人生論:「生涯発展途上」を目指して

消化器内科医になった起業家・弁護士・会計士、岡本武士による人生論や新たな視点の提供、身の回りの出来事に対するコメント等。

虹色人、第一期募集!

2004-12-11 01:15:26 | 人生論・閃き
「虹色」という言葉は、日本語だけに存在するものではないのですが、自己矛盾しています。虹は原則として7色ということになっていますが、7色を含む「色」などありえないはずです。「色」の定義は視覚に訴える光の周波数の一種なのでしょうが、同時に7つあったらそれは「色」の客観的範囲を超えているといえましょう。

しかし、スポーツに「トライアスロン」というものがあります。3つのスポーツ(競泳・競輪・競走)をあわせて一つにしたものです。「スポーツ」の定義を超えているかというと、そうでもありません。これぞれ立派なスポーツですが、併せて初めて「トライアスロン」になるのです。

では、同種のものをくっつけるだけで新しいものが生まれるのでしょうか?実は、多分そうなのです。チョコパフェとバナナを併せてチョコバナナパフェができてしまうのです。これは利用しない手はありません。

どう利用しろというのでしょうか・・・?

我々はそれぞれユニークな過去を持っているはずです。たとえばサッカーが出来れば「サッカー選手」、腹話術ができたら「腹話術師」ですが、両方できればとても珍しい「サッカー腹話術師」ができるわけです。これではシナジーもないし、自慢にもならないと思うのであれば、自分なりのコンビネーションを考えてください。

一つのスキルに長けていればよい、という時代は終わった。7つのスキルを持つ「虹色人」(にじいろびと)を目指すべきではないだろうか。これはもはや自己矛盾ではなく、射程距離内の目標です。そして、個人のスキルズインベントリーシステムのようなものを築き、自分だけの称号を得てみませんか。

そして更に、多くの異なるスキルを持つ人が集まったらどんなに素晴らしいことか。誰かの夢を実現したり、新事業を立ち上げるなんて朝飯前でしょう。10人以下の小集団の実力で、すべてが叶う。こんな超S級のチームを作れたら、お互い磨き合え、教え合え、瞬く間に仲良くなれそうです。もちろん、どんなに実力を持っていたとしても共有したり、人の知識やスキルを尊重できない人はお断りですが。

ということで・・・「虹色人の会」の会員募集します!
第一期募集については、定員7名。(私も入るため、残り6名。)あなたの7つのスキル(それ以上でも可)をご明記の上、ご連絡ください。審査は私個人の独断と偏見で行います!

近々、http://www.afia.jp/にて詳細を掲載します。待ちきれない方は、今すぐご連絡いただいても結構です!

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