たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「東京、4度目の緊急事態入り 酒の提供制限、8月22日まで」

2021年07月12日 14時15分28秒 | 気になるニュースあれこれ
東京、4度目の緊急事態入り 酒の提供制限、8月22日まで
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea98d9eb8d2597046e028cc492845cf7687b1474

 一昨日、歯医者さんに行ったあと少し寄り道して10年以上住んだ街にあるイングリッシュパブスタイルのお店に行ってみました。時々HPをのぞくとずっと休業となっていたので気になっていました。利用時間を90分までとして、6月21日からようやく再開していました。ほっとしたのも束の間、インスタをフォローしたら今日からまた当面の間休業するとのお知らせが入りました。また必ず再開しますからその時はぜひご来店くださいと。その時にはまたささやかにしかできませんがお金を落としにいきたいと思います。

 別に知り合いがいるわけでも、いわゆるアットホームみたいな雰囲気があるわけでもなんでもなく、学生アルバイトでまわしているお店ですが、疲れ果てた帰り道に駅をおりるとちょっと寄って息抜きしたり、休日に出かける前ちょっとコーヒー飲んだり、時には電源がとれるので長居してパソコンやったり、当たり前みたいにずいぶんと心を助けてもらったお店。他のお店が休む大晦日も営業していたので行くところのないわたしはずいぶん助かりました。よく座っていた窓際の席で、久しぶりにポイントも使って飲み物とつまみいただきました。土曜日の夕方、お客さんはひっきりなしにやってきて賑わっていました。活気が戻ってきてよかったと胸をなでおろしました。昨日日比谷シャンテ地下2階の飲食店街も、宝塚を観劇した人たちが食事を終える頃に、帝国劇場でレミゼを観劇した人たちが続々とやってきて活気づいていました。以前の賑わいが戻ってきたよかったと思いました。

 ナントカ大臣が飲食店をしめあげてお酒を出したら銀行から融資を止めるぞと脅しをかけさせ、資金繰りを困らせて生命線を絶とうとした発言、あまりにも不用意、短絡的、閉店に追い込んで死ねっているのと同じです。ひどすぎます。こんな人たちが国を動かしているのかと暗澹たる思いがします。わたしの行動範囲ではどのお店もアクリル板を立て、お客さんが立てばすぐに入念な消毒と清掃、努力しながら営業を続けています。飲食店が感染源になっているというエビデンスはあるのでしょうか、飲食店をしめあげて感染拡大を抑えられたというエビデンスはあるのでしょうか。本当にやるべきは医療体制の見直しなのではないでしょうか。

 これ以上お店がなくなってほしくない。なにかやってる感を出すための飲食店いじめはやめてほしいです。でもオリンピックはやるんですよね。税金湯水のように垂れ流し、利権まみれのオリンピックはやるんですよね、お金のためにやりたいんですよね・・・!?