たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

目がまわってしまいました

2017年01月31日 18時58分59秒 | 日記
 昨日よりも10度ぐらい気温がさがって寒さのきびしい一日。予定通り、午後は外出してきました。早めに就労場所を出てお昼をすませ、電車を乗り継ぐこと三回。○○線→○○急→○○鉄。ぼけてどっかで落としたりしないように注意しながら、改札を通過するたびにスイカを背中のリュックに入れている財布から取り出しは改札を通過し、階段を上ったり下りたり。個人的に全く利用することのない路線なので、私は今どこにいるのだろう状態でした。乗り換えのたびにお手洗いにも行きたかったし、個人情報が入ったカバンを忘れたりしないように注意を払わなければならないしで、目的駅に着いたときはへとへとでしたが、そこからが仕事の本番。電話を入れると駅まで迎えに来てくれるとのことでしたので、そのようにしました。車の中のにおいがなかなかにダメでしたが冷たい風の中を歩いたら大変な距離だったので助かりました。

 目的地に着いたら自分の役割を淡々と果たすのみでした。先々週訪れた所ほどに独特なにおいはしませんでしたが、タバコの煙とにおいがあまりにもすさまじく頭がくらくら。マスクをしていても耐えがたく、これは5分と持たないなと思いましたが、仕事なので役目を果たすべくがんばりました。書類を一回一回確認しながら一人一人に話をうかがうこと40分ぐらいだったでしょうか。はじめての一人訪問で気を抜くことができず緊張しましたがなんとか終えて最後に受付で確認が必要だと思ったことをうかがって終了。帰りはまた駅まで車で送ってもらうことができました。喉がすっごく渇いていたので駅でお手洗いをすませると水分補給し、報告の電話を入れて無事本日の業務は終了。電車を乗り継いできたので目が回ってしまったし、なかなかに疲れました。ぐったりな。直帰できたのでご褒美にちょっと贅沢してアフタヌーンティーで早めにパスタの夕食。お値段高いなりにおいしくて体にもいい感じなんですよね。なんだかこういう普通の空間にいられることが心の底からうれしいなり。ありがたいなり。ほっとするなり。食事が終わって元気を回復し、今こうしてブログを綴っています。早めに出発してあたたかな陽射しが降り注ぐうちにすませることができてほんとによかったです。

 明日も明後日も気を抜くことができないし、月末月初で今週はさらにばたばたとあっという間に終わっていきそうです。乗り換えのターミナル駅で、前の就労場所で一緒だった方が働いているところを通りがかったので顔をだしてみたらいらっしゃいました。わたしよりも年上の方ですが、続けられないかもと心配されていたのがなんとかがんばっていらっしゃるようでした。こうして働けるということはほんとにありがたいです。なんどもなんども同じこと書いているように思いますが、当たり前みたいなことが一番むずかしいのでね、こうして普通に働けるということはありがたいんです、ほんとに。

 明日も王子様たちのお写真に元気もらいながら、『赤毛のアン』の原文に元気もらいながらなんとか一日を無事に終えられたらいいなと思います。

 全く余談ですが、わたし前々職のカイシャで働いている頃、業務量二人分の過重労働に疲れ果て、駅の改札を通過したそばから定期券がどこにいったのかわからなくなってしまったり、休日にスイカを使って改札を通過したそばからスイカを落としてしまい、落としたことにすぐには気づかないでいたりして、慌てて紛失届を出したり交番に駆け込んだりするという大ボケしたことが何度もありました。あの頃のわたしはほんとに疲れ果ててしまっていました。体重も38キロとか39キロをさまよっていて、いつもふらふら。気力だけで地に足をつけて立ち、生き延びていた日々でした。よくやっていました。ありえないような苦労を重ね続けた日々でした。その結末がいつでもお取替え可能なモノ扱いの、使い捨てか。それでもカイシャでの経験はやっぱり生きているんですね。一番長い就労先なので色々と思い出されることも多くてなかったことにはできません。わたしの人生の中でくそカイシャではありますが大事な40代を過ごしたんですよね。カイシャではこうでした、って今の就労場所で話すこともちょくちょくあります。いつか心から笑って思い出せる日が来るのかな・・・。

 いつもより早めの徒然日記でした。