妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
【雑感】北京オリンピックでは日本チームが罵声を聞くことはあり得ない【中文/環球時報】
更新しない間に、餃子では「中国無実」宣言を当局だ出したり、サッカーではルチャ・リブレが見られたりした。
中国の必死な様を眺めるのが好きな筆者としては、眺めるのに夢中で分析が間に合わないといったところ。
リアルが忙しいのもあるので、当面不定期更新になりそう。取り合えず環球(抗日)時報の電波記事から。
http://news.xinhuanet.com/world/2008-02/23/content_7652410.htm
20日の東アジア選手権日中戦に対する、日本のネット上の書き込みを受ける形で、タイトルの通りの内容を主張する記事、北京テレビのスポーツキャスターの発言を根拠にしている。
「オリンピックが近づくにつれ、政府から民間までオリンピックに向けて準備している、しかも更に警備の努力をしている。だから日本チームが罵声を聞くことはあり得ない」
のだそうだ。
個人的には、むしろ価値観の違いがわかりやすくてよいと感じている次第。
毒餃子への対応もそうだが、彼等の「理屈にならない理屈を必死にこねる」国民性を楽しむ為には、上記の引用だけで充分ではある。 追い討ちをかけるようだが、同じキャスターが20日の試合を評した発言を訳してみる。
「あの試合は、日本のメディアが騒ぐ程行き過ぎではない」
共産国なので、観客を全員サクラにしてしまえば、応援マナーは向上する。選手がスポーツマンシップをもっているかどうかは知らない。
ちなみに、サッカーの中国チームは警告書を切られたり、罰金をとられたりしてるようだ。
http://www.asahi.com/sports/update/0222/TKY200802220319.html
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/f-sc-tp2-20080223-326071.html