たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あっという間の一日でした

2017年01月16日 22時48分25秒 | 日記
 寒さと乾燥が一番厳しい季節、エアコンの風、本当は好きじゃないですが仕方ないですね。夏はつけずに我慢できても、冷え込む時はどうしようもありません。洗濯物をせっせと干してなんとかしのいでいます。以前住んでいた部屋よりも畳一畳分ぐらいせまいこの部屋、モノが多いのでほんとにせまいんですね。少しずつ減らしてはいますがまだまだ。でも休みの日にやるには限界があり、平日はほとんどなにもできずで仕方ないですね。焦るなかれ。間違いなく減ってきてはいるのでね、少しずつ、少しずつ。空が澄んで美しい帰り道。少し陽が長くなってきている気配。マンションがみえてくる坂道を下りながら、空を見上げて祈りました。「Mちゃん(妹)、また会う時まであと30年ぐらい姉ちゃんに時間をちょうだい、精一杯生きる時間をちょうだい」って。

 昨日の閲覧8位だった2013年10月2日の記事「小さな花」、自分でも読み返しました。

http://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/bf62a7393a3bfc2ef16305ddee1a3c5c?fm=entry_awp


 結果的にハケンだったがために使い捨てにされたカイシャで、まだストレスにまみれどうにかなってしまいそうなのを家賃あるので必死にこらえながら働いていた頃でした。完全に形骸化していた、書類上の雇用主に過ぎなかったハケン会社の営業担当とやらがたまにやってきても違和感あるばっかりでなにも心は動きませんでした。わたしたちが働いて稼ぐ時給のあがりから給料もらってるハケン会社がカイシャに対して、わたしの名前を呼び捨てで連呼するのをきくのがいやでたまりませんでした。ハケン会社にとってカイシャはあがりをちょうだいできるありがたいお客様様ですからね、平身低頭のペコペコ。受付の電話機でわたしを呼び出すとき、「たんぽぽがいつもお世話になっております」って連呼しやがりました。所属部署の役職者と顔を合わせると「たんぽぽがお世話になっております」って連呼しやがりました。そのたびになんだかすごく悔しかったです。ハケン会社を移籍してまでやっていたわたしには応えました。

 ボタンの掛け違えのような日々はどこかで精算されなければなりませんでした。自分から辞めるとは言えなかったので使い捨てになりました。結果的にわたしは、ふたつの大会社にとってモノでしかありませんでした。こうして働いている今だから思えることですが、年齢を考えると3年前にこんな日々から抜け出すことができてよかったと思います。損害賠償を求めた労働紛争の実りはほんのわずかでしたが、あれ以上追いかけなくて正解でした。もし裁判までいってしまったらさらに人生の時間台無し。再スタートに間に合わなかったと思います。結果的に運とタイミングで再スタートに間に合いました。今日もいろいろと考えさせられることがあり、あんなカイシャで、ヘンな仕組みの中で、我慢に我慢、さらに我慢を重ねて、働き続けおまけに国家試験にも合格した自分は心の底から、えらいなあと思いました。辛抱し続けることだけが正解ではありませんが、あまりにも堪え性がない人も世の中にはいるんですね。働くということは単に収入を得るということのみならず、いろいろな意味があるんだなあと思います。自分で稼いで、家賃払って、ごはん食べて好きなことも楽しむ。当たり前のようなことが実はすごく難しい。いろいろと批判もしたい組織体に拾われなかったらたぶんわたしはまだ社会から孤立したままどうしようもなかったと思います。紙一重。そう思うとぞっとします。こうして日中の居場所があるということは、必要とされるということはありがたいことなのだとあらためて実感したしだいです。拾われていなかったら、と思うとほんとにぞっとするんです、運とタイミングとしか言いようがありません。

 仕事としてはきついです。アルバイトなので多くは求められませんが、朝から電話を取るだけでもあれやこれやと色々にむずかしく、担当となった方々と少しばかり面談していたり、情報を整理していたりしたらあっという間に一日が終わりました。どこまでやれるかわかりません。お昼を食べるところが近くにないので食堂か喫茶室を利用。外に出ないので
気分転換をうまくしないときついなと感じています。ようやくSafaceでインターネットラジオを聴いたり、清史郎君のお写真眺めたり、『赤毛のアン』の英語を読んだりしながら過ごすお昼休み。今週の木曜日は、ロミジュリなのでね。こうしてやっていい人がいるとなれば、人は常に足りないので声はかかるそうな。ただ就労形態の安定はむずかしいようですが次へと道はつながっていくみたいなのでなんとかやれるといいなあと思います。もうお風呂入ってやすまねばですね。また明日。ブログを書くことは大切な息抜き、気持ちを吐露できるひととき。明日またこうして無事にブログを開くことができますように・・・。