たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

肯定してもらえると少しほっとします

2021年09月01日 16時17分56秒 | 日記
 昨夕、蒸し暑い中、眠剤がなくなってしまっているのでおもい体をバスと電車にのせて、かかりつけ医の診察に行ってきました。近くの整形外科のリハビリはやめてしまい、リハビリ専門のところを予約したことを話すと、それはいい選択肢だと。やる気のある精鋭たちが集まっているので評判はいいとのこと。年齢的に、わたしの一番の課題はリハビリしながら働かなければならないことは主治医もわかっています。面接の時足が悪くて治療中だということを言ってはいけないと相談窓口で言われたことが苦しいということは前の診察時にも話しました。それは苦しいねと。そんなことは就職率をあげるためにはいいかもしれないけれど、あなたのためにはいいことではない、身障者手帳がとれるかもしれないからきいてみたらと。股関節症で身障者手帳がとれるのか、ぐぐってみたかぎりではわたしは無理っぽい、とれたとしてもいちばん軽い等級でメリットはなさそうかな。可動域、筋力テストなど、実際に指定医の診断をうけてみなければわからないのできくだけきいてみようと思います。手術を告知されてからの経過をノートに書いているので、二週間後の初診の時相談したいことを整理しておかなければと思います。

 結局相談員さんに言われたとおりきれいなことを言っても嘘をついているわけではないけれど、バカ正直ベースではなんだか不自然な感じがでてしまったのでしょう。生まれつき足悪くて右足の方が少し短くなってしまっていることがわかり治療をはじめた、治療をしながらフルタイムで働かないと生きていけないので経験を生かしてやれるこの仕事がしたい、治療を継続しながらであれば通勤は可能だと思う、経験でお役に立つことができると思うので応募しましたと言えてしまっていた方が気持ちがずっと楽でした。相談窓口として就職率をあげるノルマみたいなのもあるんですかね、わかりませんが正直に言いたかったという思いが残っています。そのうえでダメならダメで仕方なかったと思います。この状況下でそんな甘いことは許されないのかもしれませんが・・・。

 結果的に訪問のある仕事の継続を3年前一度は辞退したこと、昨年から戻ろうとしても戻れないことは足のためには幸いということになります。自覚が足りなかったですがブログを読み返すと足が痛いと繰り返し書いているので、気持ちの方がさらに大変だったからわかっていなかっただけで、すごい坂を歩き続けて相当痛かったんだろうと思います。苦しみ抜いた7か月の業務を通してリハビリ専門のところを知ったというのも幸いしているということになります。自分がお世話になるとは思ってもみませんでしたが、知っているか知らないかは大きいです。ちょっと遠くてバスだけで行こうとすると二回乗り換えなので大変ですが、町医者では限界だと感じたのでがんばっていきます。まだ諦めないために・・・。

『ニュージーズ』も東宝ナビの抽選で2階席てっぺん、当選しました。『スマイルマーメイド』以来、加藤清史郎君がミュージカルの舞台に立つ姿に会えます。日生劇場なんて素敵すぎます。それまで死んではいけないという天の声。死なないためのチケット、死なないための観劇予定。

ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』上演決定
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/426f04855b45afb83292509f1b5680d3



 ヤフーでみるニュースは相変わらずセンセーショナルな見出しで、分母がない感染者数と死亡者数の発表。わたしは検査受けたことがなくてどんな人がどこで検査受けているのかわかっていません。数字からみえることはなにかまで報道する意味がないのではないでしょうか。真っ向から意見が反対の専門家同士?でSNSでやりあったりとかしているみたいだし、ナントカ大学の先生とかナントカ専門家とか、誰の話を信じればいいのかもわかりません。緊張事態宣言延長と自粛要請、休業要請の繰り返しはどうなったら終わるのか、これから日本はどうなっていくのか、締め上げられるだけではまだまだ働かなければごはん食べていけない世代は不安だし、若い人たちがこれでは将来に希望を持つことができないでしょうね。

 週4日の給料でもないよりはマシでしょ言われたがなにげにこたえているのでなかなか足が向きませんが、明日か明後日にはまた相談窓口にも行かねばなりません。足の診断が先ですが一応状況を伝えておかなければ。

 日々断捨離ですが、もう少し進んですっきりしてきたら、心を落ち着けて10数年前に購入しながらいまだ読み切れていない『看護の為の精神医学』を読みたいです。すっかり忘れていること思い返し、原点思い返し。中井久夫さんの本は人間味にあふれています。今はまだまだ断捨離。



ウィンドウズの画面、プリンス・エドワード島かな。






宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』より-「虹色の薔薇」

2021年09月01日 01時03分30秒 | 宝塚
宙組『シャーロック・ホームズ』『デリシュー』-東京宝塚劇場8月29日(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/1a638ed394285bdae6874f90181276bb

『デリシュー』

「第17場~パティスリー交響曲~

シュークリームにクリームと薔薇をトッピングしたスウィーツ「サントノレ・ア・ラ・ローズ」をテーマにした世界。現代のパリ。真夜中のパティスリーで、パティシエのル・ヴォンが過去の回想と、虹色の未来への希望を歌う。やがて大勢でのコーラスへと発展する。」

「Rose d,arc-en-ciel(ローズ・ダルカンシェル)~虹色の薔薇~

 作詞;野口幸作 作曲;甲斐正人

 懐かしいあの日の記憶
 泣き濡れた夜
 街角で頬張った
 サントノレ・ア・ラ・ローズ
 心の中に
 虹色の薔薇が咲いていた

 月日は流れ
 僕は憧れのパティシエに
 誰かの笑顔が見たくて
 ひたすら夢を描き続けた

 けれど あの日
 巴里の街は閉ざされた
 孤独の中 思い出すのは
 誰かの笑顔

 誰かを倖せにしたい
 誰かを勇気付けたい

 いまこそ君に捧げよう
 愛のサントノレ・ア・ラ・ローズ
 虹色の薔薇を散りばめて
 雨が降らなければ虹は出ない

 愛しい君に捧げよう
 愛のサントノレ・ア・ラ・ローズ
 虹色の薔薇を散りばめて
 雨が降らなければ虹は出ない

 振り止まぬ雨はきっと
 虹色の未来への前奏曲(プレリュード)
 さお大宙(おおぞら)に虹を架けよう」

 メロディーラインも素敵な曲、真風さんの歌声が沁みました。宙組のコーラスも素敵でした。

 東京公演プログラムに掲載されている野口先生のメッセージ

「今回は宙組としては約1年半ぶりの全員揃っての公演となる。「大勢の美しい出演者が目の前で歌って踊っている」のを見て贅沢な気持ちになるエンタメ、タカラヅカだからこそ、我々は稽古場や舞台裏での感染予防を、世の中の誰よりも徹底して、この上ない豪華さを味わって戴ける舞台をお目にかけたいと思っている。

 最後に、本作のクライマックスで歌われるメッセージを、いまを生きるすべての人々に捧げたい。

 「雨が降らなければ虹は出ない(No Rain,No Rainbow)」

振り止まぬこの雨は、虹色の未来への前奏曲(プレリュード)なのだ、と信じて・・・。」

 東京公演プログラムの演出家からのメッセージ、生田先生も野口先生もびっしり。次の世代を担っていく熱いエネルギーを感じます。9月26日、東京宝塚劇場公演千穐楽、ライブ配信とライブビューイングが予定されています。ひとときでも夢と希望があると信じれる世界、一人でも多くの若い人たちに届いてほしいです。





雪組の東京宝塚劇場公演、友の会先行予約で2階席てっぺん、ポチりました。そのために生き延びる。