65オヤジのスタイルブック

キリンさんならず!キリン&サントリー経営統合打ち切り。

今日は、朝からキリンとサントリーの経営統合が打ち切られたニュースが話題でした。
この話が出たとき、仲間内でキリンとサントリーが統合したら、どんな社名になるか興味津々でした。
仲間内の人気社名は、ずばり「キリンサン」でした。

株式を公開しているキリンと非公開のサントリーでは、経営方針に大きな開きがあります。
現在では、株式を非公開することにより、外資から企業を護り、利益優先の株主から経営方針に対する介入を防ぐことから、非公開に転換する企業も出てきました。

中小企業の場合には、同族経営の弊害もありますが、サントリーの場合には、創業者からの「やってみなはれ」の社員のチャレンジ精神を促す社運が、非公開により功を奏しています。

むしろ、茶々丸オヤジから見ると株式公開による企業の透明性があるキリンの方が保守的に内向きに感じられ、結果アサヒにトップの座を奪われる結果になったと思ってます。
両者とも、水と油ほどの性格の違いがありますから。性格の不一致による離婚とならなくてよかったです。

そう、ちまたでは、ハイボールブームですが、先日、行きつけのバーに行った時、こんな話を聞きました。
ハイボールを注文したお客さんが「これは違う」味も大きさもぜんぜん違うと言われたそうです。

もちろん、バーで出されたハイボールが以前からあるハイボールです。
居酒屋で出てるハイボールは、サントリーさんの仕掛けた新しいハイボールです。
第3のビールの消費が景気に関係なく伸び、その部分だけに企業も依存する現在にひょっとして、これからの時代瓶ビール文化も衰退するのではないかと感じます。


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