たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あっという間に一週間が終わりました

2017年01月13日 20時00分17秒 | 日記
 昨夜もインターネットが不安定でブログの更新ができず、気持ちを吐露しないまま眠らなければならないのはつらかったです。今はWiFiがつながるお店でパソコンを立ち上げています。月曜日の夜サーバーに不具合が起きて更新できなかった時から、なんだか急にインターネットの接続そのものがおかしくなってしまいました。パソコン本体の問題ではなさそう。明日プロバイダのサポートに電話しなければなりませんが、気がおもいばっかりです。たぶんサポートセンターで働く人って、時代が変わって、わたしが認識しているかぎりにおいて、業務委託の請負なんですね。だからマニュアルみながらやっているだけで、自社製品をよく知っているとか、愛着があるとか、誇りをもっているとか、ないのではないでしょうか。先週の土曜日に電話したら埒があかずイラついた某大手家電メーカーのサポートセンターもしかりかな、たぶん。目先の利益優先で人件費を削減することばっかり考えている日本、大丈夫ですかね。

 わたしも非正規雇用なので人のことはいえませんが、国家試験合格から10年が過ぎて生かせる機会にめぐりあったので尽力しようとしています。5月からのことは全くわかりません。安定した雇用の機会があればいいですがどうでしょうか。今はやれるところまでやるのみです。色々な人生に触れて、毎日毎日電話をとったり、記録を読んだりしているだけでもおなかいっぱい。人はどこでどんなふうに最期を迎えることが幸せなのだろうと考えないではいられない毎日です。

 障害をもって生まれた娘さんと共に歩んでおられる女性が言われた、「普通が一番むずかしい」ということばがあらためて体にしみます。普通に働いて普通に収入を得て普通に暮らす。当たり前のような普通の暮らしを営んでいくことがなんと難しく、かけがえのないことか。
昨日は自分も昨年大きな組織体に拾われなかったら紙一重だったかなあという状況を垣間見て、こうして仕事があり、働けることはすごくありがたいことなんだと身につまされました。収入もなく社会から孤立した日々。近所に知る人もなく、自分が存在している意味がわからず辛くって辛くって仕方なかったです。働ける場所がある=日中の居場所がある、ということなのだと思い知らされました。日中の居場所は大切。

 あのままカイシャにいたら出会えないこと、満載の日々。勉強になります。次へとつながっていく道があると信じつつ、今は一歩ずつ前に進んでいこうと思います。たぶん自覚しているよりも緊張して疲れています。到着駅近くのローソンで朝コーヒーを飲むひと時を大切にしつつ来週も盛りだくさんな日々が待ち受ける気配です。どこまでやれるかな・・・。 

今週の二日目が無事に終了しました

2017年01月11日 22時36分54秒 | 日記
 月曜日の夜、このブログのサーバーに不具合が起こったあたりから、なぜか急にネットのつながりが悪くなってしまいました。パソコンそのものの問題なのか、通信状況に問題があるのかわかりません。土曜日にプロバイダーに電話してみるしかありません。フリーダイヤルに電話するとまず音声ガイダンスが流れるので指示にしたがって番号ボタンを何回も押し、ようやくつながったと思ったら今度は込み合っているのでしばらくお待ちください、という音声が流れるのが常。その間ずっと待たなければなりません。やっとつながったと思ったらまずはご本人様確認。すごく疲れるので苦手だしいやなんですけど、仕方ありませんね。今これを書いているのは先日購入したばかりのマイクロソフトのsafaces。モバイルパソコンの寿命が尽きてきたので、最寄りの量販店で安くなっていたのを年末年始の休暇中ようやく購入しました。まだタブレット端末としては全く使いこなせていません。カメラ機能もあるみたいですけどね、今のところパソコンとしてインターネットを使うのみです。少しずつ使いこなしていきたいです。

  三連休明けの二日目、今日もあっという間に一日は過ぎました。たぶん、というか間違いなく、去年の2月から12月までやった業務よりもこっちが本来わたしがやるべきこと。断然面白いです。キイキイ声で怒られたのと同じ服装していっても何も言われないし、マスクしていることも全く問題なし。ずっとマスクしている方が何人もいらっしゃいます。いったいあのキイキイ声で言われ続けたことは何だったんだっていう感じです。逃げ出して正解。昨日の午後からドキドキ緊張しながら電話対応をするようになり、今日もばんばんかかってくる電話にたくさん出ました。出払っている方が多いし、簡単に取り次ぐだけというよりは色々と面倒な内容のことの方が多いので大変なんですが、それによってまた色々とわかることがあり勉強になります。毎日毎日何かが起こっていてきりがないなあと思います。ほんとに人は色々で、色々な人生模様あり。詳細は書けませんがこの十代の若者の夢と希望がすぼむことなくさらにひろがっていくような道は、現在の社会の仕組みの中であるのだろうかと考えてしまうことがありました。子供は親を選んで生まれてくることができないので、親のために子供に大きな荷物を背負わせてしまようなことに怒りさえ覚えてしまうんです、わたし。経済的にかなり厳しくても夢と希望が開ける道はあるんだそうです。どんな道なんでしょうか。少しずつ勉強。こうして目の前のことをこなしていくうちに自ずと身についていくものなのでしょうか。そんなもんだと言われます。

  午前中、「たんぽぽさんが来るのを待っていました」と挨拶に来てくれた女性がいました。席がはなれているし、直接かかわることはあまりなさそうですけど、わざわざ来てくれたの、わたしがまだ見えていないだけで、大変なことが背景にあるのでしょうか。わたしが来るに至った背景はわからないのですが短期間に人が入れ替わってバタバタしたんだろうなあとは思います。こうして国家試験に合格してから10年が過ぎた今、こうして生かせる機会に出会えるとは全く思っていなかったので、これが妹と母がわたしに与えてくれた役割なら、導いてくれたことならやれるところまで尽力したいと思います。かといってがんばりすぎてはいけないのですが・・・。

  朝ローソンのイートインで150円のカフェラテを飲む時間。貴重なほっとひといき。なかなか音楽を聴くまでできないのが残念。通勤がてら聴ける音楽のダウンロードは今度の休日にやれるといいなあと思います。

  ネットの調子が悪いのでお写真ないままで味気ないですが今日のつぶやきはこれでおしまいです。『1789バスティーユの恋人たち』のCDをようやく聴いて心のエネルギーチャージ中。もうお風呂に入って休まねばですね。読んでくだかった方、ありがとうございます。

なつかしの雪組『エリザベート』日本初演

2017年01月10日 23時07分24秒 | 宝塚
 昨夜はブログが書けなくってつらかった。今朝到着駅の最寄りのローソンでほんの短い時間ですがPC立ち上げてつぶやかずにはいられませんでした。こんなブログへの訪問、ありがとうございます。

 ほんとになつかしい『エリザベート』1996年雪組公演。宝塚初演でもあり日本初演でもあった舞台。雪組東京宝塚公演のプログラム。東京公演は1996年6月3日から30日まで東京宝塚劇場で上演されました。二回は観劇したと思います。一路さんのさよなら公演という入手困難なチケットをどうやって手に入れたかは、記憶の彼方に過ぎ去り、全く思い出すことができません。妹とのお別れからまだ二年。自分を責め続けてもがきにもがいていた頃で、「トート(ドイツ語で死を意味する)」が主人公の物語をみていいのかと思いましたが、観劇してみるとひんやりとした世界観に魅了されました。

 一路さんがブログでこの公演は宝塚人生の宝物だと書かれていますが、わたしにとっては人生の宝物。20年間にはこうしてまた同じメンバーと舞台で出会える日がくるなんて全く想像できませんでした。役者さんたちの人生にも、わたしの人生にもいろいろなことがあり、いろいろなことがありながらどうにかこうにか生きながらえてこうして元気に再会できたなんて奇跡。

 20年間の間にほんとにいろいろなことがあり、めぐりめぐって、運とタイミングで人生の再スタート。妹とのお別れがなかったらたぶん国家試験に合格することなんてありえなかった。そんなことを勉強しようとすることなんかなかったと思います。それがいつしか自分の体の一部みたいに沁み込んでいました。そんなところからの再スタート。先のことは全く分かりません。どこまでやれるかすっごい不安。やれるところまで尽力するのみです。具体的にはまだわけわかんないまま極度の緊張感をもって電話に出るという仕事にトライした一日でした。過去にいきなり派遣先になんの説明もないまま顧客からの電話に出ざるを得なかったことがあるし、昨年は就業開始と同時にいきなり窓口対応。なんとかなると思ってやるしかないかな。

 まずは雪組初演メンバーからもらったエネルギーで今週をのりきりたいです。舞台からもらうエネルギーでなんとか生き延びている日々は続いていきます。


 トート:一路真輝
 エリザベート:花總まり
 フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき
 ルキーニ:轟悠 
 ルドルフ:和央ようか
 











 この頃、宝塚のプログラム500円という、とってもありがたいお値段でした。

昨夜は

2017年01月10日 08時24分14秒 | 日記
 昨夜はサーバーに不具合があったみたいで更新できませんでした。何回もアクセスを試みて時間を無駄にし、心残りがあってぐっすり眠れませんでした。遅刻する夢をみました。いろいろと気になることはあれど一週間、四日間なんとかやりたいです。また夜にあれやこれやと・・・。

『エリザベート・ガラコンサート』

2017年01月08日 19時19分40秒 | 宝塚
 1996年雪組初演から20周年を記念した宝塚OGと現役生による『エリザベート・ガラコンサート』、12時30分~を文化村オーチャードホールで楽しんできました。久しぶりの文化村、オーチャードホールは10数年ぶりかな。三階席だったので階段でのぼるのが大変。せまいし、足腰の悪い方にはこたえるつくりでした。どこの小ホールに行ってもなかなかむずかしいなあと思います。

 雪組初演メンバーがそろったモニュメントバージョン。舞台は前半が20年前を振り返るトーク。後半が抜粋した曲を物語の進行にそって歌っていくというものでした。20年前にタイムスリップしたような、同時に20年という歳月を感じる不思議な時間でした。後半に歌になると、舞台装置とコスチュームの力を借りずとも、みなさん役柄のスィッチが入り情感豊かに歌われるので、まるで舞台をみているようでした。東宝版も含めて、日本のエリザベートの歴史はここから始まったんだなあと思うと感慨深かったです。歳を重ねてみなさん、色々な経験をされ人生の時間が深まった分だけ、さらに深い歌唱になっていたと思います。

 宝塚なので主役は男役。退団する一路さんのための舞台でしたが、一路さんの歌唱をもってしてもあまりにも歌いこなすのが難しい曲ばかりで、てんぱってしまい退団という感慨にひたる余裕は全くなかったそうです。はじめてのことだらけ。正式な台本ができあがってくるまでは、ドイツ語で歌詞が書かれた譜面に日本語の歌詞が書かれた台本と向き合い、歌詞も含めて稽古場でつくあげていく毎日。二幕の、ルキーニがエリザベートを刺す前の、トートとフランツが最終答弁を行う場面をつくりあげるのに一週間かかったそうです。ストレスのあまり、一路さんと高嶺さんが台本を投げつけたら、何十枚とある譜面がまざってどっちがどっちだかわからなくなってしまい、あとで大変だったそうです。その後、わからなくならないように譜面に番号を記入するようにしたとか。稽古場のあちこちで、それそれがキーボードをたたいて自分の歌を練習するようになったのはこの時から。自分だけやっていないと他の人の音がまざりあってストレスになるのでやらずにはいられなかったそうです。驚いたことに代役も決まっていて、代役でとおしの稽古までやったというのだからすごいとしか言いようがありません。

 フルコスチュームではなかったですがマントを翻して歌い上げる黒い衣装の一路さんは20年前と変わることなくロック歌手のようでかっこよかったです。男役一路真輝。「愛と死の輪舞」「最後のダンス」「闇が広がる」。何十回と聴いているのに、どれだけ聴いても飽きることのない、すっかり体にしみこんでいる楽曲を歌い上げる一路さんの声がホールに響き渡っていました。不思議でした。東宝版の『エリザベート』初演から数年間、シシィを演じた一路さんがトートとして帰ってきて、さらに深味のある歌声で聴かせてくれてなんだかふるえました。なんでしょうね、一路さんの歌声は上手だという域を超えてトートとして響いてくる歌声。こんなに細い体で雪組をささえていたんですね。

 フランツの高嶺ふぶきさんも歳をかさねてさらに深い歌声でした。フランツは楽曲も辛抱のいるおさえたものばかりで発散できない、しかも少しずつ登場。衣装も装置もなく歌だけで聴いていて、これは難しい役だなあとあらためて思いました。衣装替えも多くて一番大変だったが二幕の浮気をしたあとから、シシィに戻っておいでと歌うまでのわずか30秒の早変わり。30代から突然50代になり、ズボンの下にズボンを重ねて引き抜き、ひげをつけたそうな。このやり方は今も踏襲されているそうです。シシィと出会った時の「嵐もこわくない」、ルドルフが亡くなった後のシシィへの思いを切々とうたう「夜のボート」。同じメロディラインの二つの曲。この時の高嶺さんの歌唱がほんとに好きで、20年前も今も変わりません。日本で最初のフランツ。シシィへの変わることのない愛を歌う姿に、切なくって涙しました。

 香寿たつきさんのルドルフをはじめて生で拝見。一路さんとの『闇が広がる』。聴かせてくれました。魅せてくれました。ほんとに不思議です。東宝版でゾフィを演じきった香寿さんが衣装の力をほとんど借りることなく、ルドルフになりきっていました。何の違和感もなくルドルフでした。40代後半になる香寿さんが、長い髪を後ろに束ねて衣装は男役じゃないのに、歌で青年ルドルフの心情を見事に演じるのはさすがとしかいいようがありません。ほんとすごい。体にしみこんでいるんですね。初演時、ルドルフはエピローグで登場したあとは、二幕まで全く出番がなかったので(今はミルクの場面などに出ているそうです)、スタンバイ中はずっとトートと歌う「闇が広がる」へと気持ちを集中させ、あとは救護班をつとめていたんだそうです。舞台上があつくて具合が悪くなる人がいるとたーたんがかついで救護室に運んでいたそうで、はじめてきくエピソードでした。宝塚100周年記念公演のコンサートの時、男役はこれで最後かなって話されていたと思いますが、香寿さんの男役、これからもありそうな気がします。

 花ちゃんのシシィは、東宝版での舞台を堪能したあとでみると、宝塚なので東宝版ほど自分を主張していないし、男役を立てる役割に徹しているのかなと感じました。少女時代の可愛らしい鈴のなるような声から、晩年の「夜のボート」までの声の変化による演じ分け。「わたしだけ」には東宝版の地声よりもキーが高かったかな。最後が東宝版といちばん違うところで、「ふたりきりで泳いで渡ろう、深い愛の湖を」とトートを手をつないで昇天していく宝塚は恋愛物語。一路さんとのツーショットがなんだか懐かしすぎてしまってことばがみつかりません。20年前の花ちゃん、声が細くって声量もあまりなかったのがほんとに歌が上手くなりました。すごく努力されてきたんだろうなと思います。

 ゾフィの朱未知留さん、マックスお父様の古代みず希さんは普段は舞台に立つことなく一般市民として暮らしているので20年ぶりの舞台。それでも役のスィッチが入ると20年前が昨日のことみたいでした。若かった朱さんがよくゾフィという役をこなされました。今でも忘れません。

 轟悠さんのルキーニ。日本の『エリザベート』のルキーニを最初につくりあげたのはまさにこの方。『エリザベート』轟さんルキーニの登場で幕をあけました。轟さんの声で、「裁判長どの、おれはとっくに死んだんだ、天国へでも地獄へでもやってくれ」っていうと客席はいっきに黄泉の国へと引き込まれました。ルキーニは舞台を牽引していく、とてつもないエネルギーのいる役どころ。女性が演じた男性だからこその男くささがあるルキーニでした。ウィーンの方が初演舞台の映像をみたとき一人だけ本物の男性がいるとびっくりされたそうな。キッチュの場面で手拍子が起こる日本の『エリザベート』は轟さんが始まり。

 専科からはルドヴィカ母さんの京美沙さん、マダム・ヴォルフの美穂圭子さん、グリュンネ伯爵の飛鳥裕さん、黒天使の五峰亜紀さん。黒天使、東宝版ではトートダンサーはトートの一部なのでダンサー10名を代表して毎回一路さんにどうでしたか?とききにいっていたそうです。一路さんは記憶にないみたいでしたが、それだけ大変だったということでしょう。黒天使10名の中で娘役は星奈優里さんと二人だけ。男役と娘役が同じ役を踊ることのもはじめてのことだったそうです。

 はじめてのことづくしだった雪組初演の舞台。この時の成功がなければその後の東宝版もあり得なかった思います。不思議な作品で、宝塚と東宝版で、トート、シシィ、ルキーニ、ルドルフと、こうしてコンサートなどがあるごとに男性の役と女性の役をいったりきたりしているスターさんが何人もいらっしゃいます。それを可能にするのがこの作品のふところの深いところでしょうか。たまたま在団中この作品と出会った方々は、この世を旅立つ時までずっと関わりが続いていくことでしょう。これからさらに25周年、30周年とメモリアルがありそうです。足を運ぶこちらもこの世を旅立つ時までついていきたいと思います。初演時、わたしはまだ妹とのお別れからそれほど時間がたっていませんでした。その想いは、一昨年、東宝版『エリザベート』の観劇日記に書いたと思います。

 この作品はすごく歌が上手というだけでやれるものでもなく、なんだろうなあ、役者さんの生き方を問いかけてくる作品なのかなとと思います。

 想いはどこまでも尽きませんが駆け足で備忘録を綴ってみました。最近は即DVDになるんですね。映像として残るありがたい時代になりました。でもやはり生の舞台にまさるものはないと思う次第です。空間の雰囲気が20年前の劇場の空間と同じでした。初演の舞台を観劇したことはわたしの人生の宝物のひとつ。雪組初演メンバー、あっぱれ!!
















『黒執事』_11月22日(2)

2017年01月07日 23時55分11秒 | ミュージカル・舞台・映画
 気を取り直して、年末に書けなかった自分自身のための備忘録。昨年の観劇日記です

 「枢やなの同名漫画を舞台化したミュージカル『黒執事』。その最新作「NOAH'S ARK CIRCUS」が、本日18日にTOKYO DOME CITY HALLにて開幕した。

 19世紀後半、ヴィクトリア朝時代の英国を舞台に、名門貴族ファントムハイヴ家の若き当主シエル・ファントムハイヴと、彼の執事、セバスチャン・ミカエリスが、女王の命を受け“裏”の仕事を請け負い活躍する姿を描く本作。舞台版は、2009年の第1弾から上演を重ね、ファンからは“生執事”と呼ばれる人気シリーズとなり、昨年には、中国にて初の海外公演も成功させた。

 待望の新作となる今回は、原作ファンからも人気が高い「サーカス編」を舞台化。移動式サーカス団「ノアの方舟サーカス」が訪れた街から子どもたちが姿を消すという事件の真相を探るため、シエルとセバスチャンがサーカス団に潜入する。

 前作に引き続きセバスチャン役で主演を務めるのは古川雄大。古川は公開舞台稽古を終えて「今日の初日から愛知の大千秋楽まで、誰一人も欠けることなく、精いっぱい1公演1公演をやりたいと思います」と意気込みを見せた。彼とシエル役としてタッグを組むのは、オーディションで選出された内川蓮生。初々しい初舞台ながらも堂々としたシエルぶりで熱演を見せる。

 サーカス編の要となるジョーカー役として参戦した三浦涼介は、朗らなキャラクターでサーカス団をまとめる一方で、背景の影を感じさせる役どころを体現。蛇使いのスネーク役の玉城裕規は、ミステリアスな存在感でサスペンスなドラマ展開を盛り上げる。

 また舞台には、クラシカルなサーカス小屋をイメージしたセットが組み上げられている。ダークで怪しげながらも華やかな雰囲気が立ち上がる中、歌やダンスに加えアクロバット・パフォーマンスも展開。一輪車の世界大会を2連覇した経験を持つダガー役・三津谷亮もその高いテクニックを存分に発揮している。

 バルドロイ(鷲尾昇)、フィニアン(河原田巧也)、メイリン(坂田しおり)トリオやアバーライン(高木俊)&ハンクスコンビら(寺山武志)おなじみの面々とのコミカルなパートも健在。新キャラ・ソーマ(陳内将)&アグニ(TAKUYA)も、ほほえましい掛け合いやインド風ダンスのにぎやかなパフォーマンスで楽しませてくれる。」

 上記はシアターガイドのサイトより転用しました。

http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2016/11/18_03.php


 原作を全く知らないまま、観劇したので原作の再現度はわかりません。役者さんも古川さんしか知りませんでした。登場するキャラクターが多すぎで、正直ミュージカルの舞台としてみると、ロンドンの館の召使いやインドの王子とその家来が歌う場面など必要なのかなあとは思ってしまいましたが、サーカス団が登場する場面のパフォーマンスは圧巻でした。本物のサーカスのように縄を使ったり、一輪車を乗りこなしたり。アンサンブルの皆さんの身体能力の高いこと、すごいなあと思いました。古川さんと三浦さんをのぞくと、歌唱のレベルは高いとは言えないかな。舞台全体を安定させる経験ゆたかな中堅どころの役者さんはいなかったかなあという印象ではありました。

 開演前にピエロ姿で客席に登場した和ませてくれたのはスコットラントヤードのアバーライン警部とハンクス警部でした。わたしは二階席でしたが、一階席の前方に男性が坐っているのを見つけたアバーライン警部のピエロ、「あっメンズがいるメンズが!! 誰見に来たの? セバスチャン? セバスチャンのどこが好きなの? ミステリアスなところ? 」圧倒的に女性が多かったということですかね。その後客席に坐ったりしながら笑いをとり、舞台に戻るとふたりで見事な手品。千穐楽ライヴビューイングでのカテコ挨拶によると、物語の進行には全く関わらない原作には登場しないキャラだそうな。劇中でも笑いをとる場面が何度かあり、和ませてくれました。おもい内容のなかでほっとできるひとときをつくってくれました。

 雷落としアバーライン警部が行方不明になっている子どもたちの写真を取り返すために葬儀屋乗り込んでいくシーンの、アバーライン警部とハンクス警部のやりとりもコミカルでした。ずっと笑いをこらえていた古川さんセバスチャンがアバーライン先輩に指さされると首だけ右を向いて客席から顔を隠したまま音をたてずにぶふって感じで笑うとシエル坊ちゃんもつられて右を向いてぶふっていう感じで笑っていました。素が出たふたり、可愛かったです。

 古川さん演じる執事は悪魔という設定。ゲーテの『ファウスト』に登場する悪魔メフィスト・フェレス、あるいは宝塚の『天使の微笑・悪魔の涙』の涼風さんが演じた氷のような悪魔を想い出しました。そんなところをイメージしたキャラなんでしょうね。フフッと愚かな人間どもをあざ笑い、からめとっていく。シエル坊ちゃんに仕えるのは契約。なのに時折みせる人間らしいあったかいところもありで、二つの色の演じ分けがよかったかなと思います。萌えポイントはベッドにルシエル坊ちゃんにひざまづいて靴をはかせてあげるところ、風をひいた坊ちゃんを無理矢理抱っこしてベッドに運んでいき抵抗する坊ちゃんに「いやだ」ってささやくところ、目覚めた坊ちゃんにスープをフウッフウッとさましてのませてあげようとするところでしょうか。坊ちゃんから命令されると口元に氷の微笑を浮かべながら「イエス、マイロード(ご主人様)」とひざまずく場面も萌えました。

 ストーリィを細かく紹介することはむずかしいですが、サーカス団の団員は全員ロンドンの孤児院の出身、片腕がなかったりする身体的欠陥をもち親に捨てられ死ぬしかなかったところ、ケルビン男爵のおかげで孤児院に入ることができたので金銭的援助をしてくれる男爵の言うがままに子どもたちをさらっては殺してきた。実は殺された子どもたちの骨を使って自分たちの義肢や義足がつくられていたことを知らないままに・・・。さらには最後、孤児院があるという丘の上にシエル坊ちゃんとセバスチャンがいってみると、とうに廃墟と化していた。命がけで守るべきものはもうなかったのに、そんなことは知らずに団員たちは、孤児院に残された弟や妹を守るため殺人を繰り返してきたという切ないストーリィ展開。団長のジョーカーを演じた三浦涼介さんの歌も演技も素晴らしかったです。「ロンドンというところに、こんな体で生まれ、親に捨てられたおれたちは死ぬしかなかったのを男爵が救ってくれた、孤児院に残してきた弟たちを守りたかった。」こんな内容の台詞を語る時、セバスチャンとの死闘で敗れ、坊ちゃんの命令でセバスチャンがケルビン男爵の館に火を放つと炎に包まれながら絶命していくとき、千穐楽ライブビューイングの大画面で拝見した表情は壮絶でした。三浦浩一さんの息子さんなんですね。納得。カテコ挨拶の声がそっくりでした。

 まだ書き足りないですが時間がつきてきました。

 写真は全てシアターガイドより転用しています。


 内川君演じるシエル坊ちゃんと古川さんセバスチャン



 三浦涼介さん演じるジョーカー 



 古川さん演じるセバスチャン


モノをすてるのは大変

2017年01月07日 20時26分45秒 | 日記
 モノを買うのは簡単だけれど捨てるのは大変。安易にモノを買ってはいけないのだとあらためて思い知らされました。某大手家電メーカー○○○ックの製品2点。廃棄しようとしたらメーカーさえ取り扱いをわかっていなくて大変だということがわかりました。

 一点目は電気バケツという、バケツの形をした簡単な洗濯機。10年以上前量販店のポイントがたまったので見た目の可愛さと、あると便利かなという安易さで買ってしまいました。何度か使いましたが頻度は低かったです。理由が脱水機能がないので大変だったから。それでも捨てるタイミングを逸したまま一緒にお引越し。ようやく捨てようと決めて、自治体の粗大ごみ申し込みセンターに電話したら、これでも洗濯機なので粗大ごみとして廃棄していいかどうかをメーカーにまず確認してくれと言われました。冷蔵庫や洗濯機を買い替えるとき、古いものはリサイクル対象品として三千円ほどのリサイクル料金を支払って新しいものを配達してもらうと同時に引き取ってもらいますよね。このようにリサイクル対象品かどうかを確認してくださいということだと理解しました。ネットでメーカーの連絡先を調べると多岐にわたる製品によって連絡先が分かれていてどこに電話をしたらいいのかわからず、個人向けのサポートセンターらしきフリーダイヤルに電話しました。そこで別のフルーダイヤルを紹介されたので電話しなおしました。そこで自治体から確認するようにと言われた内容を話したところ、さっぱり通じませんでした。メーカーとしては製品の引き取りを行っていません、と繰り返すばかり。わたしが知りたいのはそういうことではなく、自治体の粗大ごみに申し込んでいいのか、量販店でリサイクル品として廃棄を申し込まなければならないのかを確認したいんですけど。押し問答を繰り返すこと数十分。お恥ずかしながら、どうして話が通じないのか理解できず、いらいらしてきてしまい気づいたら声が大きくなってしまっていました。確認して折り返し電話します、ということで終わりました。これが朝の10時半ごろ。夕方6時ごろ携帯に着信がありましたが、わたしは眼科でコンタクトレンズのことを相談中だったため出ることができませんでした。もう一点は、吸収合併される前の某メーカーがつくった充電式カイロ。インターネットで購入したもので二個あります。これは便利で助かりました。十分すぎるぐらい使いました。パソコンのバッテリーと同様リチウムイオン電池が使われているので自治体のごみ回収に出してはいけないはず。どうやって廃棄したらいいのか知りたいと伝えましたが、すぐには話が通じませんでした。
 
 モノを買うのは簡単だけれど捨てるのは大変なり。捨てる時のことを考えてモノは買わなければいけないとあらためて学んだ次第です。もう安易にモノを買うことはしません。断捨離は続いていきます。せっかくの休日につまらないグチになってしまいました。モノとのお別れはものすごくエネルギーを消耗しますね。

あっという間の三日間でした

2017年01月06日 23時37分50秒 | 日記
 青い空が広がった今日も一日があっという間に終わりました。新たな就労場所にまだ三日間しか言っていませんがなんだかもう一週間ぐらい過ぎたような感覚です。わずか三日間でも色々な人生に出会い、お腹がいっぱいになっています。詳細を書くことはできませんが、午後施設への訪問に同行させてもらい、わたしは傍らで話をきいているだけでしたが、ご本人にとってどこでどんなふうに最期を迎えることが幸せなんだろうと深く考えてしまいました。自分の母と重ね合わせていました。切ないものがありました。きっとご本人のことを毎日心配しながら見守ってくれている人のそばで暮らせることがいちばんの幸せ。それが血のつながった家族とはかぎらなくてもいい。自分のことを思ってくれる人がいることは幸せ。やさしい息子に世話されて、自分の願いどおりに自分が張り切って建てた自宅で最期を迎えることができた母はまだ幸せだったのかもしれません。くらべるわけではありませんが、そんなふうに思わずにはいられません。幸せとはなんでしょうね、どこでどんなふうに最期を迎えることが幸せなんでしょうね。人は色々。本当に色々。様々な人生模様あり。たった三日間でそんなことをつらつらと考えずにはいられないわたしがいます。研修としてわたしを同行させてくださった方に帰り道で、妹を自死で亡くしていること、母は統合失調症だったことから、グリーフケアや当事者の分かち合いの会に参加して色々な方の話をきかせていただいていること、そんな時のように自分の身近に引き寄せて気持ちが揺さぶられていることを話しました。わたしが精神保健福祉士をもっているからといってそのまんまストライクゾーンで仕事にするのはものすごくきつくて自分が持たないなあとあらためて知りました。資格が要件ではあるもののちょうどいいぐらいにストライクゾーンからはずれている仕事内容でわたしにはいいのかもしれません。午後役職者から一時間ほど研修を受けた時に4月からのことなにか考えていますか?とたずねられました。産休を取っている人は何人もいるし、4月には人事異動があるとのことで、そのあとも受け持ちをかえて続けてほしいという心づもりがあるのかなあとも受け取れました。まずは4か月やりきりたい。そのあとも声をかけていただければやりたいという気持ちはもっているというふうに答えました。深い仕事内容なので4か月やってはい、終わりです、さようなら、っていうものでもないし、丁寧に教えようとしてくれているのでそういう前提があると考えていいのかな。まあわたし自身やれるかどうかまだわからないので今はなんとも言えないところです。少しずつ慣れていきながらやっていきましょう。初日が一番大事な日だったので疲れたでしょう、と気遣ってくれます。わたしの前に短期間で離職してしまった方がいるみたいなのでそんなこともあるのかもしれません。ずっと緊張していたし、たぶんすごく疲れているんだろうと思います。年齢とか、未婚、既婚とか特に気にする雰囲気でもなさそうだし、仕事内容とは関係ないことなので気にしなくても大丈夫かな・・・。

 今朝も早めに電車に乗ることができてしまい、ふたつめの乗り換え駅で手を洗う余裕あり。さらに到着駅のすぐ近くのローソンでカフェラテを購入し、イートンでいただく余裕も少しあり。ローソンとイートインあるのに気づいたのは今日のこと。来週からはとにかく到着してしまい、ここで少し『赤毛のアン』の原文読んだり、清史郎君のパブロのお写真眺めたり、欲を言えばタブレットで音楽聴いたりしながら少し休んでから出勤するといいのかなと思いました。二回の乗り換えはぐるぐる、ぐるぐる、目が回ります。慣れるの時間かかりそうです。少しずつ、少しずつ・・・。

 明日から三連休。色々と片付けたいし、日曜日はガラ・コンサート。起きるプレッシャーから解放されて眠れる幸せ。夜更かしは禁物ぞい!

あっという間に二日目が終わりました

2017年01月05日 22時40分57秒 | 日記
 昨夜から冷え込みが厳しくなりました。今日の朝は前職の時よりも5分ほどだけゆっくり。それでも予定より一本早い電車に乗ることができてしまい、乗り換えもスムーズでした。下りだから会社が始まってもこんなもんなのかな。反対側の上りは最寄り駅も乗り換え駅もすさまじかったです。みんなすごい形相で走っていました。都心の満員電車はほんとにメンタルと体力、どちらも問われます。ほんとにすさまじい。わたしは余裕があったので、二つ目の乗り換え駅でお手洗いに入り少し休憩しました。ぐるぐる、ぐるぐる、遠くはないのですが、今どこにいるのかわかんなくなってきてしまいます。まだ二日目だったんですね、通勤に慣れるだ けでも大変なりかな。ちょうどいい時間に行くのってなかなかむずかしいです。お手洗いもすませてからマグを洗って新しい飲み物をつくってから執務室に入りたいしで、あれやこれやとしていると10分以上前に就労場所に到着していてもわりとぎりぎりになってしまったり。職員の方々は朝礼やっているところに他のアルバイトの方々も早めに入っているみたいなので、わたしも着いたらまずは執務室に入ってしまった方がいいのかな。前職のようにキイキイ、理由もなく気分で怒られるようなことはなさそうなのでそれほど神経質にならなくてもいいのかもしれませんが遅れてしまうのはこわいので明日も早めに出たいなあ、出るしかないなあ。

 ぼちぼちと教えていただいたり、少しずつ引き継がれることをパソコンで整理したりしていたらあっという間に一日は終終わりました。ほんとにあっという間。明日はさっそくな感じで、自分が引き継ぐことではないのですが施設訪問に同行させていただくことになりました。午後出かけてそのまま直帰。電車に乗ってさらにバスで10数分の移動。バス停いくつあったかな。ヤフーで調べました。けっこう大変だな。最近バスに乗っていないので乗り物酔いが心配。子供用の酔い止めを買ってきました。眠気がくるし喉が渇くので飲まない方がいいですが念のために。こうやってこれからも訪問していかなければなりません。負担の少ないところを受け持ちにしてくれていますがそれでも遠い所もあるし大変だなあという感触。ずっと執務室だけに閉じ込められているよりはいいかもしれませんが、ほんとに色々。人は色々。忘却の彼方に行ってしまっていた、国家試験受験のために覚えたこと。あれだけ必死になって覚えたこと。10年前でも、なんとなくぼんやり思い出せるもんなんですね。思い出せない時はすぐにネットで検索することができます。パソコン使わせてもらえるのは助かります。こうやって一日一日勉強であっという間に過ぎていくんでしょうね。体力的にどこまでもつかわかりませんが明日を乗り切れば三連休。なんとかふんばれるといいなと思います。キイキイ声はもう聞こえません。お腹でっぱった自分勝手オバチャンもいません。それだけでも幸い。ほんとにつらかったとあらためて思います。もう忘れたいなリ。

 今日もツィッターや動画で息抜き。清史郎君のパブロにいやされています。

緊張の初日、終わりました

2017年01月04日 22時32分54秒 | 日記
 昨夜は不安と緊張のあまり、二度も目がさめてしまい、目がさめるとすぐには寝つけずあまり眠れませんでした。たぶん4時間ぐらいかな。携帯のアラームに起こされたときがいちばん気持ちよく眠れていた頃というのはつらいですが、たいていこんなもの。わたし、お通じがよすぎでしまうので二度の乗り換え+到着駅にはお手洗いが少ないのでどんなタイミングでお手洗いに行きたくなってしまうのだろうという心配と緊張もあり早めに出たら、電車の中も駅も空いていて乗り換えもスムーズ。なんと7時50分ごろには到着駅に着いてしまいました。緊張から軽く下痢症状になったのでお手洗いを済ませると駅からすぐのモスでコーヒーを購入して少し落ち着く余裕がありました。ここでまたさらにゆっくりと手を洗ってから紙コップにいれてもらったコーヒーを片手に次なる就労場所へ。

 詳細を書くことはできませんが今日は月初の大事な日なんですね。わたしは来所者さんへの挨拶程度でほとんどなにもできませんでしたが2時間近く立ったまま様子を見守っていました。こんな感じなのかなあ。大変だなあ。勉強になりました。午後はわたしが担当することになる方数人にも紹介され、挨拶をしました。ここらあたりは前職の経験が生きているかなあ。いきなりだと驚くばかりできついことだと思います。失礼な意味ではなく。前職でお会いして声をからしてややこしいことを説明しなければならなかった方々とほぼほぼ同じなので違和感も抵抗感もほとんどありませんでした。それ以外はぼちぼちと隣の方に教えてもらったりしながら一日が終わりました。あっという間でした。一日だけでほんとに人はそれぞれ、人生いろいろなのだと実感しました。お腹いっぱな感じになりました。まだまだこれからです。わたしやれるのかなあ。不安ですが、前職のようなキイキイ声のヘンな人も自分勝手な仕切り屋のオバチャンはいないし、だれかのつるし上げるような雰囲気は感じられないのでがんばれるといいなと思います。一日一日が勉強。覚えることがたくさんありますが、机があるので落ち着くし普通のPCを使うこともできるので、自分のやり方とペースも慣れてくるとできると思います。なによりも経験として今後につながっていくという小さな希望が持てる業務内容。妹と母への様々な想いがあって、前々職のカイシャで二人分働きながら合格した国家資格。ちょっとがんばってみたいです。契約書は予想通り1月4日付。わたし年末にコンタクトレンズの検診に行けばよかったのに疲れて電車に乗る気力がわかず元旦に行ってしまいました。健康保険証がない状態なので全額実費負担で受診。たいした金額ではないので、払い戻しのために手続きは区役所に確認済みですが電車賃使って出向かなければならないので、手間を考えたらやらないと思います。1日付で契約書を出しなおしてもらえませんかというのも面倒なので言いませんでした。4月30日契約終了。更新はなし。稼働日数79日。新緑の頃には終わります。長いようであっという間だと思います。次につながっていく何かでであることを願いつつ今は目の前のことを勉強のつもりでやっていきたいです。緊張の初日、胃の痛みがとまりません。明日からは8時45分までに出勤すればいいので今日よりもおそめ。会社と学校が始まると電車がもっと混んで乗り換えも大変になるのかなあ。緊張は続きます。ちょっとツィッターみたりして息抜きしたのでお風呂に入って休みましょう。明日からまた寒いですね。

 写真は今日もいやされるので清史郎君のパブロ。ほんとに可愛い。ステージナタリーから転用しています。