65オヤジのスタイルブック

ダブルハッピネス

ダブルハッピネス

講談社

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ダブルハッピネスの著者、杉山文野さんがサンデーモーニングに出演していた。

彼が、性同一性障害を赤裸々に語っているのに、とてもフランクな感じをもった。
彼も自身のブログでその点をポップな感じと表現している。

とかく、差別的な立場の話題は、重苦しい感じをもつのだが彼の場合、とても深刻な事柄もスポンジが水を吸い込むような感覚でわかりやすい。

かつて、五体不満足の乙武君によって障害者の目が変わったように、彼にはそれに近い要素が備わっていると思った。
彼は、ブログの紹介で性別をハーフと表現している。僕はこの表現がとても彼のポップな感覚を表わしていると思った。

女性の体と男性の心をもつ彼が、男よりも男らしくなっていく様を僕もポップに見つめたいと素直に思った。そして、文野さんのような存在が差別の垣根をなくしていくのだろう。そして同世代の共感を得ることが未来につながって来る。
本当のジェンダーフリーって文野さんのような生き方をする人だと思う。

どうか、凝り固まった頭のオヤジどもの世代は無視して次の世代の未来を見つめていてください。

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