妄想による愉快な国際時事ネタ解釈
四生の盲者日記
なりふり構わぬ
・エチオピアで武装集団、中国の石油会社を襲撃…74人殺害(和文、読売)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070424it15.htm
胡錦涛みずからが訪問して、アフリカ資源を確保しようと露骨に策動するあまり、日欧からは「新植民地主義」の汚名までうけている中国であるが。中国における反日同様、どうやら政府批判のネタに「反中」をもってきているらしいナイジェリアの他、エチオピアでも過激な形で犠牲者が出た。
報道を読む限り、犯行声明を出したオガデン民族解放戦線の狙いは、あくまでも反エチオピア政府であり、ここでも反中はネタに使われた気がしないでもない。
現場となったソマリ州は、日本政府は渡航延期(退避の可能性も考慮)勧告を出している場所であり、日本のの企業はまず手を出さない。http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=95#danger
基本的に中国人は人種差別が酷いが、アフリカにおける中国人の評判は不明。これからはっきりするだろう。
別件:
・日本がF22を装備するのは困ると韓国が言っていると中国紙が書いている件(中文、中新網)
http://news.xinhuanet.com/world/2007-04/25/content_6026199.htm
次期主力戦闘機として、F22かF15FXを2009年から100機ほど整備するつもりだとする話について。
何故か韓国から物言いがついているようだ。
「日本がもし100機もF22戦闘機を購入すると、日韓の空軍兵力は深刻にバランスを失う。この状況に鑑み、韓国軍は極力本軍の空軍戦略増強計画の改訂を主張する」
韓国の軍事専門家の指摘
「韓国空軍が航空戦力増強を計画した時には、日本がF22先進戦闘機をこんなに多く装備できるとは予想しなかった、ので韓国軍も出来るだけ早く対策を制定しなおす必要がある」
予算獲得の方便だとして、なぜに同盟国の同盟国である日本の装備が問題になるのだろうか、しかも休戦中の敵国の同盟国のマスコミがなぜそれを報道するのだろうか。