して参加、携帯の番号を知らせておいたんでしょうね、わたしがこっちにいるって話をしたら仕事でこっちに着た時連絡くれてデパートで一緒にごはん食べたことを思い出しました。わたしと会ったって、10年ぐらい前のことなのに今年の夏の同窓会でも話していたと聞いてなおさら切なくさびしく、こうしてずうっと彼のことを時々思い出していたいなと思います。こうして思い出すこと、語ることで命はつながっていくから。自死というかたちで妹とお別れして、妹はなんで死んじゃったんだろうって答えを求めても答えはどこにもなかったけれど、自分がこの世にいる間ずうっと思っていること、語ることで妹の命はつながっていくんだって気づいたから、わたしにできることはそれしかないから、できることをやればいいんだって気づいたから・・・。

 つぶやき日記のつもりがまた長くなってしまいました。観劇日記とか旅日記とか美術館めぐりとか本あれこれとか書きたいですが、目が疲れるし明後日はまた出勤だって考えるとなかなか無理ですね。やれるときにやれることを少しずつ、と思います。明日の午後は、宙組千穐楽のライブビューイングでしばし現実逃避。退団の花道は晴れるようなのでよかった、よかった。朝夏さんとうららさんの並びがどんなに美しいだろうと思うと楽しみで仕方ありません。心の栄養補給手段をもっていないと涸れてしまう仕事なので観劇は必須。

 まだやりたいことありますが時間切れとなってきました。そろそろ休まねばね・・・。

一週間、なんとか無事に終わりました

2017年11月17日 19時22分43秒 | 日記
 今年三か所目の就労場所、長い一週間がなんとか無事に終わりました。昨夜は歩き疲れて熟睡していたみたいですが、お手洗いで目がさめた時はなんだかちっそくしそうな心持ちでした。このまま帰りたいけど帰りたくない部屋に帰ってもちっそくしそうなので、ささやかに甘いものをいただきながら息抜き中。ある程度承知の上でもう少しやってみたいと思った業務ですが、やはりひとつひとつむずかしいし、かなりエネルギーを消耗します。心身のエネルギーを吸い取られます。気持ちよりも体力勝負。しっかり食べないともたないので、お昼は毎日がっつりハンバーグセットとかハンバーグステーキセットとかいただきました。近くにお店がいくつかあるのは幸い。どこに入っても同じ就労場所の方々がいらっしゃいますが仕方ないですね。久しぶりの普通の一週間、よくがんばりました。こんなん、新しいことがよくまた頭に入るよな、って我ながら思います。それぞれ少しずつやり方が違っているので頭のなかごっちゃ。来週になったらもう少し落ち着いてくるのかなあ。まだまだ知らないことだらけ。どこまでいってもたぶん知らないことだらけ。何かができたという実感はもちにくいとわかっていますが、少しでも人の役に立つことができているなら幸い。ちっそくしそうになっても、きついってわかっていても、こうして必要とされる場所がある、日中の居場所があるということがどんなにかけがえのないことか、大会社に使い捨てにされたあと社会から孤立した1年10カ月の間身に沁みたのでなんとかやっていけるといいなあと思いますが、どうでしょうか。

 明日は久しぶりの普通の土曜日、朝7時前から洗濯機が回るか、外階段がんがんの音で起こされるだろうからあんまりゆっくりはできないだろうなあ。上の階、郵便受けをみているとけっこう部屋が空いている。なんかへんな人が住んでいるのかなあ。とにもかくにも一日も早く出た方がいい集合住宅ですが、就労場所と収入が安定しているわけではないので身動きとれず。不安と背中合わせですがなんとかやっていくしかありません。明後日は宙組、東京宝塚劇場千穐楽ライブビューイング。夢の世界にひたります。ひととき現実を忘れるには、美しいものをみるにかぎります。事実は小説よりも奇なりといいますが、人の現実は本当にさまざまでどろどろ。そんな現実を忘れるために、夢と希望にあふれた宝塚の世界は必須。朝夏まなとさんの大千穐楽というのはさみしいですが、怜美うららさんとの儚い美しさにあふれた並びが楽しみで仕方ありません。

 一週間、お疲れ様でしたね、わたし。

ふつうってとうといね

2017年11月16日 21時21分10秒 | 日記
 バッテリー切れの木曜日、あと一日。年をとってきたせいか、すごく疲れているのに目がさめなくていい時間に目がさめてしまいその後また眠り込んでいるとアラームで起きなければならないの、すごくつらい朝でした。就労場所の最寄り駅に到着したら、大会社で働いていたとき毎日そうしていたようにリポⅮを購入。のむとなんだか少し力がわくような気がするんですね。少し落ち着いて事務処理が進められるのかなあとおもっていると想定外の電話がかかってきてあれやこれやとやっているとあっという間にお昼休み、やっぱりどたばた、あたふたとしてほとんど進みませんでした。そういう仕事だということはもうわかっていますが、やることはどんどん増えているし大変だなあとあらためて思っているしだい。気持ちはあっても体がついていかなくって、わたしにやり切ることができるかしらと不安。

 午後は訪問で慣れない住宅街をぐるぐると回って疲れました。初対面の人ばかりだし、緊張感を強いられる人ばかりだし、この業務に携わらなかったら出会うことなく一生を終わったであろう人などいて驚くことばかり。こうして普通に働いて普通にお給料をもらってごはんを食べるられるって、当たり前すぎるみたいだけど、ありがたいこと、かけがいのないことなんだと深く感じ入りました。とうといですよ、普通がいちばんむずかしい、普通がいちばんとうとい。

 帰ってきてネットを立ち上げたら、花組『ポーの一族』の制作発表の画像がたくさんアップされていて、しばしすべてを忘れました。明日海さんの異次元世界の美しさ、はんぱない。お正月の初の大劇場遠征が楽しみ。このために働くんだよ。明日は久しぶりの普通の金曜日、あと一日だよ、ふんばれ、わたし・・・。
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あとふつかかあ、

2017年11月15日 21時28分57秒 | 日記
 平日はなにも書けなくなりました。明日は久しぶりの普通の木曜日、なんで金曜日じゃないんだよーっていう木曜日、あとふつかなり。今日もあたふたとしながら気がついたら終業時刻となっていました。これをやろうと思うと想定外のことがどんどんふってくるし、知らないことだらけ慣れないことだらけなのでひとつひとつ確認しながら教えてもらいながらでやっているので、やろうと思うことはちっとも進まず、やることはどんどんたまっていく一方。まあそういう仕事なんですけどね、ほんとに大変、ほんとに難しい仕事。色々と勉強になります。明日の午後は訪問、かろうじて事準備が間に合っていますがバスに乗ったり歩いたりする時間がけっこう長いみたいだし、おトイレにいける機会は限られているみたいだしで大丈夫かな、わたし。プライベートのわたしの生活範囲内ではお会いすることがまずないであろう方々ばっかり。教えてもらいながらいくのですが初対面の連続で疲れるだろうなあ。今年に入って三か所目、よくやっているよ、わたし。今日からは朝もう少しゆっくりでいいかなとのんびりしてしまったら、電車が混み過ぎていて見送らざるを得なかったり、乗っても人が多すぎて背が小さいわたしは途中駅で人ががあっとのってきて押されると吊革につかまっていたはずなのに押し出されてしまい吊革につかまれなくなりました。男性にむっちゃ押されて吊革とられちゃったんですけどなんか当たり前みたいな顔してました。乗り換えのターミナル駅も上り方向に向かう人たちの波がすごすぎてすっごいストレス。人が多すぎですわ。就労場所にはぎりぎりで到着することとなり焦りました。早目でも始発ですわれる電車の方がストレスが少なくてすみますね。できるだけそうしたいです。あとふつかかあ、終わればあっという間だけど長いね。たくさんの荷物、これ以上管理し切れないと思ったものは少しずつお別れ中、すごくお世話になったモノもあれば、買っては見たもののあまりお世話にならなかったモノもあります。いろいろ。明日はなにとお別れしようかな。引っ越しにそなえて少しでも段ボール詰めするモノを減らしたいです。この建物、お風呂場スペースに換気扇がないので落ち着きません。

 日曜日はライブビューイングだけど宙組東京宝塚劇場千穐楽を観劇。大切な現実逃避の時間。それまでなんとか生き延びるべし。明日が無事に終わっていきますように・・・。

あっという間の一日でした

2017年11月14日 21時21分04秒 | 日記
 小雨の一日、久しぶりに一週間フル勤務、火曜日。今朝は携帯アラームを6時にセットしましたが、目がさめたのが6時15分過ぎ。耳栓をしているので気づきませんでした。それだけ疲れていたっていうことで熟睡していたのかな、わたし。今朝も早めに就労場所に到着しました。明日からはもう5分ゆっくりでもいいかなと思いますが、電車が遅れた時ぎりぎりになったり遅刻したりするのいやだし、余裕があるペースの方がいいのかな。でもあと5分遅くても大丈夫そうなので、明日は6時5分にセットしました。まだ二日目、今週はきついと思います。今年三か所目で、また人の名前とやり方を認識し直し、あれやこれやと知らないこと尽くしのことが次々とやって来るのを教えてもらいながら対応していき、訪問のための地図は老眼加速中で細かい字がもう見えないので確認するのに時間がかかって仕方ないし、なにをやっているのやら、あたふたしながらやっていたら気がつけば一日が終わりました。なにかできているのかなあ、わたし。スタミナもつのかなあ、わたし。何をしているという実感は得られにくいということもきついということもある程度わかっていながらまた踏み込んでみました。独特のみずかしさがあることもある程度わかりながら踏み込んでみましたが、ほんとにむずかしいなあと思います。どこまでやれるのやら。人の数だけ物語ありで、いろいろと勉強になるのでもう少しやってみます。

 いろいろと書きたいことありますが平日はこんな感じで・・・。

きんちょうの初日、まだ月曜日

2017年11月13日 21時06分53秒 | 日記
 昨日は午後スパに行って少しすっきり。今朝5時45分に携帯のアラームをセットしましたが不安と緊張と部屋ストレスから胃液が逆流していて口の中が気持ち悪いのでそれよりも早く目がさめてしまいました。緊張の初日、8時15分には就労場所に到着、早すぎましたがそれぐらいでちょうどでした。すごい歓迎ムード。初日からあれやこれとどんどんくるわくるわ、今年1月から4月まで初めてやった時より倍以上の件数だし内容も盛りだくさん。あっという間に一日が終わり、お腹いっぱいになりました。夏に経験した内容ともまた違います。2カ月半仕事してないし、今年3か所目で頭の中飽和状態。スタミナもつかが一番心配。今週後半には訪問にも出ないと数をこなしていけません。やり始めたらきりがなく、どんどんどんどんあふれかえり。半分以上は事務仕事で紙は増えていく一方、処理が追いついていくのかなあ。スタミナもつかしら、それが一番心配。また新たな出会いの数々、色々と勉強にはなりそうです。一日、一日でやっていくしかありません。長い一週間の海、明日はまだ火曜日。今日より15分ゆっくり出ればいいので、気持ち少し楽。なんとか、なんとかね。目と鼻の先に棲みついているオジサン、昼間わたしがいない間に引っ越してくれるといいけどお金ないだろうから無理ね。だからこんなとこ住んでいるわけで、わたしが逃げ出すしかないけど今は身動きとれず。いたずらに不安になっても仕方ないので今夜は疲れたし早めに休まねば、スタミナもたずです。こんな感じてまたお仕事がスタートしました。やれるところまでやるだけ・・・。


 大会社で仕事の範疇を飛び越えて、システムとかパソコン関連のことまでやっていたの、大きな組織に入ると役立ちますわ。ネットワークのこと不可欠なのでね。アハハ!

花組『ハンナのお花屋さん』_心の宝物

2017年11月12日 16時29分18秒 | 宝塚
 色々と片付いていないことがあれどだんだん時間切れが近づいてきました。まずは明日、長い一週間の始まり。二か月半ぶりの普通の月曜日、早い朝。ターミナル駅の乗り換えでけっこう歩くし、途中でお手洗いに行きたくなったらどうしようとか不安と緊張。今年三か所目。心の宝物に出会ったからなんとかやれるのかしらね。

 ヅカが続きますが、今日のうちに書いておきたい『ハンナのお花屋さん』。生とライブビューイングと二度も観劇できてほんとうによかった。つらくなるところもありましたが幸せオーラに満ちあふれている作品。なんどでも出会い直したい。舞台写真、発売日に買い揃えるのを控えたら二週間後にはほぼ売り切れ状態。この楽しそうなお花屋さんの写真はすぐに買ったの、正解でした。辛いときながめては癒しにします。

 きりないですが、書き残している感のあることを少し。芹香斗亜さんのアベル、ライブビューイングでみたら目のお化粧も役に近づけるよう気を配っていることがわかり、感激でした。ハンナ(舞空瞳さん)との幸せにあふれた時間、経営者としての決断がハンナを失うことになった苦しみ、どちらもアベル。どちらのアベルも心に刻まれました。舞空瞳さんと一緒に宙組に異動してほしかったぐらいのお似合いぶりでした。もう宙組か、早くて気持ちが追いつきません。

 アベルとソフィア(白姫あかりさん)の並びも美しいと思いました。アベルの幼い頃からの許嫁で、アベルの心が自分にはないことを知りながら結婚して、亡くなるとハンナと一緒に眠りたいというアベルの遺言を受け入れたソフィア。白姫あかりさんの好演が、静かに降り積もって輝く粉雪のように光っていました。会社存続のための結婚だったとはいえ、アベルはソフィアを嫌っていたわけではなく、守るべきところは守ろうとしていたことが伝わってきました。二人もまたお互いをある意味ちゃんと思いやっていたのかな。素敵でした。

 ミアを雇い入れるエマの花野じゅりあさん。シングルマザーで子どもを育てながら、必死に仕事をする姿がかっこよく、美しすぎました。お花屋さんのカフェでお昼のサンドイッチを食べ損ねて持ち帰りにしてもらうあたりの演技があまりにもそのまま過ぎました。フィナーレのダンスでは娘役のだれよりも可愛く、満開の笑顔で踊っていたのが、生で観劇したときにはすごく印象に残りました。

 図書館で働く公務員のローズ(真鳳つぐみさん)はコメディセンスが抜群。どこまでアドリブが許されていたのかわかりせんが、ミアへの本のまた貸しに目をつぶってもらうためにクリス(明日海りおさん)がせまっていく場面。ライブビューイングでは、クリスがローズに指をからめて腕にキスしたので、ローズは悲鳴あげてました。そして机の脚につまずいて本を落っことすあたりは脚本どおりかな。笑いのとるのってすごくむずかしいと思うのですが、つきぬけていてセンスがいいなあと思いました。将来を期待したくなりました。明日海りおさんの男役モードのなりきりぶりと仕草が美しいのは言うまでもありません。

 クリスに大手デパートへの出店をもちかけるMr.エディントンは羽立光来さん。『Sante!!』で、グリーンのドレスを着て天真みちるさんとKIZAOにワインを勧めていた方。すごく背が高いので印象に残っています。この舞台では、クリスたちとは考えが相容れない資本主義を体現していますが、あくまでもユーモラスな役どころ。部下のふたりと共に、客席の笑いをとるさじ加減が絶妙で、この作品の中で嫌味なくしっかり印象を残しました。

 ようやく書きたいことがひととおり書けたかな。どこまで書いてもきりがないのでこのあたりで一区切りとします。ストーリーを紹介できませんでした。

 こちらのサイトに見所と共に紹介されていますのでご興味があればお読みになってください。舞台写真は写真はこちらよりお借りしています。

 http://takarazuka-j.blog.jp/archives/1887826.htm


 書きたいこと、書けていないことがまだまだありますが時間切れとなってきました。久しぶりの一週間の海、落ち着いて眠ることができていないのでスタミナもつか心配。まずは明日。6時前に携帯のアラームをセットしました。電車の時間はほんとにドキドキ、不安神経症とのたたかい。大丈夫かな、大丈夫だね。きっと幸せになれるよ、「幸せになっていいんだよ」、わたし・・・。