たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あの世とこの世 心で結ぶ

2020年01月20日 23時02分23秒 | 日記
2018年6月30日:星組『ANOTHER WORLD』『キラールージュ』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c8432bc6dbaabcd29735be22f4cc3c21

 もう少し断捨離が進んで荷物が明らかに減ったらアマゾンのポイントを一部使って購入したいと思っている『Another World』。友の会で当選した東京宝塚劇場のA席で観劇したのはたった一年半前のことなのにもっとずっと時が流れたように感じます。なかなかに深い作品、紅ゆずるさんという役者を得ての秀作。おばあちゃんが亡くなり納棺の儀でお坊さんの読経にきいたことあるなあとすごく反応してしまい終わったらみんなで『Another World』の映像をみたというエピソードをSNSでお見かけして少しほほえましい気持ちになりました。あっちの世界は自分がいくまで想像でしかありません。康次郎さんご一行のように、わちゃわちゃわちゃわちゃ、賑やかなのでしょうか。冥途歌劇団はなにを上演しているでしょうか、わたしがあの世に行ったらひたすらこの世と同じように通っちゃいそうです。冥途には時間なんかないそうなので永遠の時の中で永遠に観劇・・・。

「あの世とこの世 心で結ぶ

 身は離れても 絆は消えぬ

 消えぬ絆はいついつまでも

 互いの幸(さち)に 手を合わせ」














 母が突然あっちの世界へいったのは2012年2月のことでした。葬儀場の駐車場には粉雪が舞う極寒の日、お別れしました。父がいったのは2010年9月。気がついたら父も母もいなくなっていました。天涯孤独になったんだなあとやっとかりました。親がいなくなれば兄弟は他人。それがいいとか悪いとかではなくそれぞれの人生。今までは食えなくなったら、困ったら地元にもどればいいという甘えが心の片すみありました。だから中途半端といえば中途半端な一人暮らしでした。母がいなくなったあとカウンセラーの先生のアドバンスで、弟が家の名義を自分一人にしようとしていたのを無理矢理名前いれてもらいました。だから固定資産税わたしは払っていませんが一応自分の居場所としてこの大きな家があるわけでこうして座っていられますが、維持管理をわたしがしていくことは無理だとわかりました。広い庭と石垣の雑草を、電動の草刈り機えで刈るとか除草剤まくとか、水回りもあり傷んできているので到底一人で維持管理はできず弟もたぶん持て余しています。どちらも出て行ってこの家を処分することになれば居場所はなくなります。さみしいといえばさみしいことなのかもしれませんが自由といえば自由。ずっと背負い続けてきたものから解き放たれ、本当に自分だけの人生を生きていけばいいのかなあと思います。所有すると管理しなければなりません。この機会にできるかで管理しなければならないことやモノを減らして自分に与えられた時間わかりませんが生きていきたいと思います。気持ちを切り替えてそのために何をすればいいのか基準で考えていこうと思います。地元に戻ってくれば一人じゃないと思っていましたが馴染めなさ過ぎてものすごくさみしい。できるだけ慣れたエリアに近くスイカのオートチャージで自由に電車乗り降りできるところに戻りたいです。一人暮らしが厳しくなってきたときにはいいケアマネさんやヘルパーさんと出会うことができれば幸いなのかなとつらつら考えます。まだ早いですかね、いやでもそうでもない? いやでもまだ終活のつもりはない、ただ捨ててすっきり人生を変えることができればなあと、おそいのかもしれませんがやり直すことができればなあと・・・。

 雇用保険加入期間6カ月をクリアしたのでこのまま契約終了というゴールにたどり着ければまた失業給付受けられるのかな、またこれ?この繰り返し?情けないですが意図的ではなく家から通勤できれば次は援助職をと思っていたのが無理だとわかったので恥ずることなく使える制度は使えばいい。収入なしというわけにはいかないですからね。次の居場所を確保するために動く間、まだ断捨離を続ける間、社会から孤立するのはいやなので短い時間で居場所があるといいですがきびしいなあ、車乗らない限りむずかしいなあというところをどうすればいいかわかりません。失業給付という選択肢があるというひとつの安心材料。その前にあと一カ月ほどの極寒の日々を無事に越えなければと思います。こういう通知が発送されるとこんどはこういう問い合わせがどんどんくるのかという今日この頃、気がつけば相変わらず机周りにほとんど人がいなくってどうなっているのという感じでバッテリーもたない、朝は怒りでいっぱいになりながらなので通勤だけですごい消耗感、電車の中でじっとして休むというリズムに体がなっているのでこの地域の電車も慣れなくてきびしい。木曜日は雨の予報、朝きびしかったらまた時間給をとろうと思います。有給休暇残り6日、10カ月間で17日プラス夏休み5日間はほんとにありがたい。それでなんとかここまでくることができています。残り2カ月と11日。これからのためになんとかクリアしたい。


 いちばんの楽しみはこちら、紅さんのコンサート。梅田芸術劇場、いったことないです。駅から迷わずに行けるのでしょうか、梅田を全く知りません。知らないとわかりづらいみたいなのですっごい心配。キラキラの宝塚OG、ダンスの達人たちと女子高の同窓会に遠慮がちに混ざっているみたいな雰囲気のトートダンサーお二人とのコレボレーション、楽しみでしかないです。その前に来週久しぶりに大劇場日帰りバスツアー、チケット難の雪組。地方のバスツアーだから観劇できる。眠剤のみつづけているので酔い止めのんで気持ち悪くならないかと心配。楽しいことを目標になんとか生き延びる日々。

 長い一週間、明日も無事でありますように・・・。










あせらずにいこう

2020年01月20日 01時20分22秒 | 日記
 また弟に怒られました。まあわたし母に似てがさつだし身勝手だからいけないんですけどやり方の相違。今まで時々短期滞在したときはなにも言わなかったのに今言うのかっていう感じ。親がいなくなると兄弟は他人ですね。血族は感情むき出しになるからこわいです。俺は出ていくから居場所をみつけろよ!と言われるまでもなくみつけようとしているさ。4月に入ったら勝手知ったるエリアを訪ねて、保証人なくても契約できるUR賃貸住宅の店舗で話をきいてみるなどしようと思います。なんどかいったことのある通院先やらもね、訪ねたいです。勝手知ったるエリアで家賃を払う力はないのでできるだけ近い所で住まいを見つけるのが先かな。住民票を戻さないと求人に応募することはできない。まずは今さらのアルバイトをまたやってみるかな。人は足りていないはずなのでどこかに需要はあると思います。今ならまだ戻れるはず。そう信じよう。断捨離は進んできています。これを機会に管理しなければならないものをできるだけ減らして、本当にこれだけはというものだけで暮らしていけるようにしたいです。デカイ家の管理はできない、所有するということは管理しなければならないということ。電動草刈機で広い庭の雑草を手入れするなんてわたしには無理。弟よりも先に家をでることをめざしてあせらずいこうと思います。やるべきことはたくさん。超えなけらばならないハードルは高いと思いますが全く知らない土地に行くわけではなく、30年間の積み上げからの再出発。老後不安ということばが溢れかえっていますが溺れないようにしたいです。自分を信じて少しずつ進んでいきます。